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4月10日は、日本初の女性代議士が誕生&瀬戸大橋が開通した日&駅弁の日&四万十の日&交通事故死ゼロを目指す日

【日本初の女性代議士が誕生】

1946(昭和21)年4月10日、戦後初の総選挙において、初めて女性参政権が行使され、正式な普通選挙のもと、39人の女性代議士が誕生しました。

それまでは、1925(大正14)年に制定された普通選挙法に倣い、男子にのみ普通選挙権が与えられていて、女性は家督を継いだ女戸主だけの参政が許されていました。

太平洋戦争前にも女性参政権を求める声は高まりをみせていたものの、軍部的圧力等もあり、実現しませんでした。

戦後のGHQ統制下にて、最高司令官であるマッカーサー統帥の「女性の参政解放」が強い後押しとなり、女性参政権が実現しました。

これにより、女戸主に限らず、女性も一定の年齢を超えれば、男性同様参政権を得ることとなりました。

そして、この日は、女性の日、婦人の日、婦人参政記念日など、それぞれの名称で記念日が制定されています。


【瀬戸大橋が開通】

1988(昭和63)年4月10日に、瀬戸大橋が開通しました。

瀬戸大橋は、本州側の岡山県倉敷市〜四国側の香川県坂出市までを結ぶ間にある離島に、それぞれ掛かった6つの各橋の総称で、上部:瀬戸中央自動車道、下部:JR本四備讃線が通る、鉄道道路併用橋です。

明石海峡大橋

《本州と四国を結ぶ3つの大橋》
瀬戸内しまなみ海道=本州側:広島県尾道市、四国側:愛媛県今治市、開通年:1979(昭和54)年より順次、全長:約60km

瀬戸大橋=本州側:岡山県倉敷市、四国側:香川県坂出市、開通年:1988(昭和63)年、全長:約13km

明石海峡大橋=本州側:兵庫県神戸市、中継地:淡路島、四国側:徳島県鳴門市、開通年:1999(平成10)年、全長:約89km(大鳴門橋を含む)

そして、この日は、瀬戸大橋開通記念日として制定されています。


【駅弁の日】

弁当の「弁」の字が、数字の「4」 漢数字の「十」 を組み合わせたように見えることと、べんとう(10)の語呂合わせにちなんで、日本鉄道構内営業中央会が4月10日に記念日を制定しています。

《余談》
駅弁が日本で初めて売り出された1885(明治18)年7月16日に「駅弁記念日」が制定されているものの、7月は季節がら弁当がいたみやすくなることや、4月は行楽シーズンと重なり、駅弁の需要が増えることなどの事由から、4月10日にも駅弁の日として記念日が設けられています。


【四万十の日】

高知県の四万十の日実行委員会が、し(4)まんと(10)の語呂合わせにちなんで、4月10日に記念日を制定しています。

四万十川は、全長:196km、流域面積:2,186k㎡の一級河川で、本流にダムなどがないことから、日本最後の清流と言われています。

【交通事故死ゼロを目指す日】

交通死亡事故の統計が取られ始めた1968(昭和43)年以来、死亡事故が起きなかった日が1日も存在しないことを鑑みて、日本政府が、生活安心プロジェクトの一環として記念日を制定しています。

「1日だけでも死亡事故が1件も起きないことを」との願いから、2月20日、4月10日、9月30日の年3回、全国的に死亡事故防止が普段よりも強く呼びかけられています。

(以上、ネット検索より)

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