8月24日は、愛酒の日&つくばエクスプレスが開通&ポンペイ最後の日&Windows 95が発売&ドレッシングの日
【愛酒の日】
酒をこよなく愛した歌人・若山牧水氏の誕生日(1885[明治18]年8月24日)にちなんで、8月24日に記念日が設けられています。
「白玉の 歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」と詠んだ同氏は、大の酒好きで知られていて、一日一升の酒を呑んでいたとされ、死因も肝硬変だったと言われています。
また、同氏は、1928(昭和3)年9月17日に自宅で息を引き取っていますが、当時は夏の暑い盛りだったにもかかわらず、死後しばらく経っても死体から腐臭がしなかったそうで、生きたままアルコール漬けになったのではと、医師を驚かせたエピソードがあるほどの量を飲んでいたと言われています。
そんな同氏のお酒にまつわる碑や歌が、現在も全国各地に残っています。
【つくばエクスプレスが開通】
2005(平成17)年8月24日、秋葉原(東京都)〜(埼玉県)〜(千葉県)〜つくば市(茨城県)を結ぶ首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス(通称=TX:ティーエックス)」が開通しました。
地上区間は全て高架or掘割構造であり、踏切が存在しないのが特徴である他、全駅に可動式ホーム柵がいち早く設置されたことを含め、自動化技術を多く採用しています。
また、とある界隈からは、中央線:高尾山からの気、総武線:成田山からの気に続く、筑波山からの気を、都内首都圏に運び入れる役割も担っているとの観点からも、注目を集めています。
【ポンペイ最後の日】
79年8月22日、イタリアのヴェスビアス火山が、突然、大噴火を起こしました(日付に関しては諸説あり)。
この大噴火の影響で、麓の街ポンペイが、約8メートルの火砕流に覆われ、一瞬にして埋没してしまう大災害が発生。
大噴火から約1,500年以上の時を経た1738(元文3)年、ある農夫が、火砕流に覆われたポンペイ遺跡を偶然発見しました。
その後の発掘で、当時の街の様子がそのまま出現し、世界的にも大きな話題を呼びました。
歴史小説家のエドワード・ブルワー=リットン氏著「ポンペイ最後の日」は、この時の噴火を題材に書かれていて、同書が世界的なヒットを記録したことから、記念日が設けられています。
約19時間も続いた大噴火と、その噴火による地震や津波の影響で、街のほとんどがとてつもない量の火砕流に覆われ、一夜にして崩壊したとされるポンペイは、そのため、街のほとんどの箇所が当時のままの状態で残りました。
発掘された貴族の家、一般の家、競技場、灌漑設備、石で舗装された道、街の造り方などは、当時の生活仕様が伺い知れる大変貴重な現物史料として、世界遺産にも登録されています。
【Windows 95が発売】
1995(平成7)年8月24日、Microsoftが開発したコンピューターのオペレーティングシステム「Windows 95」が、アメリカで発売されました。
それまでは、パソコン専門用語のコード、コマンドといった独自言語を入力して、PCを操作することが主流だったのに対し、Windows 95は、コードやコマンド等をあらかじめPCに覚えさせておくことで、より簡易に、より直感的な操作を可能としました。
この画期的な技術躍進は世界的にも大きな話題を呼び、日本での発売日となった11月23日には、それまであまり人気のなかったパソコン売り場が、行列でごった返すことが取り上げられ、大きなニュースでした。
また、Windows 95の登場は、PC需要を一気に高めたことから、PC1人1台時代の幕開けとも言われています。
【ドレッシングの日】
8月31日が、や(8)さ(3)い(1)[野菜]の語呂合わせにちなんで、「野菜の日」として記念日が設けられていて、ドレッシングは野菜の上にかける調味料なことから、各種調味料関連事業を展開しているケンコーマヨネーズ株式会社が、カレンダーで8月31日の上(前週)にドレッシングの記念日を との発想から、8月24日に制定されています。
また、ドレッシングの日(8月24日)〜野菜の日(8月31日)までの1週間は「サラダウィーク」に設定され、飲食店:野菜メニュー大盛り、スーパー:値引き・おまけ付け、企業:野菜レシピ紹介をはじめとして、野菜やドレッシングに関する独自イベントが展開されている地域もあります。
(以上、ネット検索より)
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