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12月4日の誕生花💐
山茶花(サザンカ)
=困難に打ち克つ、ひたむきさ
葉牡丹(ハボタン)
=利益、慈愛、祝福、物事に動じない
スイバ(酸葉)
=愛情、親愛の情、忍耐
【山茶花(サザンカ)】
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花の少ない冬に開花するツバキ科の常緑低木。
花や葉は、椿(ツバキ)によく似ているので、間違いやすく、見分けることも難しい樹木です。
葉は、椿に比べて小さく、葉の縁にはギザギザがあり、厚みがあります。
花は、一重咲きが多いですが、八重咲きもあります。
また、雄しべの部分が椿の花のように筒状にはならず、平らな形をしています。
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一番大きな特徴は、花の散り方です。
花ごと落ちる椿に対して、山茶花は、花びらがバラバラと一枚ずつ落ちるので、開花時期なら、見分けるのは簡単です。
花言葉「ひたむきさ」「困難に打ち克つ」は、木々が落葉し、花が少なくなる冬に花をつけることからつけられたようです。
【葉牡丹(ハボタン)】
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葉の形が牡丹(ボタン)のようでもあり、見た目や葉に触れた感触はキャベツにも似ています。
非結球ケールから品種改良された、アブラナ科の観賞用植物で、お正月の縁起物としても親しまれています。
非結球ケール=アブラナ科の野菜で、葉に切れ込みがあり細かく縮れたタイプのケールです。
葉の形がボタンに似ていることから「葉牡丹」と名付けられたそうですが、別名「ハナキャベツ」とも呼ばれています。
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円形状の葉が幾重にも重なっていて、ふちをギザギザや丸でかたどっています。
ヨーロッパから渡来したときには食用でしたが、その後は観賞用として改良されました。
江戸時代から栽培されている「古典園芸植物」のひとつとされています。
昔は大株のタイプが多かったですが、最近は小型の品種改良が進み、様々な種類が豊富に出回り、ちりめん葉、アンティークカラー、黒葉、葉に光沢がある品種など、続々と登場しています。
種類によっては、丈が100cmを超すものまであります。
丈夫で育てやすく、寒さに強いことから、秋から春の寄せ植えやハンギングバスケット、花壇植えに使う花苗として大活躍します。
本来は多年草ですが、日本の高温多湿が苦手なため、秋に植え付けて、春に茎が伸びて、花が咲いたら引き抜く一年草扱いをされることが多いです。
花が咲いた後、茎をカットして、脇芽を伸ばすと、踊り葉牡丹ができます。
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春が近くなり、気温が上がるにつれ、中心の葉が盛り上がってきます。
通常3月~4月頃になると、とう立ちが始まり、伸びきった中心には、菜の花のような黄色い花が咲きます。
とう立ち=「とう」は花を咲かせる茎の意味で、花芽が付いた茎が伸びた状態を、とう立ち[抽苔(ちゅうだい)]といいます。
【スイバ(酸葉)】
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タデ科ギシギシ属の多年植物です。
漢字では酸葉と書き、スカンポやソレルの別名があります。
温帯域に幅広く生息し、日本では、北海道から九州にわたり見られます。
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数多くの赤みがかった濃いピンクの小さな花が、5月から8月にかけて咲きます。
一見食用には向かない感じがしますが、日本では若葉を食べますし、ヨーロッパではハーブティーにされます。
ただ、シュウ酸を含むので、大量の摂取で中毒症状が出る事があるので、要注意です。
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(以上、ネット検索より)