私のカスタマイズたちよ、永遠に。
この充実した目次を見よ!
1. はじめに
こんにちは、kiraです。
本ゲームのオンライン対戦を取り巻く環境がひとつの節目を迎えました。配信2周年となる7月に書く予定であった内容をここに起こします。
この感じで書くのも久しぶりですね。そして、たぶん最後になります。
うおおおおおおおおお
俺のカスタマイズを紹介するぜ!!!!!
ここに紹介するのは、使用経験を覚えているものです。束の間に消えていったカスタマイズもたくさんあるでしょうね。
他の人のカスタマイズを見て「良いな」と思い使い始めたものもあります。流用元(改変元)が明確な場合は、リスペクトの意味で元も掲載します。
ロボ種で分類して紹介しながら、私の振り返りを付け加えます。
「それ使ってるの見たことある!」って思ってくれたら嬉しい感じです。
▼表記例
カスタマイズのスクショを載せると分かりやすいのですが、大変なので文字のみで表記します。思いつく限り全部を掲載するつもりです。
パーツを順に表記します。また、パーツ名称は適宜略します。
★ロボ/ガン/ボム/ポッド/レッグ
2. 現在の結論カスタマイズ
ロボ種で分類して、とはなんだったのか。
はじめに、現在の私の結論カスタマイズを紹介します。
★SV/フレイム/アイドリングP/フロートF/フェザー
2023年10月。
山田さん主催の第二回グレートロボカップの決勝を見た時点で、私の結論カスタマイズは出ていました。同時に、「対SVは全部MGスナイパーで見るぞ」と決めていた自分にとって、逃げるタイプのSVが筆頭したのは手痛い事態でもありましたが。
優勝者の使用カスタマイズです。この優勝者と肩を並べる別のSV使いも、汎用性を求めた結果として最後にはこれの類似形へ行き着いています。
いやいやいや、kiraさんがこれ使ってるの見たことないよ!
はい、あまり使ってきませんでした。
最近SVショットを触っていたのは、このカスタマイズへ移行するための事前練習だったのです。ところが、SVショットが楽しい。SVフレイムへの移行タイミングを見失った結果、先に対戦を取り巻く環境が節目を迎えてしまいました。
このカスタマイズは本当に美しい。IPフロートFで自然なリードを取りつつ、必要ならフレイムを当てに行くこともできます。
最近は、日ごろのフリー対戦でこれの派生形を色々試していました。MGスナイパーでひとつ辿り着いたので、後程紹介します。
ところで、上に結論を示しながら、私はあまり「最強」という言葉が好きではありません。どこかで話したかな。
「最強」が定まってしまうと、そこで考察が終わり多様性が失われるように思います。「最強」を使うことが正義となり、以後の発展が無くなってしまう。だから好きではありません。
と言いつつ、2023年7月に公開した《研究論》の中でロボに強弱の序列をつけ、SVが強いと言い切ったのも私ですね。凝り固まった思想を自分でほぐすことは、そう簡単ではない。だから私は私の考えを示しつつ、同時にみなさんが新しい可能性を示してくれることを楽しみにしました。ABの可能性を含めて。
そして実際、みなさんは、対戦を交わし意見を交わしながら、SVもABも他のロボも、ロボ以外のパーツも立ち回りも全部含めて、初心者から上級者まで、可能性を探求していました。おかげで、充実したカスタムロボライフでした。ありがとうございました。
3. SFへの思い
私はSFが好きです。見た目がカッコいい。使い手はカスタムロボの基本に忠実であることが求められます。そこも凄く私好みです。
時に、その性能を悪く言うこともありました。なぜSFが弱いと言われるのかを考えることでゲームへの理解を深められるとの思いからです。また、SFをガチ対戦で使いたくて、採用理由を見出そうと試行錯誤したこともありました(⇒ディムスナイパー)。
SFは本当に良いロボです。
3.1 SFバーティカル
★レイⅡ/バーティカル/スタンダードF/シーカーF/ショートバーニア
流用元:シーカー全一
ジャベリン/バーティカル/デルタ/シーカーF/ショートバーニア
初期からずっと愛用してきたカジュアルカスタマイズです。流用元はバロムさんのカスタマイズです。いつも名前出してごめんなさい。
私はバロムさんのファンを公言しています。真似して流用元を使ってみたところデルタを上手く扱えず、スタFに変えたら上手くハマりました。
ポッドで挟んで、ボムで追い込んで、ガンでとどめ。基本に忠実に。是非遊んでみてください。
3.2 SFガトリング
★レイⅡ/ガトリング/ライトシュートH/シーカーF/クイックジャンプ
流用元:シーカー全一
レイ/ガトリング/レフトシュートH/シーカーF/クイックジャンプ
カジュアルカスタマイズ。流用元は、またもバロムさん。
これも基本に忠実なカスタマイズです。こういうカスタマイズが本当に好きでした。
3.3 SFスナイパー
(1)グランダー型
★ディム/スナイパー/スタンダードF/コックローチH/グランダー
オリジナル。
MGスナイパーの互換として、地上最高速度の高いSFに採用意義を見出せないか試行錯誤しました。結局、地上加速が低すぎて諦めました。動きは低空ダッシュ中心になりました。
MGスナイパーの互換とするため、防御力の高いディム。コックローチH、グランダーまですんなり決定。ボムは、開発当初はスタボでした。スナイパーとの噛み合いを重視したためです。しかし、SFの性能を補うにはボムの単体性能が重要だと考え、最終的にスタFを採用しました。
とても気に入っていて、ガチ運用を諦めた後もよく使っていました。
(2)ハイジャンプ型
★ディム/スナイパー/トマホークG/ウェーブ/ハイジャンプ
オリジナル。グランダー型を採用したので、こちらは早々にお蔵入りしました。
ハイジャンプスナイパー+トマホークGの組み合わせは、WSへ受け継ぎます。
(3)対戦会流用
★レイⅡ/スナイパー/トマホークG/ダイビング/グランダー
流用元:対戦会
ニコニコに投稿されていた対戦会動画で見かけたカスタマイズ。これも基本に忠実で、初期には好んで遊んでいました。
(1)ディムスナイパーを開発した後は、めっきり使わなくなってしまった。でも好きなカスタマイズ。
3.4 レイⅡワイドマグナム
★レイⅡ/マグナム/アイドリングD/ウェーブ/ワイドジャンプ
カジュアルカスタマイズ。SF開拓の時に生まれた副産物。
SFワイドの挙動は面白いです。扱いは難しいですが、他ロボとの差別化になり得ると思います。
自分は着地キャンセルを積極的には活用せず、アイドリングDで戦っていました。
3.5 SFファング
★ソル/ファング/スタンダード/フロートF/ショートバーニア
カジュアルカスタマイズ。
私、ファングがかなり好きです。同構成をレイダースタビ、SVショートでも使っていました。最後まで使い続けたのはSVでした。
4. ABへの思い
ABフレイム、ABスナイパーには、長くお世話になりました。
私は、ABでの対戦を通じて独自の理解を構築しました。このゲーム理解は必ずしも正しいわけではないでしょう。しかし、「私というプレイヤー」が持つ個性は、間違いなくABでの対戦経験からくるものだったと信じます。
私のABは伸びしろが少なかったと自己評価します。多段しないからだろうなと、早々に察してました。しかし、自分のスタイルを貫くことを選びました。自分が楽しくなるように動かすのだ。
4.1 ABフレイム
(1)初期型(ABハイフレイム)
★フレア/フレイム/クレセントP/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:対戦会
フレア/スターダスト/クレセントP/ウェーブ/ハイジャンプ
エイミー/フレイム/クレセントP/ウェーブ/グランダーorフェザー
私の魂です。配信1周年の振り返り記事は、このカスタマイズを軸に書いてあります。
長くお世話になりました。学んだことは山とありますし、それを言語化したのがAB考察記事です。
私はクレP、ウェーブの扱いに自信を持っています。SSハイスナイパーはクレPで運用しますし、多くのカスタマイズでウェーブを採用します。すべてABハイフレイムのおかげです。
(2)後期型
★フレア/フレイム/(クレセントP/ウェーブ)or(トマホークB/コックローチG)/ハイジャンプorロングバーニアorフェザー
流用元:(ロングバーニア)天則勢
密かにアップデートしていました。
一番の更新点は、ロングバーニアorフェザーを選択肢に入れていることです。ABロングは強いです。フェザーも意外と有力だと考えなおしました。
ボムポッドはトマBローチGを追加しました。クレPウェーブより丸いかも。自分のABフレイムは対MGを想定しているので、トマBローチGの出番は少なかったですが…。
4.2 ABスナイパー
(1)基本形(ID型)
★フレア/スナイパー/アイドリングD/ウェーブ/ハイジャンプ
オリジナル。
開発のきっかけは、ABハイフレイムが苦手とする対リトルへの回答として。これも気に入っています。長く使いました。
ABにアイドリングDを合わせる発想は、当時の命綱さんから得たものです。ただし、その使い方は異なり、私は地上撃ち中心です。
ABにアイドリングを合わせるプレイヤーは少なかったように思いますが、多段しないABなら有力候補のボムだと思います。
(2)G型
★フレア/スナイパー/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプorロングバーニア
(1)の派生。カーライル使い(奄美)の愛用カスタマイズから着想を得た。
