1月18日は、118番の日&明暦の大火(振袖火事)&カップスターが発売&都バスの日/都バス開業の日
【118番の日】
海での緊急時の電話番号「118番」を広く知ってもらうことを目的に、「118」の受付先となっている海上保安庁が、電話番号を1月18日に見立てて、記念日を制定しています。海での緊急時に「118」に掛けると、海上保安庁に直接繋がります。
118番の運用は、2000(平成12)年5月1日からスタートしていますが、まだまだ認知度が低いとのことから、記念日制定などを実施し、認知度向上に励んでいます。
《緊急電話番号》
110:警察:事件、事故、緊急時
118:海上保安庁
119:消防、救急
189:児童虐待相談
#9110 :警察(緊急以外)
#9910 :道路の異常報告
【明暦の大火(振袖火事)】
明暦3年1月18日、江戸の市街ほとんどを焼失させ、江戸城天守閣にもその炎が及んだ「明暦の大火」が発生しました。
新暦:1657年3月2日。
死者数10万人以上ともされる大火には、様々な因縁話が生まれ、その代表的な話が振袖をめぐる不思議な祟たたり話だったことから、振袖火事とも呼ばれています。
振袖火事を経て、時の江戸幕府:第4代将軍:徳川家綱は、消失した江戸城の復旧と同時に、町衆の復旧活動にも率先して取り組んでいて、その一環で出来たのが、両国橋とされています。
そして、この日は「振袖火事の日」として、記念日のひとつに制定されています。
【カップスターが発売】
1975(昭和50)年1月18日、サンヨー食品株式会社から「カップスターしょうゆ」が発売されました。
同社から販売されているインスタント麺製品「サッポロ一番」が大ヒット商品となっていた中、新たに、カップ麺としての「サッポロ一番」をとの構想を掲げ、お湯だけ入れれば食べられるカップ麺の開発が行われました。
当時の社長:佐藤昭夫氏は、自宅で食べていたインスタントラーメンに、カレー粉を入れると美味しくなったことから発想を得、麺とスープを分けて入れる縦型のカップ麺を考案。
1973(昭和48)年に、「サッポロ一番スナック」として発売を開始しました。
が、人気も売上も芳しくなかったことから、更なる改良が加えられ、麺とスープが一体化した「カップスター」が誕生しました。
🎶食べたその日から~をキャッチフレーズに、メロディと合わせたテーマソングのヒットも重なり、カップスターは一躍人気商品となりました。
しょうゆ味でスタートしたカップスターは、みそ、カレーうどん、焼きそばなどの味やバリエーションが順次追加されていき、今日では、とんこつ、しお、キムチもラインナップに加わるなど、それぞれが発売以降多くの人に愛され続けています。
そして、この日は、製造・販売元のサンヨー食品株式会社が、「カップスター日」として記念日のひとつに制定しています。
【都バスの日/都バス開業の日】
1924(大正13)年1月18日に都バスの前身にあたる「東京市営乗合バス」が、巣鴨駅〜東京駅、中渋谷駅〜東京駅の2系統区間で、11人乗りバスとして営業を開始したことにちなんで、東京都交通局が記念日に制定しています。
1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災の影響で、当時の東京市が運営していた路面電車の東京市電は大打撃を受けることになりました。
市電の復旧までには、相当な日数がかかることが見込まれていたことから、市電の代替輸送機関として、東京市営乗合バスの運用がスタートしました。
(以上、ネット検索より)