キラちゃん

入籍したアラサーです。

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マガジン

  • 昔の恋のはなし

    過去の恋愛を棚卸しして焚き上げています。 とりあえず成仏してほしい過去の出来事。 完全自己満足なので、お許しを。 特に経験則とかは語らず、ひたすら反省とポエムです。

最近の記事

私たちのWithコロナ結婚式

ついこの間、2020年8月に私たち夫婦は結婚式を挙げました。 このnoteは、「結婚式を予定しているけど、コロナ禍での開催って実際どうなの?」「周りの反応は?」と悩む、実例を知りたい方向けに書いています。 もちろんn=1なので、どこまでご参考になるかわかりませんが、「ああ、こんな結婚式もあるんだな」と思ってもらえれば幸いです。 ちなみにとても楽しかったです。 前提は下記の通り↓↓ 都内/宴内人前式/レストランウエディング/非医療従事者/ 夫:地方出身20代、妻:都内出身30

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    • 結婚相手について

      ついにこの度、結婚した。 ツイッターでは音信不通の元元彼から始まり、 「別れよう!笑」とLINEしてきた元彼の話をした後、 今の旦那に落ち着いた。 思い返せば、私は20代前半から ずっと結婚がしたかった。 誰かに好かれ、結婚相手として選ばれたかった。 テレビドラマみたいに、自然に出会って、告白されて、紆余曲折ありながらプロポーズされる。 そういうのに憧れていた。 だから、流されるままに恋愛をして、毎回運命だと思ったし、その先に結婚があると信じて疑わなかった。 私は

      • ひと夏の後悔

        夏が終わった時に私には何も残ってなかった あったのは思い出と後悔と惨めな自分。 多分これで最後の元彼話になると思う。 未だにあんまり思い出したくない昔の話だけど、書くことで消化したい。 彼は職場の同僚だけど全然接点がなかった。 同期に紹介してと頼み込んで、社内合コンをセッティングしてもらって、デートまで漕ぎ着けた。 とりあえず見た目がタイプだった。 ざっくり言うと、ダルビッシュみたいな感じの、 10人いたら8人はイケメンと言う外見をしていた。 社内だからとかなんも関係

        • モラハラとの2年半

          私の付き合い方には割と問題がある。 関係を持ってから、関係に名前をつけがちである。 そもそも始まりは大学生だった。 私は球場でバイトをしていた。 おのののかを想像してほしい、大体合ってる。 彼はバイト先の先輩で、売り子の管理をしていた。 夜の仕事はしたことがないけど、キャバクラのマネージャー的存在をイメージしてもらえたら良いかと思う。 自分もバイトなのに管理側だからか、威圧的で、自信満々で、上から目線なタイプだった。 私は全然無理だったけど、なぜか2年半、彼と交際す

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        • 昔の恋のはなし
          8本

        記事

          2人目の音信不通男

          もうひとつ、音信不通の男の話をしよう。 社会人になってから、何度目かの夏、 私は恵比寿で合コンをしていた。 終電を逃すまで飲んで、男性たちと解散した後、 みんなでその中のひとりの家に流れて、夜中までお酒を飲んだ。(女性はみんな高校の同級生だった) 誰が良かった、あの人は絶対遊び人だろ、ご飯美味しかった、幹事はセンスがいい、そんなことをつらつら話しながら。 翌日、連絡が来た。 合コンにいた6歳年上の男性だった。 「イケメンだけど、あの余裕のある感じは遊んでそう」 昨

          2人目の音信不通男

          音信不通の男

          これは、音信不通になった男の家に行ってみた話。 付き合おう そう言われたのは、夏の夕方、 マンダリンへ向かう横断歩道だった。 なんだ、この適当な感じ。 そう思う以上に、悪い気はしなくて、 私は照れて頷いたんだった。 まだ私が20代前半だった頃、マッチングアプリはまだあんまり世間に浸透していなかった気がする。 でも、デートした人は大抵良い人だったし、リアルで出会う層とあんまり変わりはなかった。なんなら友達の友達に遭遇することもあった。 彼は当時のペアーズで人気上位だっ

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          直近の元彼

          あ、これはもう別れる寸前だ。 多分恋をする誰もが経験したことのある瞬間だろうし、割と私にはよくある。 スタバに一緒に行くのを拒否されたり、 会うのを先延ばしにされたり、 デートのはずが相手の先輩も一緒だったり、 手を繋ぐのを拒否されたりする。 ちなみにこれは割と直近の元彼の話。 最後のまともなデートはいつだったであろうか。 多分、三軒茶屋が最後だ。 浅草線沿いに住んでる彼が、田園都市線に来ることは滅多にないそうだ。そしておしゃれなカフェはそもそも入らないらしい。 じゃ

          直近の元彼

          年下の同僚

          前の職場の同僚で仲が良い男の子がいた。 最初に言うと、元彼ではないし、一度を除いて、基本的に何も無かった。 でもなんとなく今も、もやもやするので、書き留めておこうと思う。 その子は年下だった、しかも割と大学生ノリが抜けてない、意識の高い若者だった。 今時のイケメンというよりかは、昭和のハンサムという表現がぴったりの、高身長、高学歴。 いわゆる勝ち組で彼もそれを自覚していたし、その為に割と思いやりとか配慮は無いタイプだった記憶がある。 私もその会社の中で大別すれば比較的同

          年下の同僚

          ナンパおじさん

          おじさんは京王井の頭線の小さい町に住んでいた。 筋トレが好きで、コナミのジムに通ってたし、家にも筋トレ道具があった。 たまに写真が送られてくるトレーニングしてる写真は鏡越しで全然盛れていなかった。 おじさんと言っても、当時32歳だった。 あの頃、24歳になりたての私は、その8歳の年の差を十分におじさんと言って差し支えない年齢だと思っていたし、実際に彼のことをおじさんと呼んでいた。 おじさんは、プルデンシャルにいそうなパリッとしたスーツを着ていて、持ち物はブランド物、家でも

          ナンパおじさん

          上司に片思い

          東京駅の八重洲地下街にちょっと暗いアップルパイ屋さんがある。 私はそこで失恋した。 別にその日、その店でデートをしてたわけではない。 その店で、私は同期と後輩から、好きだった人が結婚することを聞かされた。 始まりは、まだ私が新入社員で、支店に着任したその日。 初日の挨拶で前に立った時に、目に飛び込んできた高い位置にあるくすんだ赤いネクタイ。目鼻立ちがくっきりしてちょっと顔が疲れてる男の人だった。 新入社員に大した興味はなさそうなのに、目だけはしっかりこっちを見てて、社会人

          上司に片思い