ボムの空中撃ちが強いですから、(1)のID型と比べてはるかに使いやすいです。ただし、トマGが「時間的にも」「空間的(より正確にはxy平面的)にも」「点としてしか」機能しないことに留意が必要です。相性差が出るなと感じます。対BBには滅法強い。
(3)クレPウェーブ型
★フレア/スナイパー/クレセントP/ウェーブ/ロングバーニア
ふつう、ABスナイパーで遊ぼうとするなら、クレPウェーブが自然だと思います。
私はあまり強い気がせず、使ってきませんでした。ところが、ロングバーニアで運用し直したところ、「これはやれる」と思いました。
なぜABスナイパーにクレPウェーブは相性が悪いと直感したのか、なぜロングバーニアで解消されたのか。今も分かっていません。
4.3 ABVレーザー
★フレア/Vレーザー/トマホークB/ウェーブorコックローチG/ハイジャンプ
Vレーザーの攻撃性能には、早くから目を付けていました。ただ、自分は性能を上手く引き出すことができませんでした。
ABVレーザーについては、あらゆるものの化身(コメット使い)が完成させていましたから、自分が頑張る必要もないなと。
実は、カプセルデッキB限定で選択肢に残していました。4角の高い壁、ABハイのジャンプでぬるりと乗れるんですよ。そこから地上撃ちVレーザーが強い。
4.4 ABニードル
★コロナ/ニードル/トマホークG/ウェーブ/ハイジャンプ(orショートバーニアorクイックジャンプ)
実は流用元があります。今はお見掛けしませんが、とあるプレイヤーがクイックを履いて使用していました。
スナやVレと比べると明確な長所が無いため、ガチ対戦では出しませんでしたが、使っていてとても楽しいカスタマイズです。
4.5 ABグラビティ
(1)初期型
★フレア/グラビティ/スタンダード/ウェーブ/スタビライザー
オリジナル。
地上型です。中々勝てませんでしたね。諦めずに使っていましたが、カジュアルの域を脱しませんでした。
(2)中期型(クレPウェーブ)
★フレア/グラビティ/クレセントP/ウェーブ/ハイジャンプ
ABグラビティと聞いて思い浮かべるのが、このカスタマイズではないでしょうか。一般的だったと思います。
この構成を自分でも使ってみたところ、なんか自分には合わない
(3)後期型
★フレア/グラビティ/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプ
グラビティにはトマGローチGなのだと知る。
対BBでは、SVグラビティ以上のポテンシャルがあるかもしれません。
4.6 ABスプラッシュ
★フレア/スプラッシュ/アイドリングD/ウェーブorフロートF/ハイジャンプ
オリジナル。発想は「スプラッシュで対近できるなら、IDフロートFを採用できるのでは」。結局、ポッドはウェーブに落ち着きました。
ABスプラッシュは強力な手札に違いないです。私の場合、ABスナイパーの経験を生かせるよう、ID採用となりました。クレPは直感が相性悪いと言っているのですが、理由を上手く説明できません。色々書きましたが、ボムはトマBGも良いと思います。
ガチ対戦用の手札として最後まで残ったABは、このABスプラッシュだけでした。
スプラッシュ解禁に際しては、旧Twitter上で表明すべきでないことを言ってしまい、多方にご迷惑をお掛けしました。
4.7 カリン(初代グレートロボカップ予選)
★フレア/ガトリング/ジオトラップ/ダイビング/クイックジャンプ
ガトリング好きです。ABクイックも好きです。ジオトラップ+ダイビングの構成は基本に忠実で好きです。
好きの塊です。でも、このカスタマイズで勝てた試しがない!
4.8 カリン(初代市民ホール)
★フレア/3ウェイ/スタンダードF/ジャンピングB/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。意外と強いと思います。
本家のレッグはスタンダードですが、さすがにそれでは、ということでハイ。
4.9 ABスターレイヤー
★フレア/スターレイヤー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。気に入っています。遠距離ガンを持つならこんな感じかな。
4.10 ABホーネット
★フレア/ホーネット/クレセントP/ジャンピングB/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。オリジナル。
2022年秋に考案した、春の新作カスタマイズ。初級者さんと初対戦する時、ABを出したいなって思ったらこれで遊んでいます。お気に入り。
4.11 ABマグナム
★フレア/マグナム/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプorワイドジャンプ
カジュアルカスタマイズ。ABで近距離ガンを当てに行くのは至難の業である。
LSワイドのほうが横に速くて良さそうです。あえてABでやるなら。
4.Ex ABナイトメア
★フレアorコメット/ナイトメア/アイドリングD/ウェーブ/ハイジャンプorゴウセツ
初期のパワーレギュレーションで遊んだやつです。思い出深いので載せておきます。ナイトメア楽しいですね。
5. WSへの思い
ABと真逆のロボですね。
本っ当に、対処する側として、このロボには困らされました。今でこそ苦手意識は薄れましたが。多段しないABの天敵ではないでしょうか。
一方、WSを使う側に回ると急降下ダッシュがとても楽しい。ダッシュを上手く出せず困ることもありましたが。
近距離から遠距離まで、攻めも逃げも出来る万能なロボだと位置付けつつ、自分は色々なロボを扱うスタイルを志しながら、終ぞ、明確な採用理由を見出せなかったロボです。
ですが最後まで、MGより万能な選択肢として期待を寄せ練習したロボです。
5.1 WSニードル
(1)初期型
★カーライル/ニードル/トマホークB/ジャンピングG/ハイジャンプ
我がWSのルーツは、ニードルだったんです。
これが初期型。たぶん流用元は対戦会だと思いますが、記憶にない。
ジャンピングGが特徴で、今でもカジュアルに対戦したいときには使っています。
(2)ジェミニB型
★ウィルソン/ニードル/ジェミニB/ウェーブ/ハイジャンプ
ダウンを取った後、密着ジェミニB→ウィルソンアタックの追撃コンボ。
たぶん流用元があります。でも、どなたのカスタマイズだったか忘れてしまいました。
(3)後期型
★カーライル/ニードル/トマホークBorスタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
(1)のポッドをウェーブに変えただけですが、火力が超アップ!
ジャンGと比べて、急にガチ感が出ますね。ジャンGも悪いポッドではないのですが。
5.2 WSVレーザー
(1)合法シノノメ
★ゾラ/Vレーザー/スタンダードF/フェイントF/ハイジャンプ
最初に使っていたのはこれです。カジュアルのつもりで出していたのですが、ベース自体が強かった。
(2)初期型
★カーライル/Vレーザー/スタンダードForトマホークB/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:カーライル使い(膝)
カーライル/Vレーザー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
(1)のポッドをウェーブに。WS筆頭候補として準備を進めたのが、WSVレーザーでした。
WSの機動力とVレのリロードテンポは相性が良いと感じていました。移動と攻撃の手数で勝負するイメージで動かしていました。
ボムはスタFとトマBで迷いました。流用元のスタFは、自分にとっては動きが固く感じられました。トマBにすることで、動きが柔らかくなりました。
(3)後期型
★カーライル/Vレーザー/(アイドリングD/フロートF)or(トマホークB/ウェーブorコックローチG)/ハイジャンプ
流用元:レイⅡ使い
カーライル/Vレーザー/アイドリングD/フロートF/ハイジャンプ
カーライル/Vレーザー/トマホークB/コックローチG/ハイジャンプ
(2)を使う中で、自分はWSに向いていなかったと悟る。
ではどうするか。
流用元のカスタマイズ(IDフロートF)を今秋に触ったところ、大変感触が良い。私のWSVレーザーはこれにしよう、と決まった瞬間でした。流用元に感謝。
5.3 WSマグナム
★カーライル/マグナム/トマホークBorストレートG/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:カーライル使い(膝)
WSマグナムの普及初めは、トマBだったと思う。トマBウェーブが主で、マグナムは火力補助。これに則るならマグナムの当て感は必要ない。当時近距離ガンを使うのが苦手だった私も、たまに遊んでいました。
少し経ち、ストG型が開発されました。自分も試しに触ったところ、とても楽しい。ストGを採用する実戦級カスタマイズは珍しい。私もストGを使いたくて遊ぶようになりました。
ほか、スタボやトマGのパターンもありますが、もっぱら私が遊んでいたのは、ストGまたはトマBでした。
5.4 WSアーク
★ゾラ/ライトアーク/(スタンダードF/シーカーF)or(クレセントP/ウェーブ)/ハイジャンプ
WSアークは一般に普及したと思いますが、私にとってこのカスタマイズのベースは、BBナナセアークです。後から紹介します。
WSアークをガチ対戦で出すことは少なかったですが、たまに遊んでいました。アークガンは難しい!
