2024-2025 紅白歌合戦予想
はじめに
流石に夏の暑さも少しは和らぎ、涼しい日も増えてきました。リンゴや梨、葡萄、栗やさつまいもといった秋の風物詩がスーパーマーケットを彩っています。
何が言いたいか?もう年末まで3ヶ月、つまりは紅白歌合戦まであと3ヶ月な訳なんです。ついこの間も司会の発表があり、有吉弘行さんと鈴木奈穂子アナウンサーに加えて、橋本環奈さんと伊藤沙莉さんの連ドラヒロインのダブル司会が決まりました。もちろん、例年11月中旬頃に発表される出演者の予想も賑わっています。
そこで私もこの流れに乗って、紅白歌合戦の出演者予想をしようと言う訳です。持論も入れ込みつつ真剣に予想してみようと思いますので、最後までご覧ください。
出演者予想についてです。
予想は紅組→白組の順に行います。
それぞれ予想される顔ぶれを、
期待度★★★★
期待度★★★
期待度★★
を各10組ずつ、
期待度★
を15組に分けて紹介します。
ちなみに例年の出演者数の基本は各組22枠、そこに企画枠が付け加えられる形です。
企画枠まで考えるとキリがないので、紅組白組の予想に限らせて頂きます。
別にここに載っていなかったからといって、出場が絶対に叶わない訳でもないですし、その逆も無論考えられます。時にNHKのサプライズは私達の想像を超えていきます。そして私は芸能界隈の人でも何でもないので、読み違えることだってあるでしょう。そこは予想ということで許して頂けると幸いです。
それでは予想スタートです。
紅組
全体的な予想
HYBEに絡んだ問題などを通してK-POPがどこまで出場できるかの読みが難しい。
アイドル、サブカル、K-POP、常連が多い中で限られた枠をどう分配するかが鍵。
期待度★★★★
YOASOBI(4)
曲:舞台に立って
NHKのスポーツ中継テーマソングに選ばれていた曲を順当に歌うと予想。
紅白の常連になりつつあった所でNHKのスポーツソング担当、それも夏季五輪イヤーなら紅白は確定と言っても差し支えないのでは?
石川さゆり(47)
曲:天城越え
この方に関してはもはや何を歌うのかが予想の主軸みたくなっている部分は否定できず。
1月に発生した能登半島地震の影響は当然ある。「能登半島」を歌唱することで「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」を交互歌う法則は崩れるかもしれないが、他の紅組演歌歌手にも能登のレパートリーがあるのでここは法則に従って予想。
天童よしみ(29)
曲:あんたの花道
大阪にいるという性質上、来年の大阪万博に向けて落選の可能性はほぼゼロでしょう。
今年の曲は無難に「あんたの花道」予想で。大阪要素を出して「道頓堀人情」の連続披露も可能性は残る。
坂本冬美(36)
曲:夜桜お七
この方も簡単に落選ということはあり得ないはず。
ちなみに「能登はいらんかね」という曲を持っていて、その歌を歌う可能性もある。それでも能登被りは流石に露骨なので、誰が1人だとは思うが。
私の予想は去年に続き10回目の「夜桜お七」。過去歌った時はいずれも2年連続で披露していることも重視した。
水森かおり(22)
曲:輪島朝市
回数的に紅組演歌歌手の中で1番危なさそうなのがこの方。それでも大台突破しているので、安泰だとは思いたいが…。
今年の能登半島の歌はこの人だと予想。元々地名が曲名に入っていることが多く、自然に入れ込めそうなのが1つ。そして、被災した中で特に甚大な被害だったのが輪島だということも考慮されるかもしれない。
緑黄色社会(3)
曲:僕らはいきものだから
今年のNコン課題曲枠。
過去出場経験があり、今年の活動も盛んに行われていただけあって、今年の出場も安泰だろうと予想。
曲は勿論Nコン課題曲の披露でしょう。
MISIA(9)
曲:アイノカタチ
5年連続紅組のトリを任せられるだけの、NHK上層部からの厚い信頼は崩れないでしょう。今年もトリではないでしょうか。
今年のテーマは「あなたへの歌」、なので1番そのテーマに合いそうな曲をセレクト。
メドレーの可能性も十分あります。
新曲は「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」ですが、わざわざトリで日テレ系のスポーツソングを流すことはないでしょう…。
乃木坂46(10)
曲:チートデイ
坂道グループのエース格、これまでの流れから急速な失速も感じられないので、大台突破はほぼ手中に収めているのでは。
曲は新曲を流すと予想。わざわざ過去曲に戻す程でもないと考える。
