マスコットナーによるケモナー細分化
こんにちは!きらびぃです。
突然ですが、皆さんは「ケモナー」ですか?
最近世間でもケモキャラが流行り始めてる感じですね。
でもそこらで言われてるケモって私が思うケモと違くね?と思うんです…
私自身、大きな括りで言えばケモナーだけど、細かく分けたらたぶんケモナーではない…
どちらかというとマスコットナーというやつ
そこで、今回は「ケモノやマスコットについて理解して欲しいこと」について、1人のマスコットナーとしてまとめてみました。
あくまで私の主観ですがご理解の程よろしくお願いします。
あと一部の絵は私が描いてます。
稚拙なものばかりですが何卒ご了承を…
※この記事はとあるアドカレ用に書いてます。
そのこともあって、内容は非ケモナー向けになってます。
そもそも「ケモナー」って?
ケモナーよく知らない人もいるので一応説明。
最低限ヒトとケモノの区別ができる人は飛ばして結構です。
ケモナーの定義
Wikiだとこんな感じ。
pixiv百科事典ではこう言われています。
要は二次元向けにデフォルメされた動物キャラ(ケモノ)が癖の人のことですね。
英語ではケモノは「furry」、ケモナーは「furries」と呼ばれます。
ここにも書いてあるし後でも書きますが、人間にケモミミとかしっぽつけただけのキャラ、あるいはガチの動物は「ケモノ」ではないです。
ケモナーに分類される人
後で細分化しますが、ここでは大きな括りとしてケモナーとします。
第一に「明らかに見た目が人間ではないキャラクターが好きな人」です。
一番重要。
ここクリアできないお人間さんはケモナーじゃない。帰れ!!!!
他の要素は特にないと思います。これが重要すぎて。
強いていうなら、英語でのケモノ「furry」の由来にもなってる「もふもふ」してること…かもしれないけど実際そんな重要でもない。
こういう話になると必ずといっていいほど出てくる「ケモ度の階段」があります。
こんなやつです。
あなたの好みはどこでしょう?
私はだいたい5、6です。
1、2くらいだとケモノとは言い難いですが…それ以上はケモノと言っていいでしょう。(多分)
しかし、私はこれが高いほどケモナー度が高いとは言えないと思うんです。
そもそもケモ度7に関してはもはやケモノじゃなく動物だし…
ケモナーに分類されない人(要注意⚠️)
ケモノと誤解されやすいものです。
これが好きな人はケモナーではなく別の性癖に分類されます。
以下に該当するキャラに際し、ケモナーの友達に送りつけたり、「ケモナー大歓喜」とかいうコメントを付けるのはやめましょう…(マジで)
①ケモミミ、しっぽ
例)けものフレンズ、ウマ娘など
一番事件を起こしてるのはやはりこれ。
これをケモノと言ってしまったが最後、ケモナー警察に処されます。
さっきも言ったけど、パッと見がヒトならヒトなんですよ。
そこにいくら耳とか尾付けようがそれはヒトなんだよ!!
