2月5日の誕生花
オキナグサ(翁草)
=清純な心、告げられぬ恋、何も求めない、裏切りの恋
ワスレナグサ(勿忘草)
=私を忘れないで、真実の友情
サクラソウ(桜草)
=初恋、淡い恋、純潔
今日と昨日、桜草と木瓜が、
誕生花として重複していますので、
木瓜は割愛させていただきました。
《オキナグサ(翁草)》
日当たりの良い草原や林縁に生える多年草です。
本州や四国、九州など日本各地で楽しめます。
そんなオキナグサ(翁草)の最大の特徴は、種に白い長い毛ができる点にあり、その種が密集して、風にそよぐ姿が老人の白髪に見えることから、この名がつけられたと言われています。
なお、葉が伸び切る前に赤紫色の花が下向きに咲き、この花が数輪咲いた姿の情緒の高さと、特徴的な種の姿ゆえに、庭植えする植物としても広く親しまれています。
《ワスレナグサ(勿忘草)》
春に、小さなかわいい花を無数に咲かせるムラサキ科の一年草。
自生地では多年草として分類されますが、暑さと過湿を嫌うので、夏越しできないことから、日本では一年草として分類されています。
環境に合えば、こぼれ種でも増えるほど性質は丈夫な草花です。
ひとつひとつの花は米粒サイズの小さな花ですが、4月~6月、無数に青い小花が開花している光景はとても美しく、目を見張るものがあります。
花言葉「私を忘れないで」は、中世ドイツの恋人たちのお話に由来します。
ある日、若い騎士ルドルフと恋人のベルタが、ドナウ川の湖畔を散歩していたところ、ベルタは、水辺に咲く美しい青い花を見つけました。
ルドルフはベルタのために、その青い花を摘もうとしたところ、誤って川に流されてしまいました。
ルドルフは川に流されながらも、摘んだ花を岸辺にいるベルタに投げ、「僕を忘れないで!」と叫びながら、その姿は消えてしまいました。
最愛の恋人を失ったベルタは、彼の最後の言葉をこの花に名づけ、ルドルフの墓前に捧げたと言われています。
《サクラソウ(桜草)》
元々、日本に自生をしていた多年草植物で、サクラソウ科に所属をしてます。
ハートの形の花びらを5枚咲かせることから、桜の花と似ていることもあり、サクラソウ(桜草)と呼ばれています。
湿気のある日当たりのいい半日陰や、落葉樹などの陰った部分を好む性質があるので、ガーデニングをする人にも人気があり園芸品種として沢山出回っています。耐寒性が強いものの、草丈が15cmから40cmほどになるため耐暑性は弱く、日陰で育てることが望ましい品種です。
(以上、ネット検索より)