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土用・季節と季節をつなぐ時間
西暦の年明けは大きな地震に翻弄され、気づいたらあっという間に1週間が過ぎていた。予想もしなかった訃報も届いて、大地と同じように心も大きく揺れた。それでも喪失という体験を以前よりも上手に受け止められるようになっている自分に気づいて、これが歳を重ねることの意味なのかもと悲しみの中で新たな自分の一面を知った。
欠けていく月と毎日を淡々と過ごしているにうちに少しずつ悲しみが癒えていくのを感じながら心はゆるやかに上昇気流に乗り始めていった。
気づけば、明日から冬の土用が始まる。今回の土用は1月18日〜2月3日までの18日間。土用は「季節と季節をつなぐ心と身体と暮らしの調整期間」年に4回やって来る土用は衣替えや大掃除など次の季節を迎える準備期間でもあり、その季節を仕舞い片付ける整理整頓の期間でもある。
土用の期間に始めたことは定着しやすいので、良い習慣を身につけるのにいい時期。去年の春の土用に始めた玄米食も今も継続中。食事や運動、勉強に関することなど日々の積み重ねがいつしか大きな力になって自分を支えていってくれることはたくさんある。
年末年始の慌ただしさでちょっとサボり気味だった中国語3行日記も再開。母語以外の言語にふれる時間は心の風通しを良くしてくれる。今日は冬の土用にやることをリストアップしておこう。
そして2月4日には立春を迎え、春が始まる。旧暦のリズムで暮らすと自然の移ろいに敏感になる。寒さの中にも小さな春を見つける感性が養われる。
2月4日・立春は毎年恒例、地球暦オフィシャルリリースツアー 2024 近江神宮
春の始まりを新しい暦と共に始める。
時間の計り方が変わると、時間の使い方が変わる。
時間の使い方が変わると、生き方が変わる。
土用の過ごし方のヒントはこちらも参考になります。