たしかに、結果が全て。だけど努力した過程は評価されたくないし、受け流していく。

結果が全てという言葉、昔は大嫌いでした。
頑張った過程はなかったことになるの？それまで費やした時間と努力は誰も見てくれないの？結果はなくとも過程だけでも認めて褒めてくれよ！
とそんな風に思っていたので、いっときは自分以外の人間が大嫌いで、誰も私のことなんて分かってくれないと悲劇のヒロインぶっていたこともありました。

ですが、最近は受け入れられるようになりました。むしろ合っている気がするまでです。

過程を褒めて認めてあげられるのは、
努力してきた自分と自分をサポートしてくれて応援してくれた人。

部活でも仕事でも目に見える数字で評価されるのは仕方がないことです。
評価するには基準がないとできないですし、評価する側もしっかり責任を持った上で行っていることなので、何も文句は言えません。

ただ、評価や数字の結果で自分自身を否定されている気分になるのも仕方ないことです。
結果が出なかったからと言って評価を上げてもらおうと、これまでの努力を伝えても言い訳にしかならないような気もします。
努力をどれだけ魅力的に伝えても評価には繋がらないし、結果は変わらないと思います。
人柄や努力の度合いで評価されたら、それはそれで独断と偏見になりそうで、ゴールが分からないので目標も立てられない。

なので、きっと結果が全て。
冷たく聞こえるけれども仕方ない気がする。
第一印象は怖いけど、打ち解けたら気が合う同級生のような。

ただ！！！

結果が全てなら、精一杯頑張った過程は誰にも傷つけられたくないし未来への自分の投資なのだから、そこを否定するのはやめてほしいです。

結果が出なかったのは努力の仕方が間違ってるからとか、頑張りが足りなかったんじゃない？とか言わないでほしい。アドバイスになってないし、相手を試すような嫌な悪口に聞こえる。

せめて、「もっとこうしてああしたら、いいかもね。」とか今後の改善方法を言ってください。

目標に向かって頑張ってきた時間や努力は、自分自身が経験した大切なものです。
振り返ったときにこの過程をどう捉えるか、どう将来にいかすかは私自身が決めたい。
頑張った過程と結果は必ずしもイコールにはならないだろうし、過程と結果を同じものとして捉えていると、きっと心が疲れてしまう。

結果が出なかったことも自分の人生の過程なので、他人に自分の努力を評価されたくない。もし評価されても、心に響かないものは受け流していきたい。