②現実の動物
例)動物園、水族館、ツノダさん(しかのこの鹿)など
地味に勘違いされがちですが、ガチの現実の獣が癖な人はケモナーではありません。
これは「ズーフィリア」という別の性癖に分類されます。
ケモナーが好きなのは基本的に二次元のいくばくかデフォルメされたケモです。
(ただ、①に比べればここも守備範囲のケモナーさんは多少いる印象…)
③異形頭
例)映画泥棒、常闇踏影(ヒロアカ)、擬人化カントリーボール(擬人化ポーランドボール)など
「頭が人外」というキャラです。
体はヒトなんですが、頭だけは人工物やケモノだったりします。
ただ、特に頭だけケモのキャラは、獣人の一種として時々ケモノに分類されることもあります。
私的には体がヒトならヒトという認識。
④心が獣のヒト
例)野生児、霊的な者に操られているヒト、野獣〇輩など
これをケモノと判断する人はいないと思っていたんですが…実際にいたので紹介。
動物に育てられた、心に獣を飼っているなど、精神的に獣っぽい野蛮なヒトですね。
ただ、何度も言うけど結局は見た目がヒトならヒトなので。はい。
まあ逆に、心とか真の姿はヒトでも、見た目がケモならOKという場合は多いですね。
例)ミドナ/ウルフリンク、ルナ(セーラームーン)など
でも、ケモだと思ってたキャラが人間と分かるとちょっとショックですね…
実際それが理由でこういう子たちを愛せないケモナーさんもいるし人間だと思ってたキャラがケモだと興奮する。
ケモノ(人外キャラ)を細分化してみる
さて、ここからが本題。
ここでは前章で取り扱った「ケモノ」を細分化します。
ここからは「ケモノ」というとややこしくなるので、
前章までの「ケモノ」は以後「人外キャラ」と呼びます。(もちろん人外でも見た目がヒトのやつは含みません)
人外キャラを分ける物として、私は2つの軸があると思ってます。
1.「ケモノ」と「ドラゴン」
ここでいう「ケモノ」とは、全身がもふもふな毛で覆われているキャラです。
世間一般的なケモノはこれに分類されると思います。
一方で、「ドラゴン」とは、逆に体表がつるぷにとしてるキャラです。
ドラゴンのような鱗を持ってたりします。
これが好きな人は、ケモナーとは別に「ドララー」と区別されることもあります。
まあでも、大抵のケモナーはドララーでもある印象…
2.「人型」と「マスコット型」
さっきケモノとは「明らかに外見がヒトではないキャラ」と言いましたが、等身は別です。
「人型」はその名の通り、人のように等身が高いキャラです。
「マスコット型」は逆に、1〜3等身と等身が低いキャラです。
私はマスコットナーと言いましたが、まさにこれが好きな人ですね。
こういうキャラはTDM(低等身デフォルメマスコット)なんて呼ばれてますね。
軸で分けて表にしてみる
以上の二つの軸で表にしてみます。
名前はテキトーに決めました。
例としてキャラを配置してみるとこんな感じ。
①獣人型
・「ケモノ」の代表
・二足歩行で等身が高く、もふもふしてる
・最近流行ったマスカーニャ・おまねこくん・ライカン(ゼンゼロ)など
②龍人型
・魚人(≠人魚)やヒト型の爬虫類みたいなキャラ
・つるぷに(≒もふもふって感じでない)
・ゾーラ族、クッパ、リザードンなど
③毛玉型
・ケモマスコットなどと言われてる部類
・現実の動物をモデルに子供向けにかわいくした感じのキャラ
・ルンルン、ハム太郎、モルガナ(PS5)など
④おもち型
・もちもちマスコットキャラ
・モデルの動物がいない場合も多く、人外感が強い
・カービィ、スライム、ケロロなど
※マスコットキャラは基本的に高いデフォルメ度で描かれることが多いので、公式絵を見ても"もふもふ"か"もちもち"かわかんないために③と④の境界線は薄かったりします。(シナモン、ピカチュウ、ジバニャンなど)
人外好きのタイプ分け
では、細分化したところで、好きな範囲に応じていろいろなタイプを見ていきましょう…
5つの人外好きタイプ
Ⅰ ケモナータイプ
・①獣人型や②龍人型といった、等身高めの人外キャラ(ケモ度3、4あたり)
・一般的に「ケモナー」を代表する人々
・見た目がヒトに近く、癖としての一般ウケも良好
・ホモが多い。
Ⅱ マスコットナータイプ
・私はこれ
・③毛玉型や④おもち型などのちっちゃいマスコットキャラ(ケモ度5、6あたり)
・とにかくヒトからはかなり離れた姿のキャラが好き
・全体が動物でない物体モチーフのキャラも癖
・町中でよく見る企業マスコット等を見て発情している
Ⅲ ふわふわタイプ
・①獣人型と③毛玉型といったふわふわした子
・とにかくふわふわした毛に心を溶かされている
・ふわふわの抱擁による安心感が逆に興奮する
Ⅳ むちむちタイプ
・②龍人型や④おもち型といったむちっとした子
・といってもカチカチ感等というより本当にむちむち感専用が多い気がする
・こういう感触が好きなタイプの人は丸のみフェチ(いわゆるvore)がある
(と思っている(特大偏見))
Ⅴ オールタイプ
・全部好き!