Perfume(17)
曲:IMA IMA IMA
結成25周年、メジャーデビュー20周年のアニバーサリー。女性グループとしては前人未到の17年連続出場の可能性は高い。
今年もカウントダウンライブからの中継でしょう。曲目は何になるか良く分かりませんが、周年展示会のテーマソングを選んでおく。
椎名林檎(9)
曲:ドラ1独走
去年カムバックしてきたので、今年も連続して出る可能性が高い。
この方の問題はコラボ相手ではある。東京事変の20周年もあるが、今年は新しい学校のリーダーズとのコラボを予想。
新しい学校のリーダーズは出るならこのパターンだと予想、単独出場は確率が低いのではないか。
期待度★★★
aiko(15)
曲:相思相愛
去年がアニバーサリーイヤーだったものの、出場は叶わず。
しかし今年は映画『名探偵コナン』の主題歌を担当してヒット。
カムバックといっても間隔は短く、復活候補としては上位です。
あいみょん(6)
曲:会いに行くのに
4年連続で出場しているシンガーソングライターで、今年も有力候補との予想が多いです。
去年が朝ドラ枠だっただけに、出場判断の基準が2年前との比較になりそうな面もありますが、それでも人気は上位。
曲はドラマの主題歌を予想。
Superfly(8)
曲:愛をこめて花束を
回数に似合わないほど実力と経験を持ち合わせていて、今年の出場の可能性も高そう。
NHKの歌番組への出演も多くなっていて、途切れるのが今年というのも考えづらい。
曲は無難に代表曲の1つを予想。
櫻坂46(4)
曲:自業自得
昨年は日向坂46と入れ替わりで復活出場。それでも今年は、曲の再生数などのファクターから坂道グループ最右翼の呼び声も高いです。
曲は「何歳の頃に戻りたいのか?」でもおかしくない。
TWICE(5)
曲:DIVE
MISAMOとどちらかは出るでしょう。どっちかと言われると答えに詰まるものの…。
TWICEなら曲は多分今年1番売れたであろうこの歌を予想。
K-POPジャンルは激戦区なものの、HYBEのゴタゴタがどう影響するか考えると、出場は堅くなってくるのかなと。
NiziU(5)
曲:SWEET NONFICTION
HYBE問題が完全に出場への追い風になったのは、4年連続出場も段々風向きが怪しくなりつつあったこのユニット。
去年代表曲の「Make you happy」を歌っていることもあり、今年出るなら新曲かと予想。
LE SSERAFIM(3)
曲:CRAZY
こちらも紅白に定着しつつあるK-POPユニット。しかしこのユニットはHYBE所属なのでそこがネック。
それでも2年連続出場は甘く見てはいけないのではないか。継続出場なら問題ないと見る。曲は今年グローバルにヒットしたナンバーに。
milet(4)
曲:Anytime Anywhere
3年連続出場を侮るなかれと言いたい所。しかし、去年は鬼滅の刃枠の自動出場、今回がどうなるか少し不透明な部分もある。
ドラマ主題歌などをコンスタントに歌ってはいるので、出場確率は高くはあるはず。
曲は『葬送のフリーレン』被りはなさそうなのでエンディング曲を。
西野カナ(10)
曲:EYES ON YOU
今年の秋に活動を再開した紅白の元常連。それでもその人気は衰えていなかったようで、音楽シーンに明るい話題を届けている模様。カムバックは十分あり得る。
新曲なら「また君に恋をする」よりはこっちのほうが売れていそうと予想。
ME:I(初)
曲:Click
「JO1」「INI」をデビューさせた、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズから生まれた11人組ガールズユニット。
今年デビューで大きな話題を呼んでおり、初出場への最有力候補ではあるはず。曲は「Hi-Five」なんかもあるが、再生数が一回り多いナンバーをセレクト。
期待度★★
星街すいせい(初)
曲:ビビデバ
ホロライブプロダクション所属のバーチャルYouTuber、つまりはVTuber。2018年から活動を開始している。
今年リリースの新曲が爆発的に再生数を伸ばし、今や紅白初出場の有力候補にまで名を連ねるまでに。
GReeeeNやAdo、すとぷりなど顔を隠しての出場も多くなった中、VTuberの快挙なるか注目。
NewJeans(2)
曲:How Sweet
何度も繰り返して申し訳ないものの、HYBE問題で特に事務所との関係性が悪化しているのがネガティブなポイント。裏を返せばそれさえ目を瞑るなら昨年に続いての出場は全然ある。