5.5 WSスナイパー
(1)初期型
★ウィルソン/スナイパー/アイドリングD/シーカーF/ハイジャンプ
流用元:対戦会
ウルフェン/スナイパー/アイドリングD/シーカーF/スタビライザー
初期に使用していたWSスナイパー。逃げるタイプのやつです。
流用元のBBで遊ぶことのほうが多かったかな。BBの項目で改めて紹介します。
(2)MGスナイパー互換型
★カーライルorゾラ/スナイパー/スタンダードorスタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:カーライル使い(奄美)
カーライル/スナイパー/スタンダード/ウェーブ/ハイジャンプ
WSとスナイパーは相性が悪いと思い、長く敬遠してきました。その理由は、せっかくWSの高速ダッシュで近づいても、スナ空中撃ちの発生が遅いからです。
しかし2023年6月、MGスナイパーの互換を期待してWSスナイパーをぶっつけ本番で出す機会がありました。ここに、WSスナイパーの強さを認識することになります。
この時はMGスナイパーとの互換性を強く意識していたので、ボムはスタボでした。以後、WSのテンポならボムの単体性能を重視した方が良さそうだと直感し、スタFへ移行します。
この構成でも十分に美しく私好みなのですが、自分はMGスナイパーを高い練度で所持しているため、このままでは採用理由を見出せずにいました。そこで、(3)に続きます。
(3)最終形
★カーライル/スナイパー/トマホークG/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:カーライル使い(奄美)
カーライル/スナイパー/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプ
つい最近、行き着いた形です。
MGスナイパーの互換としたいなら、近い動きをしつつ、MGでは出来ない動きを持つべきだと思いました。そこで、空中で撃っても強いボムを選ぼうと至り、目を付けたのがトマGです。
このボムは空間的にも時間的にも点だと思ってます。ところで、WSのダッシュも高速で、空間的にも時間的にも点と近似できそうです。相性が良さそうだなと思いました。
十分な検討は出来ないまま、今を迎えてしまったわけですが。
5.6 WSフレイム
★カーライル/フレイム/(トマホークB/ウェーブ)or(アイドリングD/フロートF)/ハイジャンプ
流用元:(IDフロートF)カーライル使い(奄美)
トマBウェーブは、MGハイフレイム(オリジナル)の派生です。あまり使いませんでしたが。
IDフロートFは上位WS使いが使用しているものですが、最近自分で使ってみて感触が良かったです。IDフロートFで相手に圧力を掛け動かしつつ、高速ダッシュで接近してフレイムを合わせる。良く噛み合っています。
5.7 WSグラビティ
★(カーライル/クレセントP/ウェーブ)or(ゾラ/アイドリングD/コックローチG)/ハイジャンプ
流用元:不明だが、
(クレPウェーブ)カーライル使い(奄美)?
(IDローチG)TF使い?
日常フリー対戦でたまに遊んでいました。強いカスタマイズだと思いますが、使うのが難しい。
5.8 WSスターレイヤー
★ゾラ/スターレイヤー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:ゾラアタ使い
頻度は少なかったですが、たまに遊んでいたカスタマイズです。
本家のようなスタFゾラアタは出来ません。
5.9 WSガトリング
★シュミット/ガトリング/スタンダード/ドルフィン/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。ガトリングを上手く使えないかと試行錯誤して生まれた。見覚えのある人はいないはずです。ほとんど使ってませんでしたから。
6. MGへの思い
最高の相棒。いつ使っても応えてくれました。MGは正面からの戦いに最も強い一方、搦め手に弱いロボだと思います。それでも、多少のことなら一緒に乗り越えるぞ!と思わせてくれるような信頼関係を築きました。
私はMG使いを自称してきませんでしたが、そう認知している人もいるのでは、と思います。それくらい、MGを使ってきました。
クレイジーバブーンは性能面で選択したロボでしたが、次第に随分と愛着が湧きました。今では好きなロボの一体です。
6.1 MGスナイパー(門番)
(1)基本形(完成形)
★クレイジーバブーン/スナイパー/スタンダード/ウェーブ/グランダー
流用元:(私にとっては)命綱さん
間違いなく第二の魂。
通称門番として一般に普及したカスタマイズです。
正面からの撃ち合い(ダメージレース)が強いMGに、シンプルに強力なスナを合わせた構成。攻めて良し、受けて良し。スタボ/ウェーブは、ヒット確信からスナへの繋がりが良く火力も高い。ボムポッドの起爆・リロードテンポも、MGグランダーに噛み合っています。
これから紹介するように、MGスナイパーを色々な構成で遊んできました。その今でも、完成形はこれだと思っています。
流用元として思いっきり名前を出しますが、私のMGスナイパーは命綱さんの動きをベースにしています。配信された直後の夏~秋くらいでしたか。ボムポッドを使った追い詰め方が、本当に丁寧かつ鮮やかに映りました。
ここに、自身のABハイフレイムを反映させて、私のMGスナイパーになります。ジャンプ→ウェーブの動きが多かったのは、AB由来です。
MGグランダーは垂直方向への回避を苦手とするので、対遠距離ガン、特にグライダーは苦手でした。これは、敢えて撃たせて後隙にスナを刺すことで克服しました。やられた心当たりのある人もいるのでは。
私のMGスナイパーは、対戦相手の視点でどのようでしたか? 手ごわい相手であったなら嬉しいです。
(2)派生形(スタF)
★クレイジーバブーン/スナイパー/スタンダードF/ウェーブ/グランダー
流用元:
時期と提案者は不明(対戦考察ノートさん?)だが、随分前から、門番のボムをスタFに変更したものは提案されていた。これに倣った。
ボムの単体性能重視でスタFに変更した派生形。
スナ、ウェーブとの噛み合いは悪くなります。それを嫌って長くスタボで愛用していました。
ところが、全体のレベル向上に伴い、スタボの単体性能に物足りなさを感じるようになりました。すなわち、爆風高さの低いスタボでは、もはや被弾してくれない。対戦相手に掛ける圧力が低下していくのを実感し、スタFも使い分けるようになりました。
結局はステージと相手次第でしょうか。
(3)派生形(トマB)
★クレイジーバブーン/スナイパー/トマホークB/ウェーブ/グランダー
ボムをトマBにした派生形。これも強いです。汎用性もあります。
私のMGスナイパーはスタボの着弾リロードリズムに最適化してしまったので、トマBGで運用するのは苦手でした。ただ、スタボで圧力の掛からない相手、つまりジャンプが速く高いロボには、トマBをぶつけると有効だなと思います。
6.2 MGスナイパー(遠距離対応型)
6.1の門番は、ウェーブが機能する間合いで特に強力ですが、思いのほか、ウェーブの射程内に入りこんで圧力を掛けるのは難しいです。
ならば遠距離に特化しようというのが、この型です。ボムポッドは正面に弱くとも、MGスナイパー自体が正面に十分強いです。ボムポッドを遠距離特化しても支障は少ない。ただし正面への対応はスナに一本化されますから、スナの精度が高く求められます。
この言説は私のものではありませんから、まず、提案者のカスタマイズから紹介します。
(1)提案者
★クレイジーバブーン(orブルホーン)/スナイパー/ジェミニP/フロートF/グランダー
提案者:ドレッド幹部
ジェミニPフロートFの形です。MGスナイパーミラーでは、非常に苦しめられました。私の空間認識能力が低すぎて、ジェミニPの弾道がいまだに分からない。当たってないつもりで静止してたら当たってるんですよね、ジェミニ。
自分で使ってみても、その有効性に気づきました。
(2)ハイジャンプ型
★クレイジーバブーン/スナイパー/アイドリングD/ウェーブorドルフィンG/ハイジャンプ
話は変わりますが、私は、ある黒い人が操るMGハイに憧れていました。
どっしり構えて、機を見て接近する立ち回りがカッコいいなって。
それを目指して作ったのがこれです。少し試して没にしましたが、発想はMGハイフレイムへ受け継がれます。
