6月10日の誕生花🌸
ヒゲナデシコ
=伊達男、勇敢、器用、丁寧
アカンサス
=芸術、技巧、美術、巧みさ
ラナンキュラス
=とても魅力的、晴れやかな魅力、光輝
《ヒゲナデシコ(髭撫子)》
ヨーロッパ原産のナデシコ科に属する多年草の植物ですが、園芸では一年草扱いです。
日本には、明治頃にアメリカから渡来した品種で、ガクが長くて髭のように見えることから命名され、花茎の先に小さな5弁の小花が開く可憐な花です。
桃色や赤、白の他に、紫などの変わった色も増えていて、切り花用としても人気があります。
栽培は比較的簡単で、耐寒性もありますから育てやすく、春だけでなく、秋からも育てることが可能です。
《アカンサス》
日本でハアザミと呼ばれていて、キツネノマゴ科ハアザミ属の植物です。
ギリシア語でトゲと言う意味があり、ギリシアの国花でもあります。
アカンサスをモチーフとした柄の絨毯はビザンチンリーフと呼ばれ、ギリシア建築でも使われる代表的な模様です。
晩春から初夏に、高さ2メートルほどの花茎を出し、緑またはやや紫がかったとがった苞葉とともに花をつけます。
繁殖力が強く、根を広げながら他の植物の領域にも侵入するため、育てる時は、他の植物とは離して植えるのがコツです。
《ラナンキュラス》
キンポウゲ属の植物で、薄い花びらが幾層にも重なった花が咲くのが特徴です。
また、キンポウゲ属全体の特徴として、ひとつの茎が枝分かれして、それぞれに花があるため、ひとつの株でも複数咲かせることは不可能ではありません。
キンポウゲ属の中のラナンキュラスでも、さらに種類が多く、色も豊富なので、贈り物としても重宝されています。
また、十字軍の遠征隊が、西アジアからヨーロッパに持ち帰ったのが始まりとされ、花名は、ラテン語で「蛙」という意味です。
葉の形が蛙の足に似ていることや、蛙が住んでいるような湿地に植えることから、この名前がつけられました。
(以上、ネット検索より)