歯列矯正 契約編
精密検査の結果
精密検査の結果、私の歯並びは「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」というらしいです。
前回撮ったレントゲンを元に、矯正のシミュレーションをCG(?)と写真で見せてくれるので、「おぉ、こんなに変わるのか」とモチベーションが上がります。早くこれになりたい。
先生の説明を聴きながらも、私は自分の横顔に釘付けでした。「横から見ると私こんなに出っ歯なんだなぁ」と地味にショックだったんです。
最初のカウンセリングで矯正に2年半かかると聞いた時は、「長いなぁ」と思いましたが、この歯並びのままあと何十年も生きることと比べれば、2年半なんてきっとすぐだと考えを切り替えることができました。
(実際には後戻りを防ぐためそこからリテーナーを着けないといけないそうですが。)
親知らず
また、私は親知らずが上下4本とも生えていて、その抜歯も覚悟していたのですが、今のところその必要はないということも説明していただきました。
1本は横から生えてしまっているので、場合によっては途中で抜く必要が出てくるかもしれないのですが、とりあえずは今のところ抜かずに済むと聞いて一安心。
ブラックトライアングル
あとは、矯正することによって歯と歯の間に隙間ができるかもしれないということも教えていただきました。所謂「ブラックトライアングル」というやつです。
歯茎が元気な子どもの矯正ならあまりそういうリスクがかなったのかもな、、とも思いますが、それはもう仕方がないですよね。
私が子どもの頃は、周りに矯正をしている子はあまりいませんでしたし、当時の自分だったら頑張れなかったと思うので、今がベストタイミングだと思うしかありません。
いつだって今が一番若いということで、前向きに考えることにします。笑
唾液検査の結果
虫歯や歯周病のリスクについても説明をしてもらいました。
私は、酸に対する抵抗力が弱いらしいのですが、これは生まれつきなのでどうにもならないそうです。歯磨きをきちんと行なって、口の中を清潔に保つしかありません。
あとは大体平均レベルだったので、問題はありませんでした。
初めての処置
最後に、矯正装置を着ける隙間を作るための「セパレートゴム」というものを4箇所入れてもらいました。
1週間着けて、歯と歯の間に隙間ができたら「バンド装置」という、歯をぐるっとくくる金属の装置を着けます。
この「セパレートゴム」を着けるだけでも歯は動くので、最初の2日くらいは少し痛かったです。
あとは違和感との闘いでした。
ずっと歯に食べ物がはさまっている感覚があるのに、取ることができないもどかしさをイメージしていただくと良いと思います。
まとめ
いくつかの注意事項やリスクも丁寧に教えていただき、それでも矯正するメリットの方が大きいと思うことができたので、改めて矯正を始める決心をすることができました。
契約書にサインをして、帰りに抜歯の診療依頼書を受け取ったときは、「いよいよ始まってしまう」と思いましたが、あとは突き進むのみです。
(初めて目次使ってみたけど、こんな感じで少しは見やすくなったかな?)
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