・結局は大きな括りで「ケモノ」だし…
・獣人しか描かない絵師さんでも、マスコットキャラしか描かない絵師さんでも、実は普通に全部イケる人であることは全然ある。
その他・注意点
とまあこんな感じでⅠ~Ⅴで分けてみました。
ですが、今回は二つの軸だけで区切りましたが、実際はもっと多様性にあふれてます。
もちろん「①の獣人だけが好みだ!」という人や「④の中の無機物マスコットしか愛せねぇんだ…」という偏った人もいます。
なんならこれのどれにも属さないような人外好きの人もいます。
あくまで私の癖を他の癖と分けるものとして設けた軸であるので…
そして、ここからは完全に私の偏見&主観なんですが…実際の人外好き界隈はほとんどⅠケモナーとⅡマスコットナーとⅤオールタイプの人で構成されている気がします。
Ⅳふわふわのみの人とかⅤむちむちのみの人、或いは①~④のどれかに偏っているという人はあんまりいない印象です。
先ほども述べたように、人外好きの多くは、「明らかにヒトではない」キャラクターを好んでいます。
だから、質感にこだわっている人はあんま見ないのかも?
ヒトも好きな人外好きの人
また、注意してほしいこととして、人外好きの中には普通にヒトキャラが癖の人もいます!!
まず、ヒト界隈→ケモ界隈に入った人は言わずもがなヒトが好きです。
こういうタイプの人は大抵Ⅰケモナータイプの中でもメスケモっぽいキャラが好きなことが多い印象。
現在の世間もこの動きに似てますね。一般ウケが良いというやつ。
次にケモ界隈→ヒト界隈に入った人です。
ちらっと言いましたが…ケモナーはホモが多いです。(ガチで)
特にガチムチオスケモが好きな人は、カップリングとしてガチムチ系ヒトキャラも性的対象だったりします。
なお、この方向が必ずしもオス限定ではないことは注意。
後はマスコット界隈→ヒト界隈に入った人です。
マスコット好きはデフォルメ好きがほとんどです。
そのため、デフォルメされているのなら種族問わずヒトキャラでもOKというタイプの人もいます。
ヒト界隈→マスコット界隈に入った人…はあんま見たことないかも…
いるとしても元々かなりデフォルメ度が高く等身が低いヒトキャラが好きな人…?
といってもヒトキャラは受け付けません…という人…いっぱいいます。(私もそうです。)
そのため、同人誌等でヒトの存在が必要な場合、以下のように黒づくめだったり、デフォルメ白ハゲとして描かれることが多いです。
多分ヒトの女キャラ主体の同人誌の中でも男の人(竿役)はこう描かれてるんじゃないかな?見たことないから知らんけど。
イラストに関する特徴
イラスト描いてる人間として、ここではイラストによる癖のタイプの判別方法になりそうなものをいくつか挙げます。(堂々と語れるほどの画力はないが…)
実際は描いてるキャラで判別できたりするのがほとんどなんですが…同じキャラを描かせると明確な違いが出たりして面白いんだなこれが
Ⅰケモナー or Ⅱマスコットナー
1.マズル
1つ目は「マズル」です。
犬などの鼻の出っ張りのことです。
一番わかりやすいのだとBEASTARSのレゴシくんですかね。
見てくださいこの立派すぎるマズルを。
①獣人型が好きな人はすっごいマズルを重要視してます。
(なんならマズルがないキャラはケモノじゃない!という過激派も)
また、③毛玉型も含む、実際の動物の形に近い、いわゆるヨツケモ(四四足歩行のケモ)のキャラは、元々マズルが付いてたりします。
獣人・龍人好き、またはヨツケモ好きの人は絵を描く時に、現実の動物の骨格を勉強して描いてること多くあります。
なので、現実の動物の特徴を絵に織り込みやすい傾向にあるんでしょうね。
言ったらデフォルメ度低めのキャラの特徴ですね。
でも、マズル自体を好んで描いてる人はⅡマスコットナーよりもⅠケモナーの人が多い気がするなぁ
2.顔の比率
2つ目は「顔の比率」です。
絵描く人なら確実に意識するところですね。
Ⅱマスコットナーにおいて特徴が出やすい部分だと思います。
