2月2日の誕生花
スノードロップ
=慰め、希望
パンジー
=物思いに耽る、私を思って、純愛、思索、楽しい思い、平穏、心の平和
フリージア(白)
=あどけなさ
《スノードロップ》
長い外花被と短い内花被をそれぞれ3枚ずつ持つ、白い六弁花です。
内花被に緑色の斑点がある種類も存在しています。
夜になると花を閉じ、昼間に吸収した温かい空気を保管するという特徴があります。
また、2月から3月に白い下向きの花を1輪咲かせるため、春の訪れを告げる花としても知られています。
寒さには強いのですが、直射日光に弱いため、木陰や木の下で栽培されています。
ちなみに、スノードロップという名前は、ドイツの涙滴型の真珠のイヤリングであるスノードロップに由来しています。
《パンジー》
ヨーロッパに分布する数種類のすみれを掛け合わせることで生まれた園芸植物です。
そのため、サンシキスミレとも呼ばれます。
そんなパンジーは、数千ともいわれる品種があり、花の大きさや色、咲き方をはじめ、その表情がバラエティーに富んでいるのも特徴です。
単色のものはもちろんのこと、2色に美しく咲きわかれるものや、花の中心にブロッチと呼ばれる目が入るもの、縁取りが入るもの、複数の色が混じり合ったものなど、多岐にわたります。
《フリージア》
白色や黄色、オレンジ色、赤色、ピンク色、青色、紫色などの花色があり、様々な品種が存在しています。
球根植物で、草丈は30~50cm程度まで伸び、細長く線状の葉を伸ばします。
花は、小さなラッパのような形をしていて、花径は2~4cmと小さめです。
花弁は一重咲と八重咲きがあり、花色や花形が豊富であることから、非常に人気のある花です。
鉢植えや地植えにするだけではなく、切り花としてもニーズが高く、現在は、花径5㎝の大ぶりな花を咲かせるフリージアも存在しています。
品種改良を重ねて、様々な花色を展開させただけでなく、元々小さめだった花を大きくすることにも成功しています。
花は甘い香りを放ち、特に白色と黄色は強い香りを放ちます。
赤色やピンク色、青色、紫色などの花色のものも、爽やかな甘酸っぱい香りが魅力の一つです。
香りは品種によって異なります。
日本に入ってきたのは江戸時代の末期で、細身の筒状の花の優美さや甘い香りは、日本人好みだったこともあり、日本でも多くの人に愛されてきました。
その後、日本でも栽培され、球根が生産されました。
和名である「浅黄水仙(アサギスイセン)」は、日本に入ってきたフリージアの品種が、淡い黄色の品種だったことに由来しています。
(以上、ネット検索より)