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宣伝込みで、

たくさんの国からたくさんのジャンルの音楽の話をしている人たちの中で私は聞き耳を立てるでも、相槌を打つでも、メモを取るわけでもない。
どこをみるでもなくただ「帰りたい」と思う。

たくさん本を買ってみてもぺらりぺらりとページをめくり、少し考えて深く眠ってしまう。

アルバイトではニコニコ笑顔でこんにちわ。
なんか違うなって思う。私はだあれ?

ずっとどうすればいいのか、
これからどうしたらいいのか、

重たい重たいお尻を持ち上げて外に出る。
散歩に出かけよう。それがいいや。

通いの喫茶店、
お気に入りの本屋、
宮司さんが面白い神社、
それからはどうしようか。

結局辿り着くところは決まって近所の川。
汚い汚いと言われているこの川だけど
やっぱり私はここが好き。

石段に座って向こう岸の工場を見る。
空と建物のブルーに、線路の深いレッドに、看板のイエロー。
いつかここの場所を絵にしてしまおうと企んでいる。
これもまあ、いつかのお話。

三橋節子さんの話を聞いて私涙しました。
とても静かだけど情熱的。
あんなドラマティックなお話そうそうないね。

三橋節子について教えてくれた先生が最後に
「私ね、三橋節子さんの絵を見てとても感動したの。
でも、感動させようって思った絵で感動してくれる人なんているかしら。自分だって感動できるかしら。だからね、今しか描けない絵を描き続けようと決めたの。そしたら勝手に感動ってやってくるんじゃないかしら。」
この先生もともと話口調が怪談っぽくて地味に怪談好きの私は聞き入っちゃうんだけど、
その言葉は急いでメモを取った。
ほんと、当たり前でどうしようもなくストレートな言葉だったから。

4人、好きなアーティストがいる。
何か説明を読んだわけじゃない。
けれど、とにかく感動した。
私も、私も。

8/13-16日大阪の日本橋ではじめて、自分たちで企画した展示会をおこないます。
いきなりの宣伝ごめんなさい。
どうしても、10代のうちにしたかった。
そしてたくさんの人に私の見えるものを見て欲しい。

コンセプトは
もちろん今の私にしか描けないもの。
キラキラひかる全てのものに釘付けになる。
それは決して物質的なものではない。
強く美しい世界の中で私が見つけた愛おしい子供たち。

友達は世界は綺麗じゃないと言うけれど
私はどうも世界は綺麗に思える。

そうゆう展示会。
ぜひお待ちしております。

ご連絡
Twitter @perpers3

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