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1月14日の誕生花💐

シクラメン
=遠慮、気後れ、内気、はにかみ

シンビジウム
=素朴、飾らない心、高貴な美人、華やかな恋

オーニソガラム
=純粋、清らか、潔白、才能、無垢


【シクラメン】

寒さの厳しい冬になると、花を咲かせる植物は少なくなります。

中には、寒い時期には休眠するものもありますし、暖かい春まで待って発芽するものも多くあります。

そんな植物の中で、シクラメンは、冬に花を咲かせる球根植物です。

茎先に一輪ずつ花を咲かせ、花冠は5つに裂けて、花粉を雨から守るために、下を向いています。

正確には、秋から春まで花を咲かせますが、冬の花として親しまれています。

花の色は、赤色、白色、紫色、ピンク色などがありますが、最近はグラデーションがかった種類や、多弁咲きのものなどが品種改良によって生まれています。

シクラメンは冬の花ですが、陽の光を好みます。

ですから、日当たりの良い場所に置くと良いです。

また、暖房が直接当たる場所に置くと、乾燥して枯れてしまいますので、暖房から離れた場所が良いです。

《花言葉の由来》

「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」などの花言葉は、どれもシクラメンの花姿に由来しています。

シクラメンの花は、雨から花粉を守るために、下向きに花を咲かせます。

その姿が恥らっているように見えることから、これらの花言葉が付けられたと言われています。


【シンビジウム】

東南アジアから日本に生息しているランの原種から、交配を通じて誕生した洋ランの一種です。

洋ランは、様々な品種開発が行われていますが、そのなかでも、シンビジウムは寒さにも強く、明るい日光のもとで良く育つ丈夫な品種なのが特徴です。

花の色は、白・ピンク・オレンジ・黄・緑・茶・復色(いろいろな色が組み合わさったもの)など多彩で、香りも良く、初心者が初めてランを育てる際におすすめです。

植え付けは、4月からで9月までに鉢植えを行うと、12月から4月頃まで開花を楽しめます。

シンビジウムは、ラン科シュンラン属の植物で、和名は「シンビジウム」、別名「シンビジューム」「シンビデューム」「シンビディウム」などとも呼ばれています。

シュンラン属は学名「Cymbidium(シンビジウム)」と言いますが、これは「cymbe(舟、ボート)」と「eidos(形)」というギリシャ語が語源であると言われていて、唇弁(ラン科植物の唇状の花弁)にちなんでいると言われています。

ラン科の植物は種類が非常に豊富で、ほかにも「コチョウラン」「カトレア」「デンドロビウム」「サギソウ」「オンシジューム」などがあります。


【オーニソガラム】

キジカクシ科の球根植物。

ヨーロッパや西アジア、南アフリカの開けた明るい草原に自生しているような花です。

たくさんの品種がありますが、多くが、6枚の花びらの星型の花を咲かせるので、「Star of Bethlehem(ベツレヘムの星)」という英名がつけられたといわれています。

学名の「Ornithogalum」は、ギリシャ語の「鳥」と「ミルク」が語源です。

しかし、なぜ「鳥のミルク」なのかについては諸説あり、判然としません。

オーニソガラムは、茎を伸ばし、その先に小さな花をたくさん咲かせます。

花色は白が多く、中には、オレンジや黄の花を咲かせる品種もあります。

また、切り花は、春から夏の間が流通量の多い季節ですが、冬から初春にかけて、球根付きの矮性種も流通します。

(以上、ネット検索より)

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