というか、マスコットを描く時は癖とか以前にこの比率を絶対意識して描いた方がいいと思います。
こんな感じで、マスコットの顔の比率は非マスコットキャラよりも目と口の位置がほぼ同じライン上になります。
あと、マスコットキャラは鼻が省略されることが多いですね。
逆に、マスコットをヒトの顔の比率で描いてしまうと多くの場合悲惨なことになります…
てかこれはマスコットナーが描く特徴というより、デフォルメキャラが好きな人の特徴ですね…
マスコットナーのほとんどはデフォルメ大好き人間なので…
3.四肢
3つ目は「四肢」です。
なんですか。四肢欠損とかじゃないですよやめてください。
多分一番ⅠケモナーとⅡマスコットナーを区別できるポイントじゃないかなと私は考えています。
とにかくまずは二足歩行の猫のオリキャラを作らせてください。
するとケモナーとマスコットナーで多くの場合こんな感じで描いてくるハズです。(若干誇張)
はい!!!!!!!!
でたわね(違いが)
なんかもういろいろ違うんですが、私が強調したいのは四肢の部分です。
ケモナーはこんな感じで現実の骨格を意識して描くことが多いです。肘とかケモノ特有のかかととか。
一方で、このような筒状に近い手足を描いてたらほぼ確実にそいつはマスコットナーだと思います。
あと長さがまったく違いますよね。
マスコットの四肢は基本的に短めです。
これにはちゃんと理由があります。
絵・イラストを描く方はよく「黄金比」を意識しろという話を聞くでしょう。
でも、マスコット絵描きは黄金比ではなく「白銀比」というものを使います。
このように黄金比が約5:8なのに対し、白銀比は約5:7です。
この白銀比はJapanese kawaiiを代表するかわいいを作るための比率らしい。
世のマスコットはこの白銀比に収まる形で設計されてることが多い。
それにバランスよく収まるように自然と四肢も短くなるんですね。
また、体全体だけでなく、先ほど説明した顔においても白銀比が使われていることが多く、その比率に合った顔のパーツの配置になっているようにも思えますね。
…というかこれもマスコットナーというよりデフォルメキャラ好きな人の特徴ですね…
Ⅲふわふわタイプ or Ⅳむちむちタイプ
4.毛束
4つ目は「毛束」です。
ケモノキャラの体とか耳毛とかを描く時に特徴が出る部分ですね。
Ⅲふわふわしたキャラが好きな人の多くは描く毛束が細かいです。
単純に絵が上手いとか丁寧なだけとかいうレベルじゃなく、そういう人の描く絵はマジで見て分かります。
再現性低いですがこんな感じの毛の描き方をしてる感じがします…
まあもふもふが好きなんだからそりゃもふもふの表現上手くなるわな…
5.彩度・コントラスト
5つ目は「彩度・コントラスト」です。
キャラだけ…というよりもイラスト全体の彩度やコントラストです。
Ⅴむちむち系のキャラを描く人は、そのむちむち感を表現するために彩度やコントラストが高い絵を描く傾向にあるように見えます。
これは光の反射の法則による影響だと思います。
ケモキャラのもふもふした部分は、言わずもがな凸凹しているので、光は乱反射します。そのため、我々に見える光の明るさはある程度均一になるので、彩度やコントラストは低く描いた方がふわふわに見えます。
一方、ぷにぷに・むちむちした物体は、表面の凸凹が少ないために、光をきれいに反射しています。そのため、ある部分が特出して光ったりしてるので、彩度やコントラストは高く描いた方がよりもちっとなります。
あ、でもだからといってめちゃくちゃコントラスト高いとむちむち感超えて金属感が出てきちゃいます。
むちむちといっても、金属表面の滑らかさには勝てません。
水分を含んだ表面は光をある程度吸収する性質を持っていますしね。
これを総合して、次のような絵をよく描いているように見えます。
そんでこういう部分で手癖が付くことで、絵全体としての彩度・コントラストも高くなって、パキッとしたビビッドな絵ができやすいんでしょうね…
???(閲覧注意)
6.???
