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3月2日の誕生花💐

ラナンキュラス
=とても魅力的、晴れやかな魅力、合格、大家族

ストック
=愛の絆、豊かな愛、永遠の美、求愛

アルメリア
=同情、思いやり、共感

アイスランドポピー
=安らぎ、なぐさめ、感謝


【ラナンキュラス】

キンポウゲ科キンポウゲ属の植物で、和名を「花金鳳花」と言います。

原産地は西アジア・ヨーロッパで、花びらは幾重にも重なり、開花の様子は、ふんわりと柔らかです。

非常に魅力的な花姿で、花は、赤色・紫色・白色・ピンク色・オレンジ色・黄色などがあります。

早春~春に出回る球根植物で、開けば開く程美しいとされています。

また、葉がカエルの足に似ていることから、ラテン語の「rana(カエル)」に由来して名付けられたと言われています。

原種のラナンキュラスは黄色で、花びらは5枚です。

花姿から「Buttercup(バターカップ)」とも呼ばれていて、品種改良で、咲き方や色味も大変豊富で、園芸品種、生花品種として、人気の高い植物です。

花言葉「とても魅力的」「華やかな魅力」は、花びらの色合いが鮮やかで、肌触りがシルクのドレスを思わせる雰囲気に由来して付けられたと言われています。

非常に美しい花を咲かせ、魅力的であることから、プレゼントにしても喜ばれています。

花言葉「とても魅力的」「華やかな魅力」から、恋人や奥さんなどへのプレセントとして最適です。


【ストック】

アブラナ科アラセイトウ属の1年草、或いは2年草、多年草のものもあります。

主な品種は、1年草のマッティオラ・インカナ種です。 

美しい花を咲かせるため、観賞用として昔から栽培されていて、現在も、非常に多くの品種が作られています。

地植えでも、鉢植えでも育てることができ、切り花としても好まれています。

花弁が4枚の一重咲きの品種も、ボリュームのある八重咲きの品種もありますが、八重咲きの方が人気があります。

花色は、紫色、ピンク色、白色、青色、クリーム色などがあり、花は甘い香りを放ちます。

八重咲き品種の場合は、雄ずい、雌ずい共に花弁なので、種は出来ず、出回っている八重咲き品種は、一重咲き品種の種から八重咲きになるものが選別されています。

葉は長楕円形をしていて、茎に互生しています。

葉茎に白い毛が生えているものと、毛が全く無いものがあります。

比較的寒さには強く、霜に当たらなければ、屋外で越冬することが可能です。

花言葉「永遠の美」は、花持ちの良いストックの性質と、香りが長時間持続することに由来して付けられたと言われています。

また、「愛情の絆」は、ストックの言い伝えに由来しているとされています。

《ストックの言い伝え》
むかし、ある国の姫が、敵国の王子と恋をしました。

しかし、父(王)知られ、姫は、お城に閉じ込められてしまったのです。

そこで王子は、夜中に城の屋上にロープを投げ込み、そのロープを伝って姫が降りて、2人は密会していました。

ところが、そんなある日、ロープが切れて、姫は亡くなったのです。

哀れんだ神様は、姫をストックの花に変えたと言われています。


【アルメリア】

細い茎に、くす玉状に密集して花を咲かせる多年草です。

かんざしのような見た目をしていることから、日本では「ハマカンザシ」と呼ばれています。

色は、ピンク系や白系、赤系等があり、ヨーロッパでは、園芸品種として人気があります。

原産地はイギリスで、昔から庭などに植えられ、愛されてきました。

日当たりが良い場所を好みますが、暑さに弱いという特徴があります。

湿度が高いところは苦手なので、庭に植える場合には、風通しが良いところを選びます。


【アイスランドポピー】

ケシ科の多年草で、寒冷な気候の地域に分布し、山岳地帯の岩場、砂地の草原などに自生しています。

日本には大正時代初期に渡来し、春の花壇を彩る花として親しまれています。

本来は多年草ですが、日本の夏の高温多湿にとても弱く、枯れてしまうため、秋まきの一年草として扱われています。

細い茎の先に、薄紙のような花びらの花を咲かせます。

切り花の「ポピー」として流通量が多いのは「アイスランドポピー」です。

また、シベリアで発見されたことから、シベリア雛罌粟(シベリアヒナゲシ)と呼ばれていましたが、シベリアの気候がアイスランドに似ていることから、「アイスランドポピー」と呼ばれるようになりました。

同じケシ属の近縁種には、ヒナゲシ(シャーレーポピー)や、オリエンタルポピーがあります。

アイスランドポピーは、寒冷地に分布していることから、他のポピーより開花する時期が早いのが特徴です。

ヒナゲシは、茎を分枝させて花を咲かせるのに対して、アイスランドポピーの茎は分枝せず、一本の茎に一輪の花が咲きます。

また、ヒナゲシには伸びた茎に葉が付きますが、アイスランドポピーは分枝せずに、株元から茎を伸ばすため、茎に葉がありません。

国内には、アイスランドポピーの花畑が観光名所であるところが多数あります。

カラフルな色のアイスランドポピーが、一面に咲いている姿はとても美しく、見事な光景が人気です。

(以上、ネット検索より)

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