ラブライブ!を追いかけるうえで大切にしている3つのコト
皆さんこんにちは。はじめましての方ははじめまして。きらんと申します。
このたびは企画タグ「 #みんなで叶える物語 」をお借りして、
「私がラブライブ!を追いかけるうえで大切にしている3つのこと」についてお話させていただきたく思います。
有難いことにここ最近で新しい出逢いが増え、以前より多くの方と伴にラブライブ!を追いかけることができる歓びを噛み締めています。
しかしながら、その人たちへ私のラブライブ!との向き合い方を伝える機会はあまりつくる事ができずにいました。
きっと周りからはふんわりと「夏美さんが好きな人」「なんか企画とかやってる人」みたいなイメージを持たれていることと思われますが、
私といたしましてはむしろ皆さんに「なんで夏美さん推しになったのか」「なんで企画なんかやっているのか」というところを知っていただきたいと思っておりまして。
理由としては、向き合い方がちょっと変わっているために根本のスタンスを知ってくれていた方がきっと皆さんも私の投稿をより楽しめるであろうこと、そして自分の在り方を伝える・遺すことが私のラブライブ!との向き合い方のひとつであることが挙げられます。後者についてはあとで取り上げますね。
というわけで、この記事では私を形成するラブライブ!との向き合い方を3つの言葉に集約して皆さんにお届けしてまいりたいと思っております。
宜しければ最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
①実践
私は、ラブライブ!(特にスーパースター!!)の歌詞やキャラクターの行動からメッセージを受け取り、それを自分ごととして実践することをラブライブ!と向き合ううえでの基盤に置いております。
「実践」と一概に言えどイメージが湧きにくい人も多くいらっしゃることでしょうから、私が取り組んできた「実践」の例を挙げさせていただくこととします。
これまでの私の軌跡の中で、最も分かりやすく表出された「実践」として、「ラブライブ!スーパースター!!が大好きだからこそラブライブ!スーパースター!!を離れた」という経験があります。
2期12話「私を叶える物語」を受け取って、私は夢を追いかけるためにスクールアイドルを離れんとするかのんさんの行動に衝撃を受けました。
夢を叶えるためには、もしかしたら自分の”大好き”を諦めねばならないかもしれない。でも、それによって掴み取った夢は、回りまわってきっと”大好き”に素敵な風を吹かせる。
これがラブライブ!スーパースター!!2期が私たちに伝えたい「私を叶える物語」の哲学の極地であるように感じた私は、3rd埼玉終演以降約半年間ラブライブ!から離れ、夢を叶えるために尽力しました。
この経緯についてご興味ある方は、以下の記事により詳しく記しておりますので是非ご覧ください。
その他にも、スーパースター!!に学んで「自分の"やりたい"に素直に」ということを大切に企画等に挑戦させていただいていたりします。
「実践」が私のラブライブ!観の基盤となったきっかけは、Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~にあります。
私にとって、初めて「同一タイトルのライブツアーに複数公演参加する」ということをしたライブがStarlinesでした。縁あって関東の公演を中心に8公演へと参加させていただく運びとなったのです。
だからこそ、Starlinesの季節が終わらんとしていることを実感した時の喪失感は途方もないものでした。
東京追加公演Day1のアンコールで流された、これまでの公演の想い出を振り返るディザーPVを観て、物心がついてから初めて人前で涙を流してしまいました。
帰ってからも「明日でこの最高の季節が幕を下ろしてしまう」という事実にセンチメンタルな感情が拭えず、まともに物も食べられないほどまで気持ちが落ち込んでしまっていました。
このままでは大好きなLiella!が遠くへ行ってしまう気がして、藁にも縋るような気持ちで流したStarlinesのプレイリスト。その最初の楽曲である「START!! True dreams」に私の心は救われたのでした。
確かにStarlinesは明日で終わってしまうかもしれないけど、Liella!と駆け抜けていく夢はこれからも止まらない。この季節で生まれたLiella!への大好きは、ずっと変わらず私の背中を押してくれる。
そんなことを教えてもらえた気がして、涙の色がノスタルジーから未来への希望に変わっていくのを感じたことを憶えています。
あの日感じたスーパースター!!に救われることの、スーパースター!!に共感できることの嬉しさ。その歓びを主体的に受け取るべく、ラブライブ!を実践することが自分の追いかけ方の中心となってゆきました。
②恩返し
私は、私を救ってくれたラブライブ!スーパースター!!に報いるべく、全身全霊をもって恩返しをすることを自分の追いかけ方のひとつの軸としています。
恩返しの方法は色々あることでしょうが、私は主に「記事」と「企画」を手段として「プラスな向き合い方を発信する」「Liella!の輪を広げる」「界隈を盛り上げる」ことで恩返しに取り組んでいます。
時に「本当にこの方法で恩返しができているのだろうか」「自分が楽しむためだけの企画になっていないか」と思い悩むこともありますが、
悩みながら、戸惑いながらも起こした行動に何らかの意味が生まれる瞬間には何物にも代え難い達成感があります。
私が「恩返し」を志すようになったきっかけは、2期生の加入にあります。
正直な話、Starlinesから受け取った想い出が自分の中で大きすぎて、2期生の加入が発表された瞬間は9人のLiella!への期待よりも5人のLiella!への固執が強く、素直に4人を受け入れることが叶いませんでした。
ですが、そんな私をまたも「START!! True dreams」が救ってくれたのでした。5人の季節で積み上げてきた想い出は、大好きは、これからも消えずに自分の中で熱を持ち続けていくことを確信させてくれたのです。
ラブライブ!スーパースター!!によって与えられた葛藤にすら、ラブライブ!スーパースター!!が手を差し伸べてくれる。この事実に改めて気づかされ、ラブライブ!スーパースター!!とならどんな困難だって乗り越えていける気がしました。
そのときようやくラブライブ!スーパースター!!から自分が受け取ったものの大きさを実感し、「ほんのちょっとでもラブライブ!スーパースター!!に恩返しができたらいいな」って思えたのです。
そのときの私にとって、一番最初にできるであろう恩返し、すべきであろう恩返しは「9人のLiella!を全力で応援すること」でした。
2期生のグッズが発売されてすぐに原宿ゲーマーズへ駆け込み、なんとなく目についた夏美さんのグッズを購入し、夏美さんを中心に「2期生はいいぞ!」とSNSで広報活動を始めたのでした。当時はその夏美さんが、自分の中でこれほどかけがえのない存在になるとは思いもせずに。
最初のあの日、外れたリズムから始まった私の恩返しは、次第に私のラブライブ!の最重要スタンスとなりゆきました。
これからも、ラブライブ!スーパースター!!の、Liella!のさらなる飛躍を願って、自分なりにこのコンテンツの魅力を発信してまいろうと思っております。
③物語
私は「最高のいまを積み重ねて、あとで見返したときに傑作だと思える物語をつくりたい」という意識を胸にラブライブ!シリーズに向き合っています。
だからこそ、その瞬間にしか受け取れないシナリオを求めて、より楽しく、より素敵にラブライブ!シリーズを享受する方法を常に模索しています。
例えば、原宿でラブライブ!スーパースター!!のアニメをリアタイしたり。物理的に参加が不可能なもの以外はシリーズのライブに一度は足を運んだり。
そのことによって受け取ることのできる「いまが最高」の積み重ねが、きっと「素晴らしいいま」に結ばれてゆくと思うのです。
それと変な話ですが、私は限られた時間の中で精一杯輝こうとする存在・それによって周りにトキメキをもたらす存在は、年齢や性別にかかわらずすべてスクールアイドルであると思っており、
ラブライブ!を受け取る私たちが駆け抜けるいまもまたラブライブ!であると思っています。
スクールアイドル観的には虹ヶ咲に近いでしょうか。
それなら私の人生が織りなすラブライブ!も本編に負けないくらい面白くありたいよねって個人的には思うんですよね。いつかもし何らかの形でラブライブ!に別れを告げる日が来たとして、これまでつくり上げてきた物語に思いを馳せて「名作だったな」って終われたら最高じゃないですか?
仮にStarlinesでラブライブ!の実践に目ざめ、WE WILL!!の最後でラブライブ!に手を振った、この間の期間を「きらんのラブライブ!スーパースター!! 第一章」と定義するのなら、自分の中では傑作だったなって思えるものができているような気がします。
これからも私はラブライブ!と様々な物語を織りなしていくことでしょうが、尻すぼみの駄作とならぬように、いまを楽しむキモチを忘れず駆け抜けてまいりたいと思います。
おわりに
以上、きらんがラブライブ!を追いかけるうえで大切にしている3つのコトでした。
思えば、自分のいまのラブライブ!観に行き着く過程を示した記事って当分書いていなくて。
だから、私はこんな経緯でいまがあるんだよ、っていうのを改めて示すきっかけが欲しかった。なんとなくじゃなくて、いろいろあっていまがあるんだよっていうのを示したかったんですよね。こうしてカタチにするきっかけをもたらしてくれた、タグ考案者の生春さんに感謝を申し上げます。
よろしければ、皆さんのラブライブ!観も教えてくださると嬉しいです。
それでは皆さん、よきLoveLive! Daysを!
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