6つ目は「ち〇ぽ」です。
は?
おい!!!この記事はR18指定有料記事じゃないんだぞ!!!コラーーー!!!!
待って!!!安心してください!!!ガチの画像は載せません!!!これは健全な保健体育だ!!!!(無理がある)
というか俺は今性癖の話をしているんだ!!性的な話の一つくらいさせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こういう話無理な奴は飛ばしてくれ!!!!!!(すまん)
(飛ばすなら今の内だ…!!)
いいか!?ち〇ぽの形状には種類があるッ!!
お前ら!!動物のS〇Xを見たことがあるか!?!?
あいつらのち〇ぽ…人間のブツとはちげぇよなァ!!?!?!
ケモノのち〇ぽはまとめて「ケモチン」って言われとる…
動物の種類の数だけち〇ぽも種類があるんだ…
R18絵を描く時もそうだ!!!
Ⅰケモナーはさっきも言った通り現実の動物に比較的近づけて描くことが多い!!!
だからイヌの亀頭球とかネコの陰茎棘とかちゃんと描くことが多い!!
一方でⅡマスコットナーはデフォルメ大好き集団だ!!!
ヨツケモとか特定の動物を描く時はその動物のち〇ぽを描くこともあるが、基本的にはデフォルメされた三角形のケモチンを描くぞ!!!
でも俺たちは全然ヒトのち〇ぽ(通称ヒトチン)も描くぞ!
ヒトのバキバキち〇ぽもくそエロいからな!!
ケモキャラにもマスコットにも暴力的なヒトチンを付けてやれ!!!
画像を載せたら俺様の人生が終わってしまう!!!
気になった奴は自分で調べやがれ!!!
ところで来年は巳年だな!!(唐突)
いいか!?蛇にち〇ぽは2つ付いてる!!!すげぇ!!!
いわゆる「ヘミペニス」っちゅう奴や!
あ、ついでにサメとかもヘミペニだぞ!?えろい!!!
っちゅうわけで来年はヘミペニの年だ!!いいな!?!?
(すみませんでした。)
補足
とりあえず思いついたのはこの辺ですね…
これらを掛け算していて①~④の特定の型が好きなんだと判断できることもあります。
例えば、「2.顔の比率」がマスコットっぽくて、「5.彩度・コントラスト」が高めの絵を描いていたら、「④おもち型」のマスコットが好きな人なんだなぁという感じです。(私の場合)
つってもこれはイラスト描いてる一個人の独断と偏見で描いてるので、絶対こうなるとは限りません!!
あくまで私が見てきた人はこういう傾向があったなぁという感じです。
理論の多くも憶測で書いてるのであんま鵜呑みにしないでください…
さいごに
人外キャラに関するイベントを少し紹介した後、今回のまとめとします。
イベント「けもケット」について
人外好きの人たちにとっての祭典として、「けもケット」(通称けもケ)というものがあります。
人外キャラオンリーの同人作品展覧会…つまりコミケの人外版ですね。
2012年5月に最初のけもケットが開かれました。
今までは毎年2回の開催でしたが、現在は5月と9月に加え、1月の新春けもケットという形で毎年計3回開かれています。
場所は基本的に「けもケット」は東京、「関西けもケット」は大阪で開かれています。
私も一度だけ行ったことがあります。(けもケット14)
人外好きなら行くべき神イベントです。
ここではコミケみたいにいろんな人外絵師様たちが同人誌やグッズなどの販売を行ってます。
やはり実際の絵師様の顔を拝めるのはいいですね…直接感謝も伝えられるし
また、コミケのようにコスプレみたいなのもあるんですが…ここでやってるのはただのコスプレではありません(?)…
けもケで行われているのは着ぐるみです。
ケモナーは着ぐるみ好きがたくさんいます。自分のオリキャラの着ぐるみを作成して、会場で触れ合うことができます。
ふわふわです。かわいいです。理性が壊れます。