ちなみに、ポッドがドルフィンGのやつは、個人的にインテリヤクザと呼んで使っていました。トマGドルGハイでガン攻めするのは蛮族と呼ばれていたので、IDで冷静に動くならインテリヤクザだなと。
(3)初期型
★ブルホーン/スナイパー/アイドリングD/フロートF/スタビライザー
遠距離に強いMGスナイパーを模索し始めて、最初に考えたカスタマイズです。
ブルホーンは足が速く対空アタック持ち。レッグにスタビを合わせます。ボムは能動的に使えるID。
弱くはなかったですが、スタビでも動きが固いなと思って没に。
(4)デルタシーカー
★クレイジーバブーン/スナイパー/デルタ/シーカーF/グランダー
オリジナル。対地上リトルで楽できないかと考えて開発しました。
この構成だと、対リトルよりむしろ、体の大きいTF、MG、BBに強さを発揮しそうです。
(5)最終形
★クレイジーバブーン/スナイパー/アイドリングP/フロートF/グランダー
オリジナル。つい最近開発しました。これ強いと思います。使ってみてください。
事故らせて得られるリターンが非常に大きい。
遠距離特化の構成に見えて、ちゃんと攻めていけます。壁を挟んで攻める時、特に4角など、門番よりも高い攻め性能を発揮すると思います。
6.3 MGフレイム
(1)門番互換型
★クレイジーバブーン/フレイム/スタンダードF/ウェーブ/グランダー
MGスナイパーの互換を目指して考えました。スナは単発ガンで、外すと大きな後隙を晒します。特に対SVで気軽に撃てず悩んでいました。MGスナイパーの動き(立ち回り)を流用しつつ、より器用に、より低リスクに撃てる運用はできないか、と。
結論、これは没になりました。確かにスナより撃ちやすいかもしれませんが、そもそも相手を射程内に入れないと当たりません。MGグランダーでフレイムを当てに行くのは、私には難しかったです。
(2)最終形(ハイフレイム)
★クレイジーバブーン/フレイム/トマホークB/ウェーブ/ハイジャンプ
お気に入り。
グランダーだけじゃなくて、ハイジャンプのMGも使えるようになりたい! と試行錯誤して生まれたカスタマイズです。
(1)のMGグランダーフレイムと同時期に生まれて、比較した結果、こちらが残りました。
なぜか知らないけど、結構強いです。使ってみてください。
6.4 MGVレーザー
(1)初期型
★クレイジーバブーン/Vレーザー/トマホークG/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:
誰が使い始めたのかは不明だが、MGハイにVレを持たせてガンガン詰める動きをやってた人がいたはずです
強そうだと思って真似したところ、自分では上手く扱えず、すぐ没になったカスタマイズ。私は攻めるのが苦手でしたね。
(2)最終形
★クレイジーバブーン/Vレーザー/スタンダードF/コックローチH/グランダー
MGVレーザーの最終形はこれになりました。
オリジナルのつもりですが、同時期、他の人がほとんど同じ構成に行き着いたのを見て驚きました。
門番とも違った風に相手を追い詰めます。使っていて楽しい。気に入っています。しかし、地上撃ちが正面に飛ばないガンはMGと相性悪いのかな、とも。いや、単に私がVレ使うの苦手なだけか。
(3)対戦会流用
★ブルホーン/Vレーザー/スタンダード/フロートF/ショートバーニア
流用元:対戦会
ニコニコに投稿されていた対戦会動画で見かけたカスタマイズ。美しいカスタマイズだと思います。
初期によく遊んでいました。
6.5 MGニードル
★メタルベアー/ニードル/スタンダードF/ウェーブ/グランダー
MGスナイパーの互換として開発しました。強いと思います。
気軽に撃てることを生かしてチクチク刺します。
スナより弾速こそ遅いですが、空中撃ちはスナより発生が早いですし、ダウンも奪えます。接近して撃つ選択肢も持ちたいです。
ロボはメタルベアー。アタックを追撃に組み込む意志です。歩きがバブーンより僅かに速いのも、ニードルを撃つのに噛み合っていると思います。そういう細かいところも気に入っています。
6.6 MGホーネット
★クレイジーバブーン/ホーネット/スタンダードF/ウェーブ/グランダー
流用元:養蜂家おじさん
クレイジーバブーン/ホーネット/スタンダードF/フロートF/グランダー
はじめてMGホーネットを見た時は、「まさかホーネットが実用化されるとは」と思いました。こういうのがあるから面白い。
自分で使ってみると、ホーネットの撃ち方が分からないんですよね。長く敬遠していましたが、コツを掴んでからは、ぼちぼち遊ぶようになりました。
初めは流用元どおりフロートFで使っていましたが、自分にはウェーブが合ってるなと後から気づきました。
6.7 MGドラゴン
★クレイジーバブーン/ドラゴン/デルタ/シーカーF/グランダー
流用元:シーカー全一
タイガーロア/ドラゴン/デルタ/フロートF/ハイジャンプ
ドラゴンをいっぱい撃ちたくて作ったカジュアルカスタマイズ。デルタの照準を自分に合わせてドラゴンを撃つと、アクロバットと同じ要領で、撃った直後の硬直がキャンセルされます。作った当時はアクロが禁止パーツでした。
流用元がどんな感じだったかはうろ覚えですが、バロムさんのカスタマイズです。
6.8 MGハイマグナム
★クレイジーバブーン/マグナム/アイドリングP/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:不明(対戦考察ノートさん?)
タイガーロア/マグナム/アイドリングP/ウェーブ/ハイジャンプ
大会で対戦相手が使っていて、自分も気になって使い始めました。
私のMGハイはフレイムが最終形になりましたので、マグナムのこちらはカジュアル用になりました。カジュアルにしては殺意が高いですけれども。
6.9 MGグラビティ
★ブルホーン/グラビティ/スタンダード/コックローチG/ショートバーニア
流用元はあったかもしれませんが忘れました。
グラビティ入門に遊んでみましたが、思いのほか難しいカスタマイズでした。
6.10 安眠カスタマイズ
★ポーラベアー/ナックル/フリーズ/コックローチH/ハイジャンプ
流用元:不明(たぶんカーライル使い(膝))
カジュアルカスタマイズ。よく眠れると噂です。
ポーラベアーはかわいいです。
7. TFへの思い
初めは「空中ダッシュを持ち水平方向に強いAB」と理解していました。したがって、ABの互換として期待を寄せたものです。
実際に使ってみると、その理解は確かに嘘ではない。しかし、本質でもなさそうだ。違和感の正体は、体が大きすぎて回避性能が低いからだと気づきました。つまり、ABの互換にはならない。
私にとってTFは、ABとの対比から、機動力と防御力以外にも重要な要素があると教えてくれたロボです。
後年は、MGグランダーに近いロボだと思っていました。
7.1 TFフレイム
★キーンヘッド/フレイム/クレセントP/ウェーブ/ハイジャンプ
TFを触り始めた初期に、ABフレイムの互換として使いました。
クレPウェーブを撃ちながら回避主体に跳び、状況に合わせてフレイムを撃つ……という、ABと同じ動きをしたところ、なんか違うなと気づく。
7.2 TFマグナム
★ジョーカーヘッド/マグナム/クレセントP/コックローチH/ロングバーニア
流用元:TF使い
ジョーカーヘッド/マグナム/クレセントP/ウェーブ/ロングバーニア
このカスタマイズは気に入っています。
私は近距離ガンを使うのが苦手でした。空間把握能力・先読み能力が低いゆえ、近距離ガンの当て勘が分からなかったからです。
しかし克服し、今は普通に使います。このカスタマイズは、当て勘を養う第一歩でありました。空中加速で相手との位置関係を調整しながらクレPローチHのヒットを待って接近するイメージです。腕が長いのでマグナムを当てやすいのも、空間把握能力に乏しい私にはとても良かったです。
7.3 TFニードルorVレーザー
★キーンヘッド/ニードルorVレーザー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプorクイックジャンプ
初期に使っていたはず……というレベルのうろ覚え。
レッグはハイジャンプだった気がするけど、よく覚えていない。ボムポッドもスタFウェーブだった気がするけど、よく覚えていない。幻か?
