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10月22日は平安遷都の日/時代祭&パラシュートの日&キャットリボンの日&図鑑の日

【平安遷都の日/時代祭】

旧暦にあたる延暦13年10月22日、時の第50代桓武天皇が、
それまでの長岡京から京都の山背国葛野郡(やましろこくかどのぐん)へ遷都を行ったことにちなんで制定されました。

新暦794年11月22日。

平安京への遷都は日照りによる飢饉、疫病の大流行、
桓武天皇近親者の相次ぐ死去、伊勢神宮正殿の放火、
大雨による大災害など、当時不吉なことが相次ぎ、
厄払いを行うべく占術によって導かれた地へ遷都を行い、
後日新たな新京を平安京と命名しました。

また、
平安遷都1,100年を記念して創建された平安神宮にて行われる時代祭は、
京都三大祭にも数えられており、例年10月22日に開催されています。

葵祭:5月15日:下鴨神社、上賀茂神社
祇園祭:7月中旬あたり:八坂神社(四条河原町〜烏丸御池)
時代祭:10月22日:平安神宮


【パラシュートの日】

1797(寛政9)年10月22日、フランス・パリ公園で、
アンドレ=ジャック・ガルヌラン氏が、
高度約2,400mに上昇していた気球から、
直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降りました。

着陸時に衝撃があったものの、同氏は無傷で着地に成功。

これが、
世界初のパラシュートによる人間の降下とされることから制定されました。

パラシュートという言葉は、
parare:守る:イタリア語、
chute:落ちる:フランス語、
それぞれの単語を組み合わせた造語で、
世界の多くの国や地域で使われてる共通単語となっています。


【キャットリボンの日(猫のピンクリボン)】

10月はアウェアネス・リボン運動のひとつの乳がん啓発月間 (ピンクリボン月間)になっていることと、
猫の鳴き声:ニャン(2)ニャン(2)の語呂合わせにちなんで、
動物のがん治療に取り組んでいる日本獣医がん臨床研究グループが制定しました。

人間と同じく猫のがん発症率は高いとされていて、
その中でも乳がんの割合が非常に高いことから、
愛猫の早期発見・早期治療が提唱されています。

その一環でキャットリボン運動のHPでは、
猫の乳がんチェック方法などの情報が発信されています。


【図鑑の日】

1908(明治41)年10月22日、
日本で初めて図鑑の名がつく書籍、
日本植物図鑑(著:牧野富太郎氏)が発行されたことにちなんで、
福岡市の医療法人・元気が湧くが開設した図書館、
「絵本と図鑑の親子ライブラリー:ビブリオ」が制定しました。

元々は主に生物学の分野で、
生物や植物の種を正確に同定するための補助ツールとして作成された図鑑は、
各国それぞれ独自の発展をしており、
特に日本の科学的に正確で鮮明な画像と解説文を組み合わせた表示形式は、
世界的にも高い評価を得ています。

また、近年ではより簡易化され、
児童教育や未習学者の入門書としても使用されています。

同記念日を制定した「絵本と図鑑の親子ライブラリー:ビブリオ」では、
図鑑を通して形のあるものを立体的に捉え、
想像力を育む図鑑の魅力をより多くの人に知ってもらうことが提唱されています。

(以上、ネット検索より)

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