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6月30日の誕生花🌸
リョウブ
=あふれる思い、くつろぎ
スカビオサ
=不幸な愛、私はすべてを失った、恵まれぬ恋、未亡人
ブーゲンビレア
=情熱、あなたしか見えない、あふれる魅力
《リョウブ》
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北海道南部、本州、四国及び九州に分布するリョウブ科の落葉樹。
丘陵や山の尾根に自生するが、若葉が食用となるため、飢饉に備えて植栽、貯蔵、採取を「令法(りょうぼう)」によって命じたことから、リョウブと名付けられたといわれます。
別名の「ハタツモリ(畑積り)」もこれに関連し、事前に収穫量を見積もって畑に植えられたことに由来する。
開花は6~8月で、白い小花が10㎝~20㎝の穂状に咲きます。
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一つ一つの花は、ウメに似ていて、五弁花に見えますが、基部で合着した合弁花です。
花の後には、直径3~4㎜ほどの果実ができ、10~11月に褐色に熟します。
《スカビオサ》
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スイカズラ科マツムシソウ属の花です。
和名ではマツムシソウと呼ばれていて、昆虫のマツムシが鳴く頃に咲くことで、この名前になったとされています。
ブナ帯などの山地高原に育成する花で、淡い青紫色の花を咲かせます。
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小花が集まって大きな頭状花を作って、外側の花弁が大きく広がってるという独特な形をしています。
園芸品種も多く存在していて、紫色や赤色、白色、ピンク、黄色などの多彩な花色を楽しめます。
《ブーゲンビリア》
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オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する常緑のつる性低木。
盛夏をイメージさせる赤やピンク、オレンジなどの鮮やかで力強い印象により、贈答品としても好まれてきました。
日中温度が20~25℃以上でつぼみをつけるため、年2回ほど開花します。
温室なら、ほぼ1年を通じて花を楽しむことができます。
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八重咲きや複色、葉に斑の入る品種もあります。
熱帯産の植物であるため、やや寒さには弱いものの、手間がかからず、手軽に育てることができます。
品種は、原種が3種類あり、そこから品種改良が行われたことによって、たくさんの種類がうまれました。
また、1786年、ルイ15世の命により世界一周の旅に挑んでいたフランスの探検家ルイ・アントワーヌ・ブーガンビルが、ブラジルでこの植物を発見し、彼の名にちなんで、ブーゲンビリアと命名されました。
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(以上、ネット検索より)