今年は堂々紅組で出場なるのか。曲は「Supernatural」も十分あり得る。
日向坂46(5)
曲:君はハニーデュー
去年で連続出場が途切れてしまったものの、今年は宮崎でひなたフェスが大盛況。
明らかに去年より状況は上向いており、坂道グループ勢揃いも夢ではないのかもしれない。
披露するなら「絶対的第六感」よりは先にリリースされた曲を予想。
ILLIT(初)
曲:Magnetic
今年デビューの韓国・日本混成の5人組ユニット。デビュー曲がものすごいヒットを飛ばしていることから、紅白出場の予想が広がっている。
こちらもネックとなるのがHYBE。ここまで来ると実は気にせずポンポン出場する可能性もなきしにもあらず。
結束バンド(初)
曲:青春コンプレックス
アニメが一昨年秋に大ヒットを飛ばした『ぼっち・ざ・ろっく!』の作中ユニット。今年は総集編映画を公開し、興行収入は10億円を突破。その勢いが衰えていないと示した。
時期的には去年だった気もするが、それでも勢いがあるなら可能性はある。曲はアニメのオープニングを予想。
FRUITS ZIPPER(初)
曲:私の一番かわいいところ
去年のレコード大賞新人賞を受賞している7人組女性アイドルユニット。2ndシングルが各種SNSで大きな反響を呼んで、人気に火を付けた形。
ビルボードチャートの動きが良くなってきたとの憶測も飛んでいて、紅白に近づいている可能性がある。
超ときめき♡宣伝部(初)
曲:最上級に可愛いの!
ももいろクローバーZの後輩にあたる6人組アイドルユニット。こちらはTikTokを中心に流行したこの曲で知名度を上昇させた。
ミュージックステーションなどの歌番組にも出演していて、勢いがあるのは確か。
ヨルシカ(初)
曲:晴る
2人組バンドで有名曲多数ながら、かなりメディア露出が少ないことでも知られている。
果たして出ると言ってくれるのか、焦点はそこな気がします。
出るとするなら『葬送のフリーレン』のオープニングでしょうが、エンディング曲が歌われることがあるなら、「ただ君に晴れ」などを歌唱する可能性も。
薬師丸ひろ子(5)
曲:Woman "Wの悲劇"より
去年は特別枠で出場、今年で還暦を迎えるベテラン。それでも出場回数自体は多くない。
真新しさ自体はなくはないので、今年も出場でも驚かない。
曲は去年は「セーラー服と機関銃」だったので、今年はこの曲を予想。
ano(2)
曲:絶絶絶絶対聖域
芸能人としての活躍は言うまでもないですが、歌手としては初出場の去年と比べると少し心もとないイメージ。
それでも幾田りらとのコラボ曲が話題にもなったので、その流れで出場の可能性は十分。
期待度★
松任谷由実(7)
曲:Hello, my friend
大ベテランながら、企画出場などで最近も見かける機会が多い。活動自体はしっかり行われているので、ニーズがあると判断されるなら出場もおかしくない。
曲がどれになるかは分からないが、披露されてないヒット曲から選んでみた予想。能登のチャリティーソング「アカシア」を歌う可能性も。
倉木麻衣(5)
曲:25周年メドレー
25周年のアニバーサリー。出場理由がアニバーサリーでの復活だと、どうしてもメドレーになりがちな部分がある。
しかしコナンの歌がヒット曲の多くを占める中、aikoとコナン被りがあるのかは気になる所。
tuki.(初)
曲:晩餐歌
1stシングルが大ヒットした16歳の女性シンガー。実力と人気的な部分では出場は叶えられそうなものの、出場のハードルが高い部分もある。
顔出し歌唱をしたことがないという部分もあり、そこの部分をクリア出来るかに出場が左右される。
Ado(2)
曲:うっせえわ
ウタ名義で一昨年、そして去年は「唱」で初出場を果たした人気シンガー。一度やれるなら二度だってあるはずであり、人気の高さからも出場は夢物語ではないはず。
問題は今年の売れた曲。新曲を歌うより、人気のきっかけになった過去曲を歌う方が盛り上がる気もする。
HY(3)
曲:366日
名曲として語り継がれる『366日』がドラマ化、映画化でリバイバルブームを起こしていて、復活出場の可能性が出ている。
出場するなら女性ボーカルなので出場なら紅組と予想、該当曲を歌ったことはないので、なおさら現実味はありそう。
松田聖子(25)
曲:青い珊瑚礁
NewJeansのカバーで話題を呼んだ曲を歌う可能性があり。復帰してライブ活動を行っていることもあり、辞退した2022年に続く選出もあり得る。
そもそもトリを飾ったことのあるベテランでもある。しかし、NewJeans絡みのHYBE問題。果たしてどうなる?