7.4 TFクイックスナイパー
★キーンヘッド/スナイパー/トマホークB/コックローチG/クイックジャンプorワイドジャンプ
オリジナル。気に入っています。
MGスナイパー(門番)の強みとして、「スナの地上撃ちと空中撃ちの切り替えが容易」「腕が長い分だけ、スナの非減衰距離が長い」ことを抽出し、TFで互換カスタマイズを作れないかと考えた結果。
クイックを履かせて、地上撃ち・空中撃ちの切り替えを実現しました。狙いは成功しましたが、クイックを履かせると俊敏である一方、総合的な機動力は落ちてしまう。一応、キーンを採用して少しでも誤魔化そうとしています。
強みを維持しつつ機動力低下を解消しようとワイドの検討を始めたところで、今日が来ました。
7.6 TFスターダスト
★ジョーカーヘッド/スターダスト/アイドリングD/ウェーブ?/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。初期から使っていたが、使用頻度が稀だったので見覚えのある人はいないかも。
カジュアルと言いつつ、パーツ自体は強いから普通に戦える。
7.7 TFグライダー
★キーンヘッド/グライダー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:対戦考察ノート
ほとんど使った記憶はないが、その数回使っただけで「強いじゃん」と印象に残るくらいのカスタマイズだった。
7.8 TFバブル
★キーンヘッド/バブル/クレセントP/サイドウェイF/ハイジャンプ
流用元:対戦会
オンライン対戦ではほとんど遊ばなかったな。でも、好きなカスタマイズとしていつでも頭の片隅にありました。なので載せておきます。
8. SSへの思い
おそらく、私が得意な立ち回りと最も相性の良いロボ。
このロボは取り回しが良い。特にSSハイについて言えば、ジャンプボタン1回が強行動になり、しかも制御する練習も他ロボほど求められません。しばらく触っていなかったとしても扱えます。
いつ使ってもそれなりに使えてしまうため、逆説的に、私はこのロボをあまり使ってきませんでした。手持ちカスタマイズも少ないです。
8.1 SSハイスナイパー
(1)クレセントP型
★アニー/スナイパー/クレセントP/ドルフィンG/ハイジャンプ
(2)トマホークG型
★エイミー/スナイパー/トマホークG/ドルフィンG/ハイジャンプ
(3)コックローチG型
★バネッサ/スナイパー/クレセントP/コックローチG/ハイジャンプ
以上3つ。メインで使用したのは(1)クレP型です。
(4)SSハイスナイパーのクレPトマG問題
どっちのボムが良いか、という問題で、考察対象として面白いです。本当はnote単体記事として詳細に書くつもりでしたが、その機は失われたので此処に起こしておきます。
まず、「SSハイ+ドルGスナ のみで一定レベルは保証されており、ボムの役割は薄い」という考えを聞いたことがあります。これに私も同意して、ベースとします。
次に、クレPとトマGのどっちを選ぶか、という話です。私の知る限り、要約すれば「(空中撃ちの)着弾が早いからクレP」「地上戦したいからトマG」の二つでした。どちらも理にかなっていると思います。
さて、私はクレPを好んで選びます。理由は、「クレPのほうが空間的・時間的拡がりを持つと思うから」です。
地上撃ちクレPは着弾が遅く能動的に撃てませんが、○秒後に着弾して生み出された状況は、プレイヤーが能動的に生かしやすい。発射から着弾まで、そして爆風の持続時間も長く、時間的な幅を持ちます。プレイヤーが状況を生かそうとする上で、猶予時間が多くある、ということです。対する空中撃ちは速効性を持ち、地上撃ちと合わせて、同時に2個以上の爆風をステージ内に生み出せる。クレPというボムが持つ空間的・時間的拡がりは、ボム単体で完結させて良いほどの幅です。
一方のトマGは空間的・時間的に点のイメージです。爆風サイズ自体は大きく火力もあります。しかし、同時に生成できる爆風は基本的に1個で、着弾は遅すぎないが速効性があるほどでもなく、爆風持続も短い。このボムの爆風サイズと火力を生かすなら、プレイヤーは、まさに着弾の瞬間へ向かってアクションを起こす必要があるわけですが、幅へ向かっていけば良いクレPと違い、猶予がありません。トマGを搭載するロボには一定の機動力を、トマGを採用するプレイヤーには一定の操作精度を求められます。
私の操るSSハイスナでは、トマGの点へ向かっていくことは難しかったです。したがって、クレPの採用へ帰着します。
SVフレイムのトマBG問題も似たところがありそうです。着地キャンセル前提ならトマGが良く、そうでなければトマBが良い、という考えを聞いたことがあります。これを言い換えると、点へ向かっていける技量があるならトマGを選び、そうでなければ爆風持続の長いトマBを選んで猶予を得よう、ということだと、私は理解します。
8.2 SSフェザースナイパー
★バネッサ/スナイパー/アイドリングD/コックローチG/フェザー
オリジナル。一時期使っていました。
IDを採用したいけどSSハイだとなんか違うなーって思って、SSフェザーでの運用を試みました。
8.3 SSフレイム
(1)初期型
★アニー/フレイム/クレセントP/ウェーブ/フェザー
ABフレイムの互換。
SSフェザーは初期から有力視しており、ABハイとSSフェザーを比較考察する記事を書こうか迷ったほどです。
結局、SSハイスナが自分に合っていると思って、SSフェザーの探求はやめてしまいました。
(2)後期型
★アニー/フレイム/(クレセントP/ウェーブ)or(トマホークB/コックローチG)/ハイジャンプorフェザー
ハイジャンプメインに変更し、トマBローチGを追加。
最近、有力選択肢と定めた形です。そして、ABフレイムは役割を終えました。
8.3 SSフェザーニードル
★アニー/ニードル/トマホークB/コックローチG/フェザー
初期に使用していたカスタマイズ。
取り回しは良いです。
8.4 SSバーティカル
★エイミー/バーティカル/トマホークG/ドルフィンG/ショートバーニア
初期から長く使い続けてきたカジュアルカスタマイズ。
ショート+バーティカルの組み合わせ。もう忘れてしまったが、ひょっとすると流用元はジャベバーティだったのでは。
8.5 ナナセ(旅立ち編タクマ塾)
★アニー/スターダスト/フリーズ/ウェーブ/フェザー
たまに使っていました。ふつうに強い構成ですよね。
8.6 SSアクセル
★エイミー/アクセル/スタンダードF/サテライトH/ハイジャンプ
カジュアルカスタマイズ。アクセルを使いたくて作りました。マグナム相手にパーフェクト負けしたのを覚えています。
8.7 疑似ケルベロス
★アニー/ジャイアント/ウェーブ/ダブルウェーブ/フェザー
カジュアルを通り越してネタカスタマイズ。ウェーブとダブルウェーブで疑似ケルベロスポッドだ!
