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12月12日は、漢字の日&バッテリーの日&児童福祉法公布記念日&明太子が紙面に初登場した日&国際中立デー
【漢字の日】
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いい(1)じ(2)いち(1)じ(2) 「良い字、一字」の語呂合わせにちなんで、日本漢字能力検定協会が記念日に制定しています。
その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、一番多かった漢字一文字を「今年の漢字」として、例年12月12日に京都の清水寺で発表が行われています。
《今年の漢字》
発表:12月12日
応募:例年11月1日〜12月5日
応募媒体:はがき、専用ボックスへの投函、 インターネット
開始年:1995(平成7)年〜
募集元:公益財団法人日本漢字能力検定協会
【バッテリーの日】
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野球でピッチャーとキャッチャーの関係をバッテリーと呼び、守備位置を数字で表した際に 、1:ピッチャー、2:キャッチャーとなることから、車などのバッテリーに関する製品の製造・開発を手掛ける日本蓄電池工業会が、当初はカーバッテリーの日として12月12日に記念日を制定していました。
後日、同会が電池工業会と改称されたのを機に、制定した記念日の名称もバッテリーの日に改称されています。
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同会では記念日制定の由来になったことにちなんで、毎年プロ野球のセ・パ両リーグから最優秀バッテリー1組ずつを選考し、表彰しています。
【児童福祉法公布記念日】
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1947(昭和22)年12月12日に「児童福祉法 」が公布されたことにちなんで記念日が制定されています。
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法で定められた「児童」は満18歳未満を指している総称で、
乳児:満1歳未満、
幼児:満1歳〜小学校就学まで、
少年、少女:小学校就学〜満18歳未満と、
年齢により区分された呼称がそれぞれ使用されています。
【明太子が紙面に初登場した日】
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1914(大正3)年12月12日付けの関門日日新聞紙面に、日本で初めて「明太子」という単語が登場しました。
明太子のルーツに関しては韓国やロシアなど諸説あり、また、発祥に関しても様々な業者が元祖を謳っているため、詳細は不詳とされています。
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また、明太子はスケトウダラの卵巣を唐辛子などで漬け込んだもので、「タラの子」だから「たらこ」と表現するのが正しいとの意見もあります。
このことにちなんで、業界初の農林水産大臣賞を受賞した前田海産株式会社が「明太子の日」として記念日のひとつに制定しています。
また、これとは別に「明太子の日」という記念日に関しては、1月10日:辛子明太子が初めて店頭に並んだなど、それぞれの事由から年に数回設けられています。
【国際中立デー】
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1995(平成7)年12月12日に行われていた国連総会で、トルクメニスタンが永世中立国として承認されたことにちなんで、国際デーのひとつとして記念日に制定されています。
国際表記:International Day of Neutrality
永世中立国は近隣諸国や利害関係等で国同士が対立する問題について、どちら側にも味方せず、中立の立場から諸問題の解決を目指すものと定義されていて、同時に、所持する軍事力は自国を守るためだけに使うことも盛り込まれています。
提唱元となったトルクメニスタンの首都・アシガバートには巨大な中立記念塔が建てられていて、同国では祝日となっています。
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《余談》
永世中立国はトルクメニスタンの他にも、スイス、オーストリア、ラオス、カンボジア、モルドバ、リヒテンシュタイン、コスタリカもありますが、2022(令和4)年末時点で、国連の正式承認を得た永世中立国は、トルクメニスタンだけです。
(以上、ネット検索より)