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DX推進 06 l 新しいモノ・コトの広めるための溝を超える7つのポイント(後編)

こんにちは!shinです!
読んでいただき、ありがとうございます😊

前回に引き続き、DXを社内に広めるために『キャズム』を超えるポイントと自分でイメージしたことを合わせながら書いていきます。

ツールツールと言っているのは、BIツールやBAツール、機械学習ソフト、データベース、RPAなんかを指しています。


4.ユーザビリティを高める

ユーザビリティは使いやすさのこと。
使いやすさを向上させること、「使っていてストレスがない」「簡単に使いこなせる」という体験をしてもらうことが大切。

確かに、人間の心を忘れていた時代、自分が何かを初めて使うときも、ちゃんと使いこなせるかなとか、このくそ忙しいのにこれに時間を割く必要があるのか、と思ったこともあります。
それをかき消すように、実際使いやすかったり、安い!うまい!速い!みたいな想定される期待に応えられたりすると、もっと使いたくなるし、誰かに進めたくなるよなーと思いました。

そう考えると、今までやられていた、「どの業務に使えるか知らないけどとりあえず使え」「このデータベースと組み合わせろ」という無茶ぶり、「インストール方法はこちら」「注意事項はこちら」のこちら祭りは、絶対にやめた方がいいなと、改めて思いました😂

ユーザビリティについて、ツールとわたしからのサービスの2つを軸にして、以下を心がけようと思いました!

  • 広めたいツールが、どの業務に、どのように使えるか見極める。

  • ユーザーが使おうと思った瞬間に、小さくても何かの役に立てる状態までテンプレートを作り上げてから提供する。使えない状態では勧めない。

  • ユーザーへの負担は最小限。でもテンプレートの作りこみは共同作業で行う。簡単にできるんだ!という体験をしてもらう。

  • 興味を持ってくれる人には、可能な限り、快く!わかりやすく!速く!教える。何度でも。

5.ホールプロダクトを用意

ホールプロダクトは、日本語で「完全な製品」を意味する。
顧客の満足度を向上させるために、補完サービスや補助製品を加えた完全な製品、顧客が求めているが存在していない幻想に近い製品を作る。

さっきのユーザビリティと似ているところもあるけれど、ホールプロダクトというのは、ユーザーがうまく言い表せないニーズを掘り下げた先にある完璧な業務手順や手段のことを言うんだろうなとイメージしました。

先ほどのユーザビリティは『安い!うまい!速い!』に対応できることとしたら、このホールプロダクトは『なんかうまいもん食いたい』に対応できるものなんだろうなと思う。
『なんかうまいもん』ってなんだよ、、って思いますが、この暑い中激務を強いられて食欲がない人にはさっぱりしたもの、スタミナをつけたい人にはがっつり飯、みたいに、ユーザーや用途をいかに慮った企画やテンプレートを提供できるかがポイントなのかなと、思いました!

6.先進性を強調

『初期市場』のイノベーター、アーリーアダプターへの試み。

もうこれは何もしなくていい。使いたいものは全部新しいから。。。


そして最後の7つ目ですが、最後に書いてあるだけある。
一番効果的だと思いました!

7.口コミを広める

『キャズム』を超えた先にいる『メインストリーム市場』のアーリーマジョリティ向けの試み。

食べログでもAmazonでも、口コミは絶対見る。
口コミの星の数や内容もみるし、口コミの件数をみても多いと安心感を覚える。顔の見えない誰かが、『これいいぜ!』と言っているだけで、ポチッとするように背中を押される。

会社でも、誰かに強制的に『やれー!』『使えー!』とぎゃーぎゃー言われるよりも、隣の同僚が新しいものを使っている方が気になるし、それが便利なものだと分かれば、使ってみたくなるし、やり方も聞きやすい。

外側からだけではなく、内側からもじわじわ攻める。

この7つのポイントは、個々だけではなくて、組み合わせることでより相乗効果が生まれるんだと思い、さらに業務に落とし込んで戦略を立てていきました!

おまけ

すみません、参考文献として03・05号と同じ記事でございます。

読んでいただき、ありがとうございました😊

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