乃紫(初)
曲:全方向美少女
TikTokでの流行りで頭角を現した女性シンガー。歌番組に出ない訳でもないので、出場へのネックも小さい。
「初恋キラー」など一発屋とも言えないヒット曲があるのも大きい。
Awich(初)
曲:RASEN in OKINAWA
沖縄と縁の深いラッパーとして話題を呼んでいる。明石家紅白などNHK番組への出演もあり、このタイミングでの出場も考えられる。
沖縄という部分がタイトルで強調されている曲を歌唱と予想。
中島みゆき(3)
曲:新・地上の星
今年コンサートツアーを開催するなど意欲的な活動が目立つ。そして何より『プロジェクトX』の再スタートが出場を後押しする可能性がある。
エンディングの「ヘッドライト・テールライト」でも良いが、そこはオープニングの披露が見てみたい。
羊文学(初)
曲:Burning
『呪術廻戦』のエンディングなど、有名作品とのタイアップ曲も目立ってきたスリーピースバンド。
ドラムが休養しているのは気がかりだが、『推しの子』のエンディングの披露があるかもしれない。
いきものがかり(12)
曲:ブルーバード
近年は紅白出場から遠ざかっているものの、元々は紅白の常連であり、NHKと関係が切れている訳では無い。
リバイバルとしてヒットしながら、実は紅白で歌唱経験がない『NARUTO疾風伝』のオープニングを歌う可能性は否定できず。
SEKAI NO OWARI(7)
曲:最高到達点
去年は出場を逃した人気バンド。前回は「Habit」のブームがあったが今年はそれほどでもないため強調材料には欠ける。
それでも一昨年は紅組で出場していて、実績十分なため選ばれる可能性も。
歌う曲予想は難しいものの、『ワンピース』のオープニングを選んでみる。
中森明菜(9)
曲:北ウイング
今年復帰を果たした事で、紅白出場への機運がとても高まっている人気歌手。出場が叶えば目玉にもなる存在で、特別枠になる可能性の方が高いかもしれない。
曲は前年新録して話題になったものを予想。
生田絵梨花(初)
曲:かくれんぼ
去年は企画枠での出場を果たし、NHKの番組でも見かけることが多いイメージ。サプライズとしての出場は可能性がなきにしもあらず。
10月からの『みんなのうた』でソロ曲が披露、その反響によってはどんでん返しが期待できそう。
Liella!(初)
曲:始まりは君の空
正直言うと、ラブライブファンとして最後ねじ込みました。
理由が無いわけではなく、NHKアニメかつ現在3期が放送中、今年はオリコン1位を獲得していることもあります。
何よりμ's、Aqoursとラブライブ系のユニットが出場している背景もあり、アニメ特集が組まれるならその中に入り込んでいるかもしれない。
曲は取りあえず1stシングルを入れています。
白組
全体的な予想
STARTO組が今年から紅白にカムバック出来るものの、果たしてどの程度帰ってくるのか。去年はほぼゼロでやりきっただけに、その部分が枠の行方を握りそう。
期待度★★★★
MY FIRST STORY×HYDE (初)
曲:夢幻
わざわざ逆らう必要もないでしょう。鬼滅の刃のオープニング主題歌を担当した場合、100%で紅白に出場しています。
初出場かどうかはこの場合問題ではないはず。MY FIRST STORYにとっては嬉しい初出場となりそう。
郷ひろみ(37)