ガンはジャイアント。インパクト強くて気に入っている。
9. リトルへの思い
レイダーとスプリンターをまとめて書きますので、それぞれLR、LSと呼称します。(話は逸れますが、LS表記はライトニングスカイヤーと勘違いする、という話を聞いてから、意図的に「リトル」と呼んできました。)
ABフレイムにとって最初の壁だったと思います。その印象が今でも強い。
自分で使ってみると、対戦相手はAB以上に繊細なロボを扱っていたのだと気づきました。私は地上型もLSワイドも上手く扱えませんでしたから、使い手を尊敬しています。
9.1 LSVレーザー
(1)初期型
★ベル/Vレーザー/スタンダードF/ウェーブ/ワイドジャンプ
上手く扱えたら絶対強いと思って使い続け、ついに折れたカスタマイズです。LSワイドにスタFは合わないのかな。
(2)ハイジャンプ型
★ビット/Vレーザー/アイドリングD/シーカーF/ハイジャンプ
流用元:1000 VS 999で勝つ精神
美しいと思うカスタマイズです。たまに使って遊んでいました。
特に、ハイを履かせる発想に驚きました。
(3)後期型
★パーミル/Vレーザー/トマホークB/ウェーブ/グランダー
LSワイドは、高度を出すために多段します。
「高度のために多段は必須なのだから、元々のジャンプ力が低くなっても困らないのでは?」という発想から、地空両用を目指してグランダーを履かせたのが、このカスタマイズです。
実際、取り回しは良い。ジャンプが低いので壁に突っかかりますが、私の場合、ワイドを履いても突っかかっていたので気にならない。グランダーは地上加速と空中加速の両方を底上げしてくれます。飄々と動きながらVレを刺しましょう。
ワイドを履かない以上、空中速度は遅いです。少しでも補うためパーミルを採用しています。
9.2 LSスナイパー
(1)初期型(地上型)
★ビット/スナイパー/スタンダード/ドルフィンG/スタビライザー
初期に使っていました。今でも気に入っています。
MGスナイパーと同じ感覚でボムを撃って、それが壁に引っ掛かって自爆することが多かったです。
(2)中期型(ワイド)
★ベル/スナイパー/トマホークB/コックローチG/ワイドジャンプ
LSワイドの使い手と対峙するうち、地上型よりワイドのほうが出来ることは多いと思って、この形に移行しました。
ただ、使っていて「各パーツの噛み合いが悪いな」と感じることも多く。
(3)最終形(ワイド)
★ビット/スナイパー/トマホークG/ドルフィンG/ワイドジャンプ
着想元:LSワイドマグナム
(1)と(2)を混ぜた形で、最近行き着きました。
空中メインですが、地上戦も想定しています。アーマースタイルは地上旋回性能に補正があり、気休め程度に動かしやすい。アタックも強いのでビット。
9.3 ルクスフレイム
★ルクス/フレイム/アイドリングD/フロートF/スタビライザー
流用元:爆裂魔法の使い手
カスタマイズに「美しい」という感想を持ったのは、これが初めてでした。
地上型リトルの選択肢として、よく遊びました。
9.4 スマッシュ
★ビット/グラビティ/スマッシュ/ドルフィンG/スタビライザーorワイドジャンプ
流用元:ビットスマッシャー(農家)
スマッシュを使いたい時はリトルで遊んでいました。ガンは相手を打ち上げるグラビティ。
9.5 LSワイドマグナム
★ビット/マグナム/トマホークG/ドルフィンG/ワイドジャンプ
流用元:LSワイドマグナム(ビットのほう)の使い手
最近たまに遊んでいました。
Vレもスナも、LSワイドに噛み合わないところがありそう。Vレは当たるタイミングが少ないし、スナは発生が遅く当たるタイミングを逃しやすい。それらはロボ種に限らないことだけど、特にLSワイドを使っていると気になる。
しかしマグナムなら、当たるタイミングを自分で作り出さないといけないし、撃てる状況で撃てばだいたい当たる。当たるかどうか不確定だけど、それでも当たることに期待して撃って、やっぱり当たらなかった、というストレスは少ない。
9.6 リヒト(初代学校)
(1)流用元
★ドレイク/ガトリング/ライトシュートH/ウォール/スタビライザー
初期から使用してきたカジュアルカスタマイズ。気に入っています。
このカスタマイズ、マグマカタストロフィ限定で、ガチ手札に加えていました。
ちなみに私、ドレイクは好きなロボです。性能面でも、防御力4のリトルは強いと思う。LR自体使ってこなかったゆえ、ドレイクもあまり使わなかったな。
(2)改良型
★ビット/ガトリング/ライトシュートH/シーカーF/スタビライザー
ロボをビットへ、ポッドをシーカーFへ変更した。
9.7 LRファング
★ドレイク/ファング/スタンダード/フロートF/スタビライザー
SFファングと全く同じ構成。カジュアルカスタマイズですが、リトルファングは厄介な構成ですよね。相手にすると困らされます。
10. FOへの思い
謎。
強いんだか弱いんだか分からない。自分で使っても相手として対峙しても分からない。滞空時間の長さが長所なのだろうと思う。よって、足場の悪いステージで強いロボだと認識していました。
あまり使用しませんでしたので、ずっとABの動きをベースに、そこから最適化していません。空中加速はしっかり高いので、ABっぽさは持っているロボです。
10.1 FOスナイパー
★虚無僧or頭源斎/スナイパー/クレセントP/ドルフィンG/フェザー
高空スナイパー。
ドルGで圧力を掛けるやり方が分からなかった。
初めは虚無僧で遊んでいましたが、高空系と言うから高度を重視しようと、のちに頭源斎へ移行しました。
10.2 FOマグナム
★虚無僧/マグナム/クレセントP/ウェーブ/ワイドジャンプ
流用元:サーバー主
美しいカスタマイズだと思います。自分が動かす上は、FOスナよりもしっくりきます。
たまに私は「FOマグナムを許すな」とか言っていましたが、9割くらい冗談のつもりで、FOを遊びたい時は真っ先に選ぶくらい好きなカスタマイズです。
「○○を許すな」は度々使ってしまっていたが、やめるべきだったな。冗談でも人を不快にさせてしまったり、そもそも冗談に見えなかったりする。今更気づいても遅いですね。
10.3 FOフレイム
★虚無僧/フレイム/トマホークB/コックローチG/ショートバーニア
カジュアルカスタマイズ。FOショート楽しい。
10.4 FO3ウェイ
★虚無僧/3ウェイ/トマホークB?/コックローチH/ショートバーニア
流用元:忘れてしまったが、初期にお見かけしたどなたか
初期に使っていたカジュアルカスタマイズ。誰かが使っているのを見て、これ良いなと思って自分も遊び始めた。
11. FVへの思い
ジャンプ主体で2回の多段を持つという見た目はABに共通しながら、性能はABと異なるロボ。FVを遊んだおかげで、「似ているように思えて違うことがある」という認識を得ました。また、これを逆転させて、「違うように見えて共通していることがある」という認識も得ました。実際、MGスナイパーの互換を考える時に、この認識を利用しました。
FVを使用することで、空中加速がプレイヤーにもたらす恩恵を初めて体感で理解できました。ABのように細かく動かすロボではないのです。
11.1 FVスナイパー
★ブチル/スナイパー/クレセントP/ドルフィンG/ハイジャンプ
高空スナイパー。
SSハイを守り寄り、FVを攻め寄りだと認識しています。
SSハイ、FO、FVに、ABとLSワイドを加えて比較すると、FVはバランスが良いと私も思います。高度、滞空時間、空中水平速度が良い。高度は相手の頭上を取るのに十分です。滞空時間は、1回の駆け引きに時間的な幅を持たせます。水平速度は空中ダッシュを持たないロボには特に重要です。これらロボのうち、空中加速は最も低いですが、静止状態から跳び上がって速度を得るために必要な最低限の数値は持っています。
防御力の高さを加えると、積極的にジワジワと攻めていけると思います。
瞬間的に強いSSハイとは、対極なのかも。
11.2 FVVレーザー
(1)初期型
★プロパン/Vレーザー/クレセントP/ドルフィンG/ハイジャンプ
着想元:一時期、複数のプレイヤーがVレを持たせているのを見て。
他の人がやっているのを見て、自分も遊んでみたところ、感触が良い。ボムポッドはひとまず高空スナを流用して、ガンだけVレに変えました。
高空系ミラーに強く感じました。この理由は、Vレと空中撃ちスナは発生早さが違うからです。例えば、ミラーで頭上を取り合った結果、お互い密着状態となって両者がドルGに同時被弾した時、先にガンを撃てるのはVレ側です。
対高空への手札として、いつでも頭の片隅にありました。
(2)今後使用する予定だった型
★プロパン/Vレーザー/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプ
流用元:養蜂家おじさん
ブチル/Vレーザー/トマホークG/コックローチG/ハイジャンプ
