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数学の歴史と積み上げ
数学の歴史と積み上げ
数学は積み上げなので、どこかで分からないまま置いておくとその後もわからなくなるとよく言われますが、この前数学の歴史という話を読んだときに、なるほどと思いました。
古代からの発展
古代の歴史から遡って見てみると、まず数字を発明し、0の概念やマイナスを発明していきます。次に小数点、掛け算・割り算を発明し、三角形や四角形の性質を見つけたり、割り切れない式の表現の仕方や円周率などを発明していきます。その後関数で運動を表したり確率や統計が生まれました。
数学の発見
2000年以上の時間をかけ発達してきた数学。上記のそれぞれは当時としてはノーベル賞クラスの発見だったのではないでしょうか?過去の偉大な学者たちが悩んで発見した数々を、現代では10数年で教え込まれます。義務教育の範囲でもかなり高度ですが、大体の日本人はこれらを身に付けているのは凄い事だと思いませんか?
理解の積み上げ
それぞれの発見は、その前の発見の上に成り立っているので、途中で抜けると理論が継続されません。数学を積み上げて習っていくのは、同時に数学の歴史も学んでいると言えそうです。だから途中でわからない箇所が出てきたらそのまま置いておくようなことはせず、きちんと理解していくことが大切です。
数学の繋がり
高校ではもっと高度な数学を習いますが、それは中学までの数学を理解している前提で始まります。これまでを振り返って不安な箇所はありませんか?
各単元は独立しているように見えますが、その歴史や繋がりを考えながら見てみると、今までと違う見え方がするのではないでしょうか?
数学の楽しみ方
問題の解き方をマスターするだけでなく、別の方向から見て興味が出て、いろいろ学習してみるきっかけになれば幸いです。
子どもたちにも、数学の歴史や積み上げを教えてあげることで、数学の繋がりを理解し、楽しみながら学習できるようになるでしょう。
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