稀少な海外ローカル・プレミアムチョコが満載!「幸福(しあわせ)のチョコレート®」発表会に参加してきました!
こんにちは。
noteを新しく始めようと思って取り急ぎアカウントをつくってみたのですが、何も更新できないまま月日が過ぎてしまいました汗;
今回は、そんなタイミングで私の大大大好きなチョコレートの発表会が開催されたので、その様子をレポートしたいと思います^^
少し長くなるかもしれませんが、ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです♪
今回、参加させていただいたのは、通販大手のフェリシモさんが展開している、世界のウルトラレア&スーパープレミアムチョコが集結している専門カタログ・ウェブサイト「幸福(しあわせ)のチョコレート®」の2024年の新カタログお披露目の発表会。
今シーズンは、世界中のショコラティエに会ってセレクトした、31の国と地域から95ブランド・総数165点、うち【日本初上陸】16ブランド・34点、【フェリシモ限定】135点が公開されたとのこと。
これは楽しみすぎる!!!
「今年はどんな新しいチョコレートの出会いが待っているのだろう?」
とワクワクを胸に、会場に足を運びました。
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さてさて、“チョコレートバイヤーみり”さんといえば、美味しいチョコレートを求めて25年以上にわたって世界中を巡ってきた、知る人ぞ知るチョコマスター。
とくに、希少な海外ローカル・プレミアムチョコレートを語らせたら随一のお方で、チョコレート愛とあくなき探究心には、いつも感動させられてしまいます。
しかし、ここ数年はコロナの影響もあって、リアルなチョコ旅が出来なくなってしまったそう😢。
なのですが、ついに解禁!3年ぶりにチョコ旅の再開が叶ったそうです🎉
そんな久しぶりの旅では、これまでになかった新たな発見もたくさんあったといいます。
さまざまな国をめぐり、現地の人たちと会話をする中で、
世界のチョコレート事情はコロナ禍の中で、大きく変化した!
ということに気づいたのだそう。
そんな、みりさんのお話をお聞きして注目したポイントと、試食会で印象的だったチョコレートをいくつかご紹介したいと思います。
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まず私が注目したポイントは3つ、
1つずつ、見ていきましょう。
まず①について。
これまでチョコレートといえば、ヨーロッパ。そしてアメリカというイメージがあったと思います。
でも、コロナの影響で、チョコレートの世界にも変化が。
ヨーロッパ、アメリカで働く海外移住者たちが自国に美味しいチョコレートを持ち帰る流れができたことで、アジア、アフリカ諸国にも一気に広がり、チョコレート市場が大きく成長しているのだそうです!
みりさんが、3年ぶりのチョコ旅でめぐった国も、
タイ
ニュージーランド
アメリカ/サンフランシスコ
メキシコ
で、これまでのルートにはなかった国も含まれていたのだそう。
ヨーロッパ、アメリカをめぐる大西洋ルートから、今回は大西洋ルートで各国を巡ったということで、チョコレートの世界地図もこの数年で、確実に面白い変化が生まれている!という印象を受けました^^
チョコレートってやっぱり特別な魅力があると思うので、ひとたび魅惑の味に出会ってしまったら、もう元の世界には戻れないっ!となるのかも知れません。
とくにショコラティエたちは研究熱心な人たちなので、「あの美味しさを、自分でも再現してみたい」、「まだ誰もつくったことのない味を、つくりたい」と、熱いパッションが湧き上がってくるのでしょうね。
今回の試食会では、みりさんのお話から、世界各国に点在する名ショコラティエたちの並々ならぬショコラ愛と、美味しさを生み出すための奮闘ぶりがひしひしと伝わってきて、「チョコレートの世界って本当に面白い、奥が深いな!」と心揺さぶられました。
続いて②、
コロナの影響で、アメリカ、ヨーロッパ諸国から外国人労働者がいなくなってしまった結果、あらゆる物価が高騰しましたが、チョコレートの世界も例外ではなかったのだそう。
