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【成功率100%の雨乞いとツライ時はいつだって鬱漫画と歌に助けられてきた私と】

※3日分だから長いよ?

アフリカのある部族の雨乞いは成功率100%なのだとか。→なぜなら雨が降るまで決して止めずに雨乞いし続けるから。

なぁんだ屁理屈か。そんなのは成功率100%と言えないやんか。…そうやって切り捨ててしまえばそれだけの話なんだけどね。このアフリカの雨乞い、わりとネット界隈では有名な話らしい。

失敗にへこたれず飽かず倦まず継続することの効能を示している逸話でもある。どんまいどんまい一回や二回の失敗で凹んでんなよバッチコーイ!という。

なんでも挑戦するがなかなか継続しない私はぜひ肝に銘じたい逸話かな。継続はチカラなり。乞い続ければいつか雨は降る。それが祈りのチカラかタイミングなのかは判断が難しいところだけど。

あまり努力と根性、みたいなのは好きじゃないのだけど、人生にはタイミングというものはあると思う。たまたま最初に挑戦したタイミングがうまくいかない巡り合わせだったとしても、そこで諦めないでまたチャレンジしてみたら、次のタイミングではうまくいくことだってある。

うん、こんなことを書いている私は昨日までバチくそ凹んでいたのだ…日記を書く気が起きないほどに。めっちゃうまくいかない事があった。のらりくらりその事実から顔を背けていたんだけど、3日前についに白旗をあげてうまくいかないことを受け入れたのである。

まぁ白旗を上げる前は怒ってた。穏やかというかニブイというか、あんまり感情の起伏のない私が、珍しく激昂仮面だった。ブチンときたあまり、理論武装して相手を糾弾した。でもそれって私的には負けだったんだよね。怒ったら負けだった。

逆かな。負けてるから怒るのかな…相手に、ではなく自分に。

くそーーーまだまだだ。脳内で必死に正当性をひねくり回してる時点で自分の中に負い目があるんだろうな。はーーー、執着も妄執も欲もホントまだまだです。

でもまぁ清廉潔白な私なんて魅力がないと思うから、ちょっと薄汚れてるくらいで丁度いいんだけどね。ビンテージなアタクシ✨(今回のレジリエンスは3日がかり…レジリエンス音速の私とした事が…でもまぁ3日がかりで無事に怒りをするーんと手放せた気がする…やれやれ)

そうなのよ。戦闘を開始してしまえば、つい攻撃されると迎撃しちゃうし、相手の非を論う(あげつらう)ことでジブンワルクナイを過剰に表明しそうになるんだけど、どうどう落ち着け自分!!そんなにしなくても私は私が悪くないって分かってるから…だから振り上げた拳を下すんだ。もういいよ。相手にまで知らしめる必要は(あんまり)ない。

結局は相手を、あとは自分を許すことだろうと思う。どっちが正しいもないよ。争った時点でどっちも負けなのさ。勝つのは許した者だけさ。(自分哲学)

私は最短で自分を許すために、だいたい【救いのない物語】に没入する。ネガティブな気持ちはネガティブでしか消化できないので。

ネガティブなセレクトはその時によって違うけど、今回私が採用したのは「ぼくらの」と「なるたる」。鬼頭莫宏(もひろ)先生バンザイ!我ながら病んでる🤣

でも不思議とね、自己嫌悪でいっぱいの時にこういう理不尽でわけのわからん鬱漫画や鬱映画を味わい尽くすと、すっぽりと抜けるのよな。ポッカリ開いた鬱の入り口で気が済んで?引き返せる。

私の脳みそは天邪鬼だから、外からの鬱に対抗するんだろうな。まぁ回復の仕方は人それぞれだけど。私の場合は落ちる時は早く【底にタッチして戻った方】が治りが早い。下手にアロマだのポジティブな気分転換をしちゃうと下がりきれない気持ちが鬱々と長引いたりする。

というわけで、有名すぎる鬼頭作品2大鬱漫画を立て続けに読んで、無事に海底でターンして生還したわけです。いつもならどっちか片方で底まで届いて大丈夫なのに、今回はよほどダメージがデカかったらしいよ(^^;;

で、底まで行けばあとは上がるのみ👍

そんでもって今日はまたいい具合に鬱陶しいほどの曇天で✨私の気分にピッタリだったわけですよ。なのでホラ、アレよ。(どれだよ)通勤は行きも帰りも【薄日(はくじつ)】大熱唱。いやー癒されたね。鬱々とした気分にピッッッッタリ👍👍👍白黒ハッキリさせない、グレーって、良いよね👍👍👍

では張り切ってどうぞ!(抑鬱からの反動で妙にハイテンション)

【薄日(はくじつ)】

ハッキリしない空    
雨なのか晴れなのか  
君は眉をひそめるけど 
こんな天気      
僕は嫌いじゃないんだ 

柔らかな日差し    
肌を刺すこともなく  
日向も 日影も    
作ることなく     
優しく包まれる    

もしも僕の言葉が   
君を傷つけるのなら  
僕はなにも喋らなくていい 
あいまいなままでいい

黒だとか白だとか
正しいとか間違ってるとか
簡単に言うけど
影法師すら溶けて
消えそうになってゆく僕は
この薄日(はくじつ)を生きてく

うつむいた君の
噛み締めた唇から
こぼれた言葉を
空の雲が
吸い込んで膨らんだ

たくさんの想い
乗せてあの雲たちは
これから どこへ
飛んで行くの
どこまでも手を繋いで

もし君が誰かを
傷つける言葉を飲みこんで
辛いなら僕が聴くよ
そっとあの雲のように

黒だとか白だとか
正しいとか間違ってるとか
簡単に言うけれど
影法師すら溶けて
消えそうになってゆく僕は
この薄日(はくじつ)を生きてく

灰色の空に
優しくハグされて癒える
こんな弱い心でもいいよって
君は言うから

黒だとか白だとか
正しいとか間違ってるとか
簡単に言うけれど
影法師すら溶けて
消えそうになってゆく僕は
この薄日(はくじつ)を生きてく

※薄日=ハクジツと読ませる日本語は無く、この読みは私の造語です。本来は=ウスビと読み、曇りの日の柔らかな日差しのこと。薄暮=ハクボとも迷ったんだけど、夕方じゃなくて混沌とした曇りの日そのものをスッキリ表したかったんだよね。(嘘つけキングヌーに寄せたんじゃろ?という指摘は必ずしも否定はできないが…そうとも言い切れない🤣)

いやー歌作ってて良かった。今回はマジで癒された、自分の歌に。

良いんだよ、白黒つけなくていいの。勝たなくていいの。正しさを証明しなくていいの。【グレーでいいの】。これ以上相手から攻撃されないのなら、過剰防衛しなくていいの。

人を呪わば穴2つ。嫌うとその人のことばっかり考えちゃってまるで恋してるみたいになるから(ゾゾっ)…そんな気持ち悪いことやめよう。もういいの。人を嫌うなんてやめた方が絶対得だから。やめやめ。アホらしい。

■薄日(はくじつ)
https://youtu.be/ZPTtuMfjfD8

#4時間半睡眠 …そして写真
https://twitter.com/kirakiramamama/status/1305520395198500864?s=21

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