クレPドルGだと微妙かなと悩み続け考えた結果、この構成が良さそうに見えました。
これを使って対戦していこうかな、と思っていました。
11.3 FV3ウェイ
★ドデカン/3ウェイ/クレセントP/コックローチH/ハイジャンプ
流用元:対戦会
3ウェイを使いたい時に有力なカスタマイズだと思います。なぜFVと3ウェイに相性の良さを感じるのでしょうね。
11.4 FVドラゴン
★ブチル/ドラゴン/フリーズorアクロバット/コックローチH/ハイジャンプ
流用元:対戦会だったはず
初期から使い続けてきたカジュアルカスタマイズ。お気に入り。
初級者の人達に出すことも多かったかな。ブチルの防御力とドラゴンの火力は、撃ち合いになると強いです。ドラゴンはホーミングを持っていますから、避ける意志を持って動く必要があります。ドラゴンを確実に避け、正面からのダメージレースで戦わないことが必要です。初級者の人にぜひクリアしてほしい。
11.4 FVフレイム
★ブチル/フレイム/トマホークB/コックローチG/ハイジャンプ
流用元:不明
うまく言えないのですが、FVはフレイムよりスナイパーのほうが良いのかなって感じます。ガン単体の性能差の話ではなく、FVと相性の良いガンって何だろうという話です。
一方スターダストはFVに合う気がします。なんでかな。
12. SVへの思い
着地キャンセルが実用化された時から、私の理想、憧れ、夢でした。私をよく知ってくださっている方は、私のSVへの執着もご存じかも。
初期はABメインだったわけですが、その次に触っていたロボはSVではなかったか。
私は多ロボ使いを目指す傍ら、SV使いになりたい気持ちもあり、葛藤していました。このロボは、片手間で扱うならできる動きも限られます。着地キャンセルを組み込み、ステルスを最大限生かすには、専門的な練習と研究が必要になるでしょう。
SVのトッププレイヤーが鮮やかに動かす様は見ていて気持ちが良い。一方、私が得意な立ち回りでもない。選択肢のひとつ程度に動かせればよいと妥協していましたが、やはり憧れは捨てられず、近年、本格的にSVを触ろうとしていました。
12.1 SVフレイム
(1)初期型
★ランス/フレイム/クレセントP/ウェーブ/フェザー
ABフレイムと同様の構成。
ジャンプが低くクレPが壁を越えない。ランスアタックで高度を稼ぐのは動きとして面白いが、好きではないのであまりやらなかったと思う。
(2)中期型
★スピア/フレイム/トマホークB/ウェーブ/フェザー
★カトラス/フレイム/スタンダード/ウェーブ/フェザー
流用元:(スタボ)サーバー主
ランス/フレイム/スタンダード/ウェーブ/フェザー
トマB型はテンプレートの認識。ロボはスピア。ダウン追撃(トマB→アタック)できる。地上撃ちも空中撃ちも山なりに飛ぶトマBGは、SVと最も相性の良いボムだと思います。
次に、スタボ型。ランスフレイムにスタボを合わせる人を見て、「SVフレイムにスタボ良いんじゃない?」と思い使ってみたところ、自分によく合った。既にMGスナイパー(ボム:スタボ)を使い込んでいましたので、動きを流用できたんですね。アタックをコンボや立ち回りに組み込むつもりがなかったので、カトラスを選択。
勝敗を争う場面ではトマBを出すことが多かったです。スタボよりトマBのほうが丸い印象でしたから。
(3)後期型
★ランスorカトラス/フレイム/アイドリングP/フロートF/フェザー
流用元:第二回グレートロボカップ優勝者
最近使い始めた型で、私のSVフレイムはこれが結論です。
このカスタマイズは本当に美しい。IPフロートFで自然なリードを取りつつ、掻い潜ってきた相手にフレイムを合わせます。フレイムは自分から当てに行くこともできます。私の得意な立ち回りにもよく合っている。
初めて見た時、IDではなくIPという選択に驚きました。綺麗です。このカスタマイズの対応幅を広げている一因でしょう。MGスナイパーの改良を考える際に流用しました。
12.2 SVショット
(1)初期型
★アクス/ショット/スタンダード/ウェーブ/フェザー
流用元:アクスショット使い
アクスショット。流用元の彼の魂だと思います。
自分でも遊んでみたところ楽しい。たまに遊ぶようになりました。
(2)ワイドショット
★ランス/ショット/トマホークB/ウェーブ/ワイドジャンプ
バトルチップではない。
ロボの数値一覧を見た時に、「SVは空中水平速度も空中加速も意外と高いんだな」と思った。そのとき、ワイドを履けとの天啓を授かりました。
SVも空中加速の恩恵を受けているロボの一体です。しかしそれは、空中で向きを変えることができるという意味ではありません。静止状態からジャンプしてすぐに最高速度に到達できる、という意味です。FVに近いです。
ワイドを履いて、ダッシュに頼らずビュンビュン跳び回ろうとしたカスタマイズです。制御できずお蔵入りに。見えている結果であった。
(3)流用
★ジャベリン/ショット/ウェーブ/ジャンピングG/フェザー
流用元:ジャベリンショット使い
こちらは(1)とは別の人のカスタマイズ。特徴的なボムポッドですから、印象に残ります。
ウェーブボムは空中で撃っても山なりに飛びますから、SVと相性が良いです。ウェーブボムを使いたくなったら、このカスタマイズ!
ジャンGは癖がなく標準的なポッドで使いやすいです。地上でも撃てて、SVショットにはローチGより良い感じかも。
(4)後期型
★カトラス/ショット/トマホークG/ウェーブ/フェザー
流用元:SVロングバーニア使い
SVの練習として最近メインで使っていた型。使ううちに愛着が湧きました。
ボムに迷っていたところ、トマG使用者を見て真似した。めちゃくちゃ良かったので、これで固定した。
SVの制御は凄く上達しました。着地キャンセルも、SV使いには遠く及ばないものの、良い精度で出来るようになりました。
SVショットの練習というより、SV(特にダッシュ)の操作練習という位置づけだったので、ダッシュしまくっていました。歩きやジャンプも混ぜて冷静にやるのも、もちろん楽しいですね。
(5)カジュアル
★スピア/ショット/アイドリングD/ダイビング/スタビライザー
カジュアルと呼ぶには普通に強い。地上移動を主体に。
12.3 SVグラビティ
(1)初期型
★カトラス/グラビティ/スタンダード/コックローチG/フェザー
SVグラビティ自体は、私の立ち回りと非常に相性の良いカスタマイズだと、早くから思っていました。
ところが、グラビで自分から圧力を掛けていくやり方が分からない。ローチGを撒くの下手なんですよね、私。
色々諦めて、ボムにスタボを採用し、逃げSVとして運用しました。スタボはMGスナイパーの経験値を生かすためです。そして、グラビはハッタリガンです。
(2)後期型
★カトラス/グラビティ/トマホークGorアイドリングD/コックローチG/フェザー
だいぶグラビを使うのに慣れてきたと思い、従来型のトマGへ変更。
SVフレイムIPフロートFと合わせて、主力にする予定でした。
12.4 SVスナイパー
(1)基本形
★カトラス/スナイパー/アイドリングD/ウェーブ/フェザー
オリジナル。気に入っているカスタマイズで、タンスの奥から度々引っ張り出しては「なんか違うな」と言ってまたタンスの奥にしまう。そんなカスタマイズでした。
(2)カジュアル
★スピア/スナイパー/アイドリングD/シーカーF/スタビライザーorショートバーニア
流用元:(たぶん)シーカー全一
地上主体のSVスナイパー。これもカジュアルと呼ぶには強い。
12.4 SVVレーザー
(1)初期型
★スピア/Vレーザー/スタンダードF/ウェーブ/フェザー
初期は、あらゆるロボのVレにスタFウェーブを合わせまくっていた。
弱いこともないが強くも感じず、スタFが噛み合い悪かったのかな。
(2)後期型
★カトラス/Vレーザー/トマホークG/コックローチG/フェザー
SVショット後期型を触っているときに思いついた。
12.5 SVバーティカル
(1)ジャベバーティ
★スピア/バーティカル/デルタ/シーカーF/ショートバーニア
流用元:シーカー全一
ジャベリン/バーティカル/デルタ/シーカーF/ショートバーニア
ジャベバーティと呼ばれ親しまれている型。
自分にはデルタが難しく扱えなかった。
(2)自分用に最適化
★スピア/バーティカル/スタンダードF/シーカーF/フェザー
ジャベバーティと言うより、それをベースに作ったSFバーティカルをさらに最適化した形。
フェザーを履いているからと、ビュンビュンダッシュして積極的に攻めないように。あくまでジャベバーティの動きをベースに。
12.6 SVアーク
(1)流用1(スタボフロートF)
★ジャベリン/ライトアーク/スタンダード/フロートF/フェザー
流用元:ジャベアーク使い
スタボフロートFのアークと言えば、あの人ですね。アークの射線通すの上手かったな。
MGを使う時によく困らされました。じゃあ自分でも使ってみるか!
