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【アニバーサリーできない系女子@でも祭りは好き】
知の巨人・外山 滋比古(しげひこ)さんの訃報。まずはその膨大な英知と思考の研鑽に敬意を。
さて5時間睡眠。「最近朝日記に勢いがないけど大丈夫?」と真顔(文面)で心配され、友人の愛と長文の需要を噛み締めて嬉しい愛の狩人ほっこりはんです。おはようございます。
おそらく友人の心配する「勢い=長さ」なんだろうな、と🤣たしかにしばらく1万字超え書いてない🤣🤣🤣それ自体はみんなの朝時間を奪わずに良いのじゃないかと思うけれどもね。
でも今朝試し読みをした斉藤孝さんの著書に、「短い説明ほど知的」という論があり、それはもうその通りだな、と思ったので、裏を返せば、最近知的だったんじゃないの?と言えなくもない🤣(滋比古翁の嫌う言い切りからの逃げ)
朝から電子書籍斜め読みで知の巨人の文章(滋比古翁)と知の新鋭(新鋭と言っても多筆かつ見かけによらない結構な歳で書籍界の古参とも言えなくもない美魔女垂涎の若々しさ斉藤孝氏)の論を流し読み…
まぁどちらも出版社が喉から手が出るほど欲しい「売れる作家さん」だけあって文章にチカラがある。
さらに言えば斎藤氏はテレビの露出がすごいし、滋比古翁には大学生協書籍部という、出版人にとって意外と馬鹿にできない大きな販路がある…
しかし今朝のテーマはタイトルにある通りアニバーサリーの件なので、お二人の著作についてはまた別の日に書こうと思う。(毎度ながら枕が長い)しかもまだ買った本ちゃんと読んでないし。
さて表題の件。7月某日に次男の誕生日をもってして、わが家のお誕生日リレーは終わりを迎えたかと思いきや、実は8月冒頭に第2波があるんでござんす(慶事を某病原体みたいに言うな)💡
一昨日が舅の、昨日がマイグレートマザー実母の生誕祭でした。立て続けにあるメリットといえば、舅のケーキで使ったロウソクを母の誕生日で使いまわせる所でしょうか。今思えばケーキのロウソクを吹き消すこと自体がそもそも感染症対策としてアウトなわけで…生活様式を変えるって難しい…
思うにハピバースデーの最後の盛り上がりの時に手かウチワで扇いで消せばいいよね👍扇いで消すのは仏様みたいで縁起が、とか言って感染拡大して仏様を増やしたらいけないのだし(言い方)、お誕生日についても早く新しい生活様式に慣れないといけません。緊急時は平時の常識を捨てよ。(乱世にフィットするADHDあるある)
さて問題は、息子達の誕生日は一応覚えているし、1週間前から本人達がワーワー言い出すので覚えていられるけれど、もう還暦もひと回り過ぎようかという親世代は本人達は貝の沈黙であり、毎年美事(みごと)なまでに忘れる。困ったもんだ。
かと言ってスッポかせば亀の甲の積年の恨みとともに末代まで祟られるので(誇大表現)、やらないわけにはいかないのでござる。
そうして子ども世代はグループLINEという最強人的備忘ツールを使って自分たちの親の誕生日を忘れないために結束を図った…しかし「だれかが覚えているだろう」という甘えがまた新たな隙を作る、というのもまた事実で…
さらに鉄の結束の実母方面はともかく、舅方面は旦那の兄弟仲と嫁同士の仲が余所余所しいためにそもそも頼みの綱たるグループLINEもなく、焼け野原の人間関係が生み出す、荒廃したユーアーショック!な人間模様である。
つまりだれも思い出さない。(10文字で済むことを100文字かけて言う女)
人にしたことは自分に返ってくる、というわけで今この瞬間に三十年後の己の誕生日のありさまを正確に予想したのであるけれど、私は比較的寂しがりでない性質を持っているので人任せにせず自分でしみじみ祝うだろうしその頃は認知がアレですでに誕生日などという余計な概念は頭から消えている可能性もあるので一向に構わない。(まぁ三十を越えたあたりから徐々に人間らしい情緒が育っているので更に三十年後はいっぱしに寂しがっているかもしれないが)
で、結局今年は舅の誕生日を思い出したのはお誕生日当日の昼だったわけで。そこから実母の誕生日も芋づる式に思い出し、一気呵成に生誕祭の準備がスタートであります。祭りじゃー✨
思い出した瞬間に脊髄反射で舅にショートメールのお祝いメッセージを打ち…毎朝日記で駄文を書き連ねていて良かったと心から思う瞬間…良くも悪くも書き慣れているので5秒で送信。まだ昼だからギリギリセーフ。