この物価高騰の背景には、物流に携わるエッセンシャルワーカーたちが自国に帰ってしまい、働き手が不足したことが大きかったのだといいます。
しかし、この現象はその一方で、従来チョコレートを食べる習慣がなかったアジア諸国にも、普及のきっかけをもたらしたといいます。
アメリカやヨーロッパから、美味しいチョコレートをアジアに持ち帰った人たちがいた、ということですね。
最後に③
コロナ禍で、チョコレートショップをオープンする人が増えた
ですが、これについては私も最初びっくりしました。
わざわざ大変な時期にお店をオープンするなんて、「いったいなぜ?」と思ったかららです。
でも理由をお聞きして、「なるほど」と腑に落ちました。
ショコラティエはエッセンシャルワーカーなので、コロナ禍でも仕事ができる環境にあった、ということだだったんですね。
なかでも研究熱心なショコラティエたちは、この期間にチョコの勉強に励んでいたのだそう。その結果が、これまでにないユニークなチョコを生み出す流れになっているのでしょうね。
情熱溢れるショコラティエたちの飽くなき探究心が、業界に新しい潮流をもたらしているんですね。いつ何時も新たな世界を切り開いていくのは、パッションだよな〜と感じ入ってしまいました🔥
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ここからは、注目したチョコレートのご紹介です。
スモーキーなカカオ感が特徴的/タイ kad cocoa(カドココア)
こちらは2018年に弁護士の二人がバンコクで始めた、ビーン トゥ バーのショコラトリー。
お店の前にはカカオの木があって、自分たちで育てたカカオを原材料にショコラをつくっているのだそうです。
口溶けが滑らかで甘さもあるので、一瞬、ふつうのミルクチョコかな?と思ったのですが、どうやらちょっと違った模様。
タイのカカオはキリッとした酸味があってスモーキーなのが特徴なので、そのままだとビター感が強く出るそうなのですが、それを少し抑え目にしているのでしょうか。
よ〜〜く味わってみると、たしかに濃厚なビターの香りが感じられる。その一方で口当たりは柔らかくマイルドで、ミルクチョコのような感覚もあります。
これがなんとも表現しがたい不思議な感覚なのですが、やはり全体的にビター感がしっかりあって、大人の味わいだなぁと感じました。
ちなみに、日本人のミルクチョコ好きは世界でも有名だそうですが、世界のトレンドはそれとは逆で、今はビター派が圧倒的に多いのだそう!
これは、世界的に広がる“ヘルスコンシャス”の流れが大きいようですが、その現象はビターチョコを好んで食べる人たちの周辺に集まっている、というお話も個人的にはとても興味深い内容でした。
インスタ映えするアートなチョコ!?/南アフリカ「ジャックラビット」
続いては、南アフリカのブランド、ジャックラビットです。
南アフリカで唯一、チョコレートアワードを獲得した、知る人ぞ知る実力店だそう。
南アフリカはチョコレートのイメージがあまりないかもしれませんが、これもコロナ以降の新しい潮流で、今はいろいろと面白い変化が起きているようです。
その中でジャックラビットは、気鋭の若手のショコラティエ集団が立ち上げたブランドというだけあって、いろんな意味でインパクトがすごい!
一見チョコに見えないカラフルな色彩とカタチ、遊び心溢れるアーティスティックな工夫の数々に、圧倒されました。
聞けば、ジャックラビットチョコは、専用のモールドに入れて、エアブラシを吹きつけてつくっているチョコが多いのだとか。
チョコづくりの工程からして実験的かつアートの要素がたっぷりで、彼ら彼女らのクリエイティブなエネルギーが、溢れ出ているようでした^^
う〜ん。こんな大胆で実験的な試みができるのも、新進気鋭のパワーのなせる技ですよね。
試食では、「LOVE」と、ブルーの「カラフルタブレット」をいただきましたが、口含んだ瞬間のパリッとした食感が印象的でした。
見た目のインパクトにも負けず、味もしっかり本格派だったことが驚きでした。
ちなみに、これだけカラフルな色合いでも添加物不使用で、安心して食べられるよう。
インスタ映えもバッチリなので、贈り物にも喜ばれそう!
チョコの本場ならではの、本格派の味わい/メキシコ「オスクロプーロ」
2024年の「幸福のチョコレート」カタログでは、序盤にメキシコのチョコレートが紹介されていますが、これもきっと、みりさんの注目国だからでしょう。
メキシコのチョコはラインナップも豊富でしたが、試食会では、オスクロプーロさんのチョコレートが登場。濃厚なペカンナッツをダークチョコでカバーした、ひと粒をいただきました。
メキシコは陽気な国なイメージがありますが、チョコは甘さ控えめで本格ビターが感じられるクールな大人味だったので、そのギャップに驚きました。
そういえば、メキシコはチョコレート発祥の地でもあるのですよね。
古代メキシコには紀元前からチョコレートの原料、カカオが栽培されているようで、なんとその歴史は5000年以上なのだそうです!
そのカカオが16世紀に入ってヨーロッパに渡ったと言われているので、カカオ、チョコレートの本家本元は、メキシコといっても過言ではありません。
こういう視点でチョコレートの世界を見ていくと、新しい視点が得られて楽しいものだな、と思いました。
2024年の「幸福のチョコレート」のカタログには、今回いただいたオスクロプーロさんのペカンナッツチョコの他にも、古代食のアマランサスが入っているシリアルビスケットチョコや、グラスホッパーチョコなど、メキシコらしさ満載のユニークなチョコが勢揃いで、カタログを見ているだけでも楽しい気分になれます♪
さて、この他にも、カタログには魅力的なチョコが満載なのですが、
私が個人的には、ニュージーランドのオネストチョコレートさんの「ルバーブとカスタード」が、とても気になっています。
気になったポイントは、
・アーティスティックで美しい見た目
・大好きなルバーブが使われていること
・ニュージーランドにチョコレーとのイメージがない
の3点です。
ニュージーランドは世界の中でもトップクラスで、ヘルスコンシャスな国と言われていますが、それがショコラの世界にも反映されていると感じました。
余白が感じられる清楚な佇まいも、気になるところです。
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それからもう一つは、フランスの「ロワ」のチョコレートです。
こちらはフェリシモさんの「幸福のチョコレート」でも定番人気のロングセラーのようで、
試食させていただいたのですが、これはもう言うことなしの美味しさ。
絶品でした!!!
https://www.felissimo.co.jp/choco/525681.html?vf=01
チョコレートの聖域と言われているフランス・パリで1948年に創業以来、地元の高級住宅地のマダムたちか絶大な信頼を得ている老舗なのだそう。
パリッとした食感と、ダークチョコのほろ苦な味わい、さらに塩キャラメルの味が全体で絶妙なハーモニーを醸し出していて、まさに芸術レベル〜な味わいでした。
お値段はなかなかですが、それに見合うだけのクオリティは十分なので、プレゼントにもバッチリ、自分へのご褒美チョコにも最高ですね。
あまりの感動で、その余韻にいつまでも浸っていられるような、至福の味覚体験でした。
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『幸福のチョコレート2024』には、本当にありとあらゆる国のチョコレートがずらりとラインナップされていて、眺めているだけでも世界を旅しながら各国のチョコレート事情を覗き込んでいるような楽しい気分になれます。
世界31の国と地域から集結したチョコで、みりさんが厳選して選んだものばかりだからこそ、あれこれ目移りしてしまう、というちょっと贅沢な悩みもありますが^^;
ちょっと気は早いですが、今からバレンタインが楽しみ^^
よかったらぜひチェックしてみてください♪
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