(2)流用2(IPシーカーF)
★ジャベリン/ライトアーク/アイドリングP/シーカーF/フェザー
流用元:シーカー全一
自分で使ってみると難しかったカスタマイズ。
12.7 SVグライダー
★スピア/グライダー/スタンダードF/ウェーブ/フェザー
初期に使っていた。グライダーの射線を通す感覚が掴めず諦めた経緯があります。今ならもう少しうまく使えるのかな。
12.8 SVファング
★スピア/ファング/スタンダード/フロートF/ショートバーニア
SFファング・LRファングと同構成です。カジュアルカスタマイズの中で、最も気に入っていると言っても過言ではない。
でも、ファングを当てに行くのは上手くないのですが。
12.9 SVホーネット
★ランス/ホーネット/アイドリングP/フロートF/フェザー
カジュアルのオリジナルカスタマイズ。お気に入りで、たまに出していました。
めっちゃ見た目が良いですよ! 蜂って感じ。
すごく今更ですが、フロートFの見た目いいですよね。
12.Ex SVフェニックス
★ランス/フェニックス/スタンダード/ウェーブ/フェザー
通常のレギュレーションでは禁止されており使用する機会はありませんでしたが、SVで遠距離ガンを使うならこんな感じがいいなって思っていました。
13. BBへの思い
使われる側であることが圧倒的に多かったです。あるBB使いとは初期からよく対戦してきた間柄で、しかるに、このロボをどう攻略するかが、私にとっての課題でありました。
このロボを自分で使おうとする時、いつもジレンマを抱えていました。グランダー・スタビ・ショートを履いて小回りを強化したい一方、ハイを履かないと勝ちにくい。このジレンマから抜け出せず、次第に諦めて使用頻度が減っていきました。
ところで、前述のBB使いは、ハイ以外も様々模索していました。相手として対戦する中、自分では諦めてしまったことを実現しようとする姿に、常、応援していました。
BBへの思いというより、特定人物への思いみたいになっちゃった。
13.1 BBスナイパー
★ウルフェン/スナイパー/アイドリングD/シーカーF/スタビライザー
流用元:対戦会
初期から使用してきたお気に入り。
BBのカスタマイズを作る時は、いつも、このBBスナイパーよりも強く扱えるか、を基準にしていました。
この基準をクリアしたカスタマイズは、意外にも少なかったです。
13.2 BBVレーザー
(1)初期型
★ウルフェン/Vレーザー/スタンダードF/ウェーブ/ショートバーニア
ショートを履いて小回り重視。使っていて楽しいのですが、BBショートにはすぐに限界を感じてしまった。上手く使える人を尊敬。
(2)中期型
★ウルフェン/Vレーザー/(クレセントP/フロートF)or(スタンダードF/ウェーブorフロートF)/ハイジャンプ
流用元:ウルフェン使い
レッグをハイに変更。
BB使いの構成を真似して使い始める。特に使い始めるきっかけは、スタFフロートFでした。
(3)後期型
★ドルフィー/Vレーザー/スタンダードF/コックローチG/ハイジャンプ
流用元:不明(たぶん命綱さん)
最近使っていた型。美しいカスタマイズだと思います。
ハイを履いたら歩く頻度が減ったので、ウルフェンからドルフィーに変更した。
私はローチGが上手くないので、結局(2)のほうが使いやすかったかもしれません。
13.3 BBマグナム
★ゴリオン/マグナム/トマホークG/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:1000 VS 999で勝つ精神
トマGウェーブの構成が良いですね。
私は以前、トマGを低く評価していましたが、このカスタマイズで遊ぶようになってから、評価をグングン上げました。
BB近距離ガンの、ひとつの到達点だと思います。
13.4 BBグライダー
★トリケラオー/グライダー/スタンダードF/ウェーブ/ハイジャンプ
流用元:あらゆるものの化身
トリケラオー/グライダー/トマホークB/ウェーブ/ハイジャンプ
BBグライダー自体は、けっこう一般的に普及していたと思います。
流用元として記載させていただいたのは、「トリケラオー」だからです。トリケラオーはBBの中で唯一姿勢が低いのですが、それが利点になるようにカスタマイズを組むとどうなるかと考えた結果、遠距離ガンに行き着きました。
13.5 BBフレイム
★ホークマン/フレイム/トマホークB/ウェーブ/ショートバーニア
有限射程なのにショートを履かせるべきではないと気づくきっかけ。
いや、履かせるべきではないというのは言い過ぎですが、それでも色々厳しいのも事実だと思います。
13.6 BBニードル
★トリケラオー/ニードル/デルタ/サイドウェイF/ハイジャンプ
ニードルの引き寄せとトリケラオーのアタック追撃は合いますね。
ジャベバーティから着想を得て作ってみたカスタマイズですが、勝てた記憶が無いです。
あらゆるものの化身の人が、トリケラオーニードルをトマBで使っていたと記憶しています。あちらの構成は強い。
13.7 BB3ウェイ
★ホークマン/3ウェイ/トマホークB/サイドウェイF/ショートバーニア
初期に使っていたカジュアルカスタマイズ。一見弱く無さそうなのに、勝てた記憶がないです。
13.8 BBバブル
★ウルフェン/バブル/ジェミニP/フロートF/ショートバーニア
カジュアルカスタマイズ。手元が忙しい。
子供の頃に激闘カスタムロボで使っていたものです。
13.Ex BBナナセアーク
★ゴリオン/ライトアーク/クレセントP/ウェーブ/ナナセ(orスタビライザー)
第二回GGBCarnivalに参加した時に作ったカスタマイズで、すごく気に入っています。
BBナナセレッグは強いですね。ふだんのレギュレーションでも使えていたら、BBをもっと使っていたと思います。
みなさんにも、対戦相手の許可を得た上で、ぜひ使ってみて欲しいカスタマイズです。
14. 人生、これカスタマイズ!
以上、手持ちカスタマイズの振り返りでした。
書き出しみると、相当数、みなさんのカスタマイズを流用したり、そこから着想を得たりしています。
これは、私というプレイヤーが、みなさんから色々な影響を受けて進化してきた証拠だと思います。
以下、長くなりますし言い回しも難しくなってしまったのですが、読んでみてください。
(1)対戦空間の定義
私は、2023年7月に公開したα版《研究論》の中で、機体を構成する要素は、「ロボ、ガン、ボム、ポッド、レッグ、プレイヤーの6要素」だと述べました。そしてプレイヤーとは、「立ち回り」や「判断」を元に機体へ操作量を与える要素だと定義しました。冷めた言い方をすれば、私にとって対戦相手とは、リアル人間である前に、「立ち回り」「判断」に個性を持つ存在です。
また、カスタムロボV2は、選ぶパーツによって操作性が変わるゲームであり、これはゲーム性でもあると述べました。
試合を始めるためには、ステージを選び、お互いにカスタマイズを完了する手続きが必要です。
ですから、試合を成立させる要素とは、機体を構成する6要素に加え、「レギュレーション」「ステージ」を加えたものです。仮に、これをカスタムロボV2の対戦空間と呼びましょう。
「レギュレーション」は、使用可能パーツやステージ、○先などを定めたものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712405300804-HOXRxcYkPm.png?width=1200)
対戦空間は無数に存在します。選ぶステージとお互いのカスタマイズによって、異なるゲーム性が生まれ得ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712406566773-3bHnSLKDAl.png?width=1200)
ここで、1Pのプレイヤーを自分として、下記のABハイフレイムを選び固定します。
★AB/フレイム/クレセントP/ウェーブ/ハイジャンプ
すると、無限に存在する対戦空間のうち、自分のカスタマイズが★である空間だけを経験することになります。ABハイフレイム空間とでも呼びましょう。
ABハイフレイム空間だけを究める遊び方は十分に考えられます。このタイプのプレイヤーは周囲から「ABハイフレイムと言えばこの人!」と認知され、職人・プロ・専門家と呼ばれます。
しかし、自分のカスタマイズを固定して究めても、ステージや対戦相手のカスタマイズは変わり得ます。本来的なカスタマイズの相性にも由来して、ABハイフレイムでは戦いにくいこともあるでしょう。
次に、★を緩和します。