仕事帰りに姑にLINE、夕方ケーキ持って来参する旨を伝え…… そこから天馬(ダイハツ軽)で駆けくだりチビ達をピックアップしてケーキ屋で目が合ったケーキを購入(思考放棄)。駆ける道すがらハンズフリーで弟と翌日の実母の誕生日について相談。
定時直帰のつもりが色々重なってちょっと残業したため予定時刻を過ぎて「いつ来るの?ゲーム用意して待ってる」と孫に激甘な舅からラブメールをいただきつつ旦那実家到着。
高速でハピバースデーを歌い、ケーキを食べ、ネズミくんのデイサービス送迎に合わせて帰宅。普段は照れ屋な舅も「ありがとう」と嬉しそうにしていたので頑張ってやって良かった。ハニカム老は可愛い。やり切った感。
そしてその後なんやかんや生活のことや翌日の実母の生誕祭の打ち合わせを済ませてから流石に舅の方は間に合わなかったプレゼントを準備。
チビ達に素材だけ準備してもらい寝かしつけ、翌日の実母の分と舅の分と合わせて2つ作成。そうこうするうちに旦那が帰宅(つまり深夜までかかった)。
ちなみに万事ソツがない旦那は朝のうちに舅にメールしたそうで…なぜ教えない…
思うに記憶力の良い人って、周りも自分と同じように覚えられる&必要に応じてすぐ思い出せるもんだと思ってるから、まさか舅なんて日々接点のある身近な人の誕生日をすっかり忘れるなんて思い至らないらしい…ダメだなぁ旦那は。(自分に優しい謎理論)
あとついでに言えば記憶力が良い人って、自分にそういう経験が無いためか脳力のスペックの振り分けの関係からか、わりと想像力が働かない傾向があるから(個人の見解です)、忘れることについて怠惰だとかちゃんと関心を持ってないとか必要以上にネガティブに捉えるけれども、そんなことはない。(珍しく言い切り)
大事なことでも些末なことでも平等にちゃんと忘れるので(社会的不適応)、私に忘れられたからと言って私にとって大事でないとかそんなふうに大袈裟に悲劇的に思わない方がいい。そもそも記憶力の良い人とは、おそらく根本的に脳のつくりが違うのだ。
それぞれの分野で活躍したらいい。一方は事実で、一方は思考で。他者との違いを嫌い合うのではなく、補い合えたら最強だと思う。だから結婚に至るような恋愛沙汰ってトチ狂って全然違うタイプの人に惹かれたりするのだろうと思う本能的に。
閑話休題。
でせっかく違うタイプなのに補い合わない夫婦だから一方は誕生日をすっかり忘れてしまうのだけど、まぁその分持ち合わせている他の能力でなんとか間に合った、という、そういうお話。
結果、準備期間は皆無ながら翌日の実母の誕生会も出勤前の朝にばっちり家族総出でお祝いできたし、プレゼントも両家に大好評で、結果としては一気に集中して実に無駄なくお祝いできたと思う。お祝いって準備も楽しいからその点はじっくり楽しめずに勿体なかったけれどもね。
行く途中に摘んだ野の花(雑草とも言う)を飾るのに、母の日にあげた例のささやかな花瓶も大活躍で、なんだかんだ良いお祝いができました。よっ!人生行き当たりばったり!(一般に褒め言葉ではない)
最後に、冒頭の外山滋比古翁の訃報。種を明かせば今朝の友人のSNS投稿でその人を知り(だから読み仮名w)、へぇーどんな本書いてるのかな?と覗いた電子書店のガチャでビジネス・実用書クーポンが出たので思わず著作を買ってしまった。(よ!人生行き当ry)関連書籍で出てきた斉藤孝さんの実用書もついでに数冊、合わせて9冊。(10冊まで2割引クーポンだった…得なのか損なのか)
ビジネス・実用書って、読んだ後になぜか強烈に虚しく(むなしく)なるクセがあって読むのキライなんだけど(個人の感想です)、これもご縁だからゆっくり夏休みの課題図書として読み尽くそうと思います。よいなつやすみになりそうだ(棒)
ではでは、今朝の日記は多分勢いがあったと思う🤣心優しい長文フェチの友人も安心しただろうし、今日は今日とて別の友人と夏休みのチビ達孝行で某所へ行かねばならん。学校からのお便りで貰ったイベントだから学校公認なんだろうと自分の心を守りつつ、感染症対策をバッチリしつつ。
ホントできればもっと心安らかにお出かけしたいなぁ…せっかくの夏休みなのにね。とりあえず他県にはなるたけ行かない、という方向で出来る限り自分を律しつつ、今年はいつもの半分のパワーで夏休みを送ります。
ではでは、みんなが元気でありますように。ちゃおちゅーる!
#恐怖の連続誕生会とか巨大紙飛行機とかリベンジハピバースデーとか
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1291411423923335180?s=21