曲:GOLDFINGER’99
ベテランの中ではまず出場して然るべきな方。14年連続出場はほぼ確実でしょう。
去年に「2億4千万の瞳」を歌ったため、今年は隔年で別曲を歌唱する確率が高い。久しぶりのヒット曲歌唱に期待です。
GEMN(初)
曲:ファタール
STARTO組が出演可能になったことで、比較的ジャニーズのイメージが小さいここはほぼ確実に出られるでしょう。
キタニタツヤと中島健人双方に紅白経験があるのも追い風です。
Creepy Nuts(初)
曲:Bling-Bang-Bang-Born
あの売れっぷりで出場させないのは正直無理がある。予想の焦点は開幕に使うか、前半のトリに使うか、それとも後半の要所で使うかともはや出演順予想。
曲予想も外すことはないでしょう。
福山雅治(17)
曲:紅白メドレー
4年連続で白組のトリ担当、余程のことがない限りは今年もその姿が見られるはずです。
今年も例年通りトリの可能性が高そう。そうなると新曲「ひとみ」を含めたメドレーが思い浮かんできます。
ゆず(15)
曲:夏色
連続出場が続いていることから、こちらも相当なことがなければ順当に選出されそう。
メドレー形式の可能性も高いですが、今年再レコーディングされた曲を選んでみる。オリンピックイヤーなので「栄光の架橋」を歌ってもよさそう。
Official髭男dism(5)
曲:Sharon
去年はボーカルの休養も心配されたものの、問題なく出場。特に問題がなさそうな今年は出場が既定路線か。
曲は今年の曲から考えた売れ線をセレクト。
山内惠介(10)
曲:紅の蝶
残りも少なくなった白組演歌枠、パフォーマンスに頼っていないのはこの人が1番で、これまでの実績から見ても演歌なら最有力。
曲目としては、今年の新曲が披露される期待が高まります。
Mrs. GREEN APPLE(2)
曲:ライラック
去年の紅白で初出場、今年の活動も精力的で、肌感では人気が衰えたなどとは微塵も思えない。
足を引っ張るとしたら「コロンブス」のMV問題だとは思うが、それも無事に鎮火はしたのでNHKもさして問題視しないはず。
曲目は『忘却バッテリー』のオープニングが有力。
BE:FIRST(3)
曲:Masterplan
ここ2年で立場を確立した7人組ボーイズグループ。ジャンルが復活可能になったSTARTO組と被る部分もあるものの、人気の高さも折り紙付きで、いきなり落選までは考えづらい。
曲は今年のヒット曲を予想。
期待度★★★
星野源(10)
曲:光の跡
今年の新曲リリースがないのが少し気がかりではあるが、それでも連続出場が止まる根拠には薄い気がする。
曲予想は昨年末発売の映画『SPY×FAMILY』エンディングに注目。
純烈(7)
曲:純烈魂
去年はQRコードネタが良くも悪くも大きな反響を呼んだが、貴重な演歌歌謡ポジションなこともあって、今年も安泰でしょうか。
メンバーの1人が卒業を控えていることも注目したい点。曲は自分たちの名前を冠したナンバーを予想。
三山ひろし(10)
曲:恋…情念
もうけん玉の人として知られる紅白常連。しかしマンネリ化も言われつつあり、年々ポジションは厳しくなりつつあるのかもしれない。
それでもまだ出場圏内だとは考えられる。歌唱曲は今年も新しい曲でしょう。
米津玄師(2)
曲:さよーならまたいつか!
