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7月18日の誕生花🌸

トウワタ
=私を行かせて、心変わり

サンダーソニア
=純粋な愛、清楚

マリーゴールド
=嫉妬、絶望、憎しみ

バーベナ
=魔力、魅力


《トウワタ(唐綿)》

熱帯アメリカ原産の多年草で、日本では越冬できないため温室か、あるいは1年草の扱いで栽培されます。

全草有毒で、日本には江戸時代末期に渡来しました。

傷をつけると白い乳液を出すので、Milkweed(乳液を出す草の意味、他の植物を指すこともある)とも呼ばれます。

草丈は、1m程度、葉は、披針形で対生します。

花期は夏~秋にかけて、ガク片は緑色で5枚、花弁は赤色、橙黄色の副花冠がついています。

雄しべと雌しべはずい柱になって、副花冠の内側にあります。

また、花粉は花粉塊(かふんかい)であることも特徴です。

果実は、先の尖った紡錘形で、中に沢山の種子が入っています。

種子は平たく翼があり、白い種髪がついて、風に乗り、播種されます。

和名:トウワタ(唐綿)の「 唐 」は、中国のことではなく、「 外来の 」という意味で、「 綿 」は、白い種髪を綿に見立てたものです。

過去に薬用とされたこともありますが、現在では吐根(トコン)の代用となっています。

誤って摂取すると、嘔吐、不整脈、心臓麻痺などが起こります。


《サンダーソニア》

細い茎にオレンジや黄色の小さなランタンのようなユニークな形をした花を吊り下げるように咲かせます。

生花のアレンジメントに使いやすくて人気があり、一年を通じて切り花が出回っています。

提灯のような花の形から「チャイニーズランタン」や「提灯百合(チョウチンユリ)」と呼ばれることがあります。

釣鐘型の花を咲かせるため、英名ではクリスマスベルとも呼ばれます。

南アフリカに自生し、草丈は50~70cmほどで、笹に似た細い葉をもちます。

春に球根を植え付けて、6月~7月頃に開花する球根植物です。

寒さに弱いため、秋に葉が枯れたら球根を掘り起こして、陰干しします。

その後、新聞紙で包んで10℃以下の物置などで凍らせないように管理します。

暖かい場所で保管すると、春に芽が出るのが遅くなります。

球根には有毒成分であるアルカロイドが含まれるため、子供やペットが間違って口に入れてしまわないよう注意が必要です。


《マリーゴールド》


キク科コウオウソウ属の一種で、鮮やかな黄色い花を咲かせて、青臭いニオイを放っているのが特徴です。

開花時期がとても長いことから、初心者でも育てやすいと多くの方から人気があり、代表的な黄色以外にも、山吹色・オレンジ色・クリーム色などが存在しています。

また、「聖母マリアの黄金の花」と呼ばれています。

《バーベナ》

別名・美女桜とも言われていた、世界では約250種も存在しています。

南北アメリカの熱帯地域が原産のため、夏の暑さに大変強く、さらに、5月中旬から11月中旬と大変長く咲くことができるので、夏を代表する花の一つです。

花色は、赤やピンク、紫や白があり、中には花弁の外側はピンク色をしているものの、内側に行くにつれ赤色になる2色のタイプのものもあります。

寒さには弱く、酸性の土壌を嫌うため、花をよく咲かせるには、植えつける前に苦土石灰をまき、耕すようにします。

(以上、ネット検索より)

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