11月20日の誕生花💐
ウインターコスモス(ビデンス)
=忍耐、もう一度愛します
カラスウリ(烏瓜)
=よき便り、誠実、男ぎらい、二面性
ツワブキ(石蕗)
=謙譲、困難に負けない、謙遜、愛よ甦れ
《ウィンターコスモス(ビデンス)》
キク科ビデンス属の草花で、コスモスに似た花が冬に咲くことから、ウィンターコスモスと呼ばれ、学名のビデンスという名前でも流通しています。
名前にコスモスがつきますが、一般的なコスモスとは植物分類上は別の植物で、コスモスではありません。
現在、主に栽培されているビデンスには、フェルリフォリア種とラエビス種があり、本来「ウィンターコスモス」と呼ばれるのは、秋から冬が開花時期のビデンス・ラエビス(Bidens laevis)でしたが、暖地では、周年開花性のあるフェルリフォリア(Bidens ferulifolia)も含めて、ウィンターコスモスとして流通していることもあります。
黄色系が一般的ですが、たくさんの園芸品種が作出され、ピンクやクリーム色の花を咲かせるものもあります。
品種によって、開花時期、草丈、立性または這性、一年草または多年草など、性質が様々です。
どの種類も、日当たりと風通しの良い場所で育てれば、丈夫でやせ地でも育ち、手間いらずで、たくさんの花が開花します。
《カラスウリ(烏瓜)》
ウリ科の植物で、原産地は日本と中国です。
林などで、木に絡みついています。
1株は、雄か雌のどちらかです。
夏に、夜だけ白い花が咲きます。
花びらのフチは糸状に裂けていて、レースのようです。
秋になると、雌花に5㎝から7㎝くらいの朱色の実をつけます。
名前の由来は、この熟した赤い実をカラスが好むと思われていたからだそうです。
秋になると、ツルは地面に向かって行き、土の中で塊根をつくります。
冬は葉が枯れますが、地中にある塊根で越冬します。
《ツワブキ(石蕗)》
日本・台湾・中国・朝鮮半島を原産地とする、キク科ツワブキ属の植物です。
フキに似ていますが、フキはキク科フキ属であり、夏が旬であるのに対して、ツワブキ(石蕗)は、1年を通して葉が青々としている常緑性の植物で、全く違うもです。
日本では、本州・四国・九州・沖縄に分布していて、海辺で自生する傾向があります。
フキと同様に、食材として用いられいますが、ピロリジジンアルカロイドという毒素が含まれていますから、よく煮て、アクを取り除かないといけません。
(以上、ネット検索より)