ちなみに、着ぐるみ…というと③、④みたいなマスコット・ゆるキャラ的なものを想像するかもしれませんが、ここでの着ぐるみのキャラは①獣人型であることが多いです。
いわゆるケモノ着ぐるみ(fursuit)です。
でもマスコットナーの個人的な意見としては、もっとゆるキャラ的な着ぐるみも増えたらいいなぁと思っている…
ケモノ着ぐるみも好きなんだけどねぇ
まとめ
今回は一人のマスコットナーとして、非ケモナー(大きな括り)の人を対象として、人外キャラ好きにもいろいろあるんだよ~ってことをまとめてみました。
理論はガバガバですが、本物のマスコットナーが書いてるので区分に関しては大体合っている自信はあります。
まず最初に、ケモナー(人外キャラ好き)とは何かを説明しました。
我々は「明らかに見た目が人間ではないキャラクターが好きな人」です。
ここに ケ モ 耳 キ ャ ラ だったり ガ チ の 動 物 などは 含 み ま せ ん 。
非ケモナーの人は最低限これだけは覚えて帰ってください。(絶対に)
次に人外キャラを2つの軸で細分化しました。
ケモノかドラゴンか…人型がマスコット型か…
つまり、もふもふかつるぷにか…等身が高いか低いか…
それで表を作って以下の4つの型に分けました。
そして、それらから人外キャラ好きを5つのタイプに分けました。
また、多くの人外好きはⅠ・Ⅱ・Ⅴのどれかであることが多く、これ以外にもいろいろなタイプがいることも説明しました。
その後には、イラストを描いている人間として、人外好きが好きのタイプによって描きやすいイラストの特徴をいくつか挙げました。
最後に人外キャラオンリーのイベントとして、「けもケット」について少しながら紹介しました。
人外キャラの文化の理解に役立てば、私も書いた甲斐があるもんです。
本音
最後に言いたかったけど言えなかったことを…
ぶっちゃけ、ケモナーとかマスコットナーも結局はヒトが癖な人たちと根底にある物は変わらないと思うんですよね。
まず、よく我々はヒトキャラのコンテンツを毛嫌いしてるように思われますが、全然そんなことないですよ。
アニメに出てくる女の子がかわいいと思うこともあります。
でも癖じゃないだけです。
ヒトが癖の皆さんも町中にいるマスコットキャラをかわいいとは思っても性的には見ないでしょ?
多分そこが逆転してるだけだと思います。
あと、人の顔や形にも好き嫌いがあるように、ケモノやマスコットの顔や形にも人によって好き嫌いはあります。
つまり、人外だから何でも好きってわけじゃないんだよ…
実際私も別に好きじゃないor癖じゃないマスコットキャラはいる。
だからケモノとかマスコットが出た時点で安易に「ケモナー大歓喜」って言ったり、「お前こういうの好きやろ?www」ってやるのは本当にやめてください。
言いたいこと言えたのでここらで終わります!
バカみたいに長い記事読んでくれてありがとうございました!
それでは~
あとがき
初めてこういう一人で考えてることをつらつらと書いてみたんですが…結構楽しいですね…
楽しすぎてめっちゃいっぱい書いちゃった。(驚異の1万字超え)
初めてのお題としてゴリゴリの性癖をさらけ出していくのはどうなのって感じなんですが…
あと著作権関係怖くて資料として結構な量の絵描いてるけど、基本マスコットしか描かない人間だから絵柄が偏っている気がする…
ていうかこんなことしてるから投稿バチクソ遅れてるんですけどね!!!
この内容にした理由だけど、タイトルにもある通り、どうやっても私のマスコットナーという性癖が理解されないので書きました。
普通に獣人とかも見るんだけどよぉ…ケモナーっていうとそればっかになってしっくりこないんだよね…
ヒトで例えるとお姉さん系とロリが混同しているような感じ?知らんけど
だから世間の人もケモナーの人も、「マスコットナー」という存在がいることを知ってほしいと思ってます。
マスコットはいいぞ。