3月26日の誕生花🌸
ハナニラ
=別れの悲しみ、悲しい別れ、耐える愛、恨み
シュンラン(春蘭)
=控えめな美、飾らない心
バラ(ピンク)
=淑やか、上品
キンセンカ(オレンジ)
=別れの悲しみ、悲嘆、寂しさ、失望
《ハナニラ》
9月か10月頃に球根のままで、植えると翌春の桜が開花する頃に無数の小さい花を咲かせます。
球根のまま土の中に植えたら、あとは肥料を与えなくてもよくそのまま放置しておくだけで構いません。
この葉っぱや球根をこするとニラの香りがすることから、ハナニラと呼ばれています。
この花は、光に対して反応します。
それで、夜や曇り、または雨の日には花を閉じます。
太陽に向かって花を咲かせるので、朝は東を、昼間は真上を向いて、夕方ごろは西を向く動きのある面白い花です。
《シュンラン(春蘭)》
北海道から九州まで、広く分布する日本を代表する野生のランです。
主に、里山や人里に近い雑木林に自生し、古くから季節の花、祝いの花として親しまれています。
葉は細く、縁にはぎざぎざがあり、根は太く、数個のバルブが連なっています。
花は、春に緑色のものが一茎に一花、まれに数個の花を咲かせます。
花後は、硬い果実が実り、内部には粉のような種が無数に入っていて、秋が深まる頃に、地下に翌年の花芽を抱いて、寒い冬をじっと落ち葉の中で過ごし、春を待ちます。
《バラ(薔薇)》
バラ科バラ属の花で、非常に美しく、フラワーアレンジメントに加えると、大変ゴージャスな印象です。
最盛期は、6月です。
花持ちは決して長くはなく、3日~7日程度。
バラの種類にもよりますが、美しく持たせるためには、少々の工夫が必要です。
バラの品種は25,000種を超えると言われていて、現在も、まだまだ新たな品種が開発されています。
バラは、「オールドローズ」と「モダンローズ」に分けられますが、そのキッカケとなったのは、1867年に「ラ・フランス」という品種が作られたことでした。
現在、花屋で売られているバラのほとんどはモダンローズです。
《キンセンカ(金盞花)》
草丈は、20cm~50cm程度まで伸びます。
肉厚な葉っぱはヘラ型で、花色は黄色やオレンジ色で、とても明るく元気な印象を受けます。
日本に入ってきたのは江戸時代末期のことで、中国を経由して渡ってきたとされています。
地植えでも鉢植えでも育てることができ、切り花としても楽しむことができます。
比較的丈夫で、花持ちがいいことから、昔から仏花として用いられることが多かったようです。
また、ヨーロッパでは、中世から食用や薬用などに使われていて、バターやチーズの着色剤として、或いは虫刺されなどに用いるハーブとして扱われてきました。
1年草で育てやすく、家庭や学校、公園などに多く用いられています。
(以上、ネット検索より)