4月期の朝ドラ『虎に翼』の主題歌担当。後述するものの、10月期の朝ドラ主題歌担当よりはこちらの方が出場可能性は高そう。
知名度的にも人気的にも出場可能ではあるが、本人が承諾するのか。
B’z(初)
曲:イルミネーション
こちらが10月期の朝ドラ『おむすび』の主題歌担当。紅白未出場組の中ではあまりに知名度が高く、交渉によっては出場しない可能性も高いだろう。
それでも待望の声は強く、目玉候補にもなり得るはずだ。
Number_i(初)
曲:GOAT
元キンプリメンバーがTOBEに移籍してデビューしたユニット。話題性もあり、出場の確立は高いだろう。
スポニチから出場可能性高しとの記事も出ていて、リストアップされているのは確か。曲はデビューシングルが有力。
JO1(3)
曲:Love seeker
これまで2年連続出場、ジャンル的にはSTARTO組に取って代わられる危険性もあるが、人気に加えて今年のヒット曲があれば落選は想像しにくい。
曲はほぼ確実にそのヒット曲を歌うことにはなるだろう。
鈴木雅之(7)
曲:め組のひと
いつの間にか4年連続出場で定着を果たしているシンガー。5年連続を途切れさせる問題も人気の衰えも感じないので、順当なら選出か。
『かぐや様は告らせたい』楽曲も聴いてみたいが、今年も昔のヒット曲から予想曲目をセレクト。
さだまさし(23)
曲:広島の空
去年は白組での出場で、最近カムバックからの定着してきた印象。
何を歌うのかは読みづらいものの、ノーベル平和賞関連で広島関連の歌が何かしら歌われる気もするので、この方が歌う可能性を考え予想。
氷川きよし(23)
曲:限界突破×サバイバー
今夏に活動再開、過去には紅白の常連だったため、活動再開と同時に出場も考えられる。
復活出場ならオーソドックスな選曲になるとも考え、鳥山明さんの追悼という観点から見れば『ドラゴンボール』主題歌が有力か。
期待度★★
Da-iCE(初)
曲:I wonder
レコード大賞受賞者にも関わらず、紅白とはとことん縁が無いイメージ。
実力的にはもう順番が回ってきて然るべきであり、初出場のチャンスは常に上位だと考える。
曲予想は今年の曲から。
Omoinotake(初)
曲:幾億光年
今年の上半期を席巻したスリーピースバンド。ドラマ『Eye Love You』の主題歌として人気を博し、紅白出場のまたとないチャンスが巡っている。
バンドで初出場があるとすれば大本命候補。
こっちのけんと(初)
曲:はいよろこんで
YouTubeを中心に大きな流行を巻き起こしたアーティスト。今年を彩った曲の1つを作ったことは否定し難く、初出場となる可能性は高い。
Vaundy(2)
曲:ホムンクルス
一昨年初出場、今年も人気は好調で、もし本人が出る意欲を持っているなら、出場の可能性は俄然高くなるはず。
曲は映画『ドラえもん』の主題歌「タイムパラドックス」もあるが、『僕のヒーローアカデミア』完結を鑑みた予想。
西川貴教(6)
曲:FREEDOM
とてつもなく久しぶりの続編となった映画『機動戦士ガンダムSEED』がスマッシュヒット、そうすると主題歌を歌ったこの方にスポットライトが当たる。
小室哲哉とのタイアップ曲、そしてNHKとの関係も深いため、復活出場があるのでは?
コブクロ(9)
曲:この地球の続きを
来年開催の大阪万博テーマソングを歌う方にも紅白出場のチャンスはあるでしょう。
しかしいきなり復活出場が叶うかと言われるとそう簡単ではないが…。
Snow Man(3)
曲:BREAKOUT
週間女性プライムから、B'zの紅白出場可能性と共に記事となったのが、Snow Manの紅白出場について。STARTO組の中でも勢いは抜きん出ていて、出るとしたら…みたいなところはある。
曲予想はジャニーズイメージを排除できる新曲から。
KAMIGATA BOYZ(初)
曲:無責任でええじゃないかLOVE
STARTO組の限度は2〜3枠と予想。その中でSnow Manと中島健人が当確なら、あとはどうなるかと考えた時のウルトラC。
これはSUPER EIGHT、West.、なにわ男子、Aぇ! groupによる混成ユニット。多くのユニットを1つにまとめることで、関西関東の偏り、大阪万博への企画、STARTO組の枠抑制とかなり丸く収まりそう。
単独で選べとなればSUPER EIGHTかな…。
Stray Kids(2)
曲:Why?
K-POPの枠を巡る熾烈な争いで一歩前に出ているグループ。去年の実績もあり、有力候補といって差し支えないはず。
曲は今年のヒット曲をセレクト。
SEVENTEEN(2)
曲:今 -明日 世界が終わっても-
こちらもK-POPから去年出場。今年は日本でのリリースがないのが気掛かりではあるが、13人での出場は叶うのか。
予想曲はベストアルバムの最初の曲をチョイス。
期待度★
すとぷり(2)
曲:誓いの花束を~With You~
去年は驚きの初出場。今年は予想のどこでも見かけないが、去年よりは出場させる根拠がある。
劇場版『すとぷり』が興行収入6億超えの予想を上回るヒット。そして2回目の出場のハードルは初出場よりも低いのが実情。
今年もサプライズがあるのか。
ポルノグラフィティ(14)
曲:解放区
紅白出場にはブランクが空いているものの、今年が25周年のアニバーサリー。
新曲を披露と予想も、アニバーサリーのカムバックならメドレーや過去曲の可能性も。
サザンオールスターズ(6)
曲:ジャンヌ・ダルクによろしく
取っておきの切り札的存在にしてレジェンド。今年は最後のロックフェス出演にアルバム発売と要素は揃いつつある。
出るなら企画枠の可能性大ではあるが…。
藤井風(3)
曲:満ちてゆく
この人も切り札ではあるものの、そこまで爆発的な存在感かと言われると、大御所でもないのでなんとも…。
それでも今年はアジアツアー開催など、人気は誰もが認めるもの。出たいと言えば出れる。
SPYAIR(初)
曲:オレンジ
劇場版『ハイキュー』の主題歌がヒットを飛ばした。バレーボール男子代表の人気も相まって、タイミングとしては絶好。
バンド系が埋まらないなら初出場もありそう。
INI(初)
曲:LOUD
JO1、ME:Iとの兄弟グループ、姉妹グループ出場が期待されている。
しかし同じくくりで3組出場は全盛期の坂道グループレベル。そこまで至ると言えるかは微妙な所か。
人気実力的にはいつ出場でもおかしくない。
東京スカパラダイスオーケストラ(初)
曲:青い春のエチュード
紅白自体に縁が無いわけでもなく、今年は35年のアニバーサリー。
それでもオープニング演奏や企画枠と言われた方がしっくり来る部分も。
TOMORROW X TOGETHER(初)
曲:ひとつの誓い
K-POP枠が増えるなら恩恵を受けそうと予想されるグループ。
しかしこちらにもHYBE問題が影を落とす、果たして障壁を乗り越えて初出場は果たせるか?
松平健(3)
曲:マツケンサンバⅡ
取り敢えずこの人を出せば間違いなく盛り上がる。前半のトリに最適な人材ではある。
しかし出場があるなら企画枠の方が可能性が高いのも確かではある。
爆風スランプ(3)
曲:Runner
デビュー40周年のアニバーサリーに、25年ぶりの活動再開。
周期的にはキリが良すぎて候補に挙げざるをえません。
曲目予想は代表曲をセレクト。
サカナクション(2)
曲:怪獣
今年に活動を再開した人気バンド。出場経験自体はあり、NHKとのコネクションもなくはない。
「新宝島」などのヒット曲もいいですが、NHKで放送中のアニメ『チ。』のオープニング歌唱かも。
大泉洋(2)
曲:ふわり
今年も司会を務める有吉弘行さんの前任者であり、去年は歌手としての出場。
歌手としての実績には乏しいものの、その紅白経験から、居てくれると番組が回しやすくなる存在なのは確か。
曲は「あの空に立つ塔のように」の連続はなさそうとしか予想できず。
エレファントカシマシ(3)
曲:No more cry
宮本浩次さん個人での出場もちらほら見られ、紅白でも段々と見慣れてきた。
今年のリリースがないのが気掛かり。
曲予想は昨年秋リリースのシングル表題曲を。
THE ALFEE(2)
曲:星空のディスタンス
1983年に出場して以来出場機会がない大御所バンド。断っているとの噂もあり出場は怪しいですが、50周年アニバーサリーなら目玉の1つになるかもしれない。
曲は「メリーアン」を披露していたので、その他のヒット曲を。
嵐(13)
曲:スペシャルメドレー
やけくそ気味のサプライズ予想。STARTO組出演のネガティブイメージを間違いなく塗り替える禁断の一手。そもそもSTARTOのタレントがカウントダウンを優先する可能性も無論あるのですが…。
復活をサプライズで実行すれば視聴率が取れてNHKは最高の気分になれそうです。
本人たちが復帰の意欲があれば帰ってくればいいと思うし、出場できるのは間違いない。
曲予想はこれまで通りメドレーです。
おわりに
11月中旬頃に出るであろう出場者発表が楽しみですね。
地味に企画枠では周年企画で『おかあさんといっしょ』特集があるかもしれないと邪推してます。子供番組特集もやったことあるので。
今年もK-POPやアニソンが紅白を席巻しそうな予想になりますが、NHKはどんな出演者調整をするのか。
これからメディアの飛ばし記事に踊らされる楽しい日々になりそうです。
時間が取れれば振り返りも書こうと思います。
それではまたどこかで。
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