タナカカツノリ

相続ってお金持ちの悩みだと思ってました。でも、多くの人が当事者!実家は田舎で都会に住ん…

タナカカツノリ

相続ってお金持ちの悩みだと思ってました。でも、多くの人が当事者!実家は田舎で都会に住んでいて居住予定がない人、いませんか?そんな悩みに突然放り込まれ、いろいろ苦労しましたが取り組む時期や考え方によってはそれほど悩む必要はないかもしれません。気楽になれるように経験から相談のります。

最近の記事

#5 実家のお金の流れがわからない その1

自分は仕事も居住も都市部、実家は両親だけで暮らしているって人は多いのではと思います。 両親が元気のうちは任せておけばいいですが、高齢になり生活形態が変わる時にお金の流れ・実家の収支を把握することは重要です。 これから実家の両親の生活形態はどんどん変化する可能性があること、そしてそのタイミング・期間が計算できないこと・・・不確定要素がいっぱいです。生活形態が変わることにより収入・費用が変化すると言うことです。 各家庭により、収入・支出とも一元化しているか、個別に管理してい

    • #4 相続される時、相続する時を考える

      相続される時、しかも急にその時が来たら 初めてのことで深く・広く思考することは難しいので、保守的なバイアスが働くのが普通だと思います。 一旦、既定路線に乗って相続手続きをする。 関係者と相談の時間を作るという意味だと、それでもいいのかもしれません。で、も。遠方の人がいたり、生活リズムが合わなかったりで相談の場を作ることも難しい話を聞いたことがあります。加えて、時間が経つにつれて「まぁそのままでいいか〜」ってなりがちです。 何かを決めるにあたって共通の基準があれば、迷走

      • #3 相続、その話をするタイミングが難しい

        相続に向けて行動を何か移すタイミング。 これってめちゃくちゃ難しい。それは相続する側、される側、それぞれに思いがあり、どちらかの想いだけでは成り立たないから。 そう思いませんか? 稀に違う場合があるようです。相続する側が事細かに整理して文章化して残しておく、そして然るべきタイミングで相続される側全員に話をする場合です。私も一度だけ、実際に話を聞いたことがあります。 ただし、多くの場合は・・・。 相続の話=死のタイミングというイメージで相続される側からは特に話題にしにくい。

        • #2 相続って普通2段階

          一生にうちに相続は何回!? 親から自分への1回のイメージでしたが、親は二人(両親)なので2回(2段階)になることが多いのではと思います。(あとは自分の両親だけじゃなく、妻の両親まで入れると2回。自分から子供とか考えると回数は増えるんですが。。。) 私の場合はほぼ1段階になるようにしました。 家庭事情は各々なので何とも言えませんが、私の場合を説明します。 両親の年齢差は1歳。父親が手術後、急激に弱り始めたと時を同じくして母親は痴呆の症状が出てきました。土地、家等の名義は全て父

        #5 実家のお金の流れがわからない その1

          #1 誰もに相続の悩みが突然やってくる

          相続は金持ちの悩みだと思ってました。 相続相談って、CMの類は資産がある人が対象で基本は相続税対策ですよね。 世の中の金持ち比率は調べてないですけど、そんな悩みがある人は割合的にはそんなに多くないのではないでしょうか。相談に乗る側のビジネス視点でCMするので、需要というより供給サイドの意向で目につくのかもしれません。 でも、実際はどうなんでしょうか。 どんな家庭事情かは置いといて、全員なん等かの相続はあるはずです。 今の日本の状況は、少子高齢化により都市部への人口集中・

          #1 誰もに相続の悩みが突然やってくる