#3 相続、その話をするタイミングが難しい

相続に向けて行動を何か移すタイミング。
これってめちゃくちゃ難しい。それは相続する側、される側、それぞれに思いがあり、どちらかの想いだけでは成り立たないから。
そう思いませんか?

稀に違う場合があるようです。相続する側が事細かに整理して文章化して残しておく、そして然るべきタイミングで相続される側全員に話をする場合です。私も一度だけ、実際に話を聞いたことがあります。

ただし、多くの場合は・・・。
相続の話=死のタイミングというイメージで相続される側からは特に話題にしにくい。相続目当てか!とおも思われたくないので、兄弟がいても言い出しっぺにはなりたくないですよね。これが一番のハードルなのかもしれません。

最近は変わって生きているかもしれませんが、相続する側の世代(70代・80代)は基本多くを語らない人が多いです。加えて、お金についての話題を避ける傾向にあります。

もう一点、私の個人的経験も踏まえてお伝えしたいことがあります。親の世代は(若い頃苦労をしていると思うけど)基本的には高度成長期を経験しているため、資産価値は右肩上がりという考え方が潜在意識に刻まれています。土地・家が残っていれば安心、相続にあたって何か対処する(事前に相談する)必要はない、と。

私の父親と話を重ねても話がズレることを繰り返すことで、そういうことなんだと気が付きました。

【相談依頼】
⚪︎⚪︎士といった資格は持ってませんが、自分の経験を活かして、私の境遇に近い方の行動の参考になる相談に乗れると思います。
下記までご連絡ください。
katsut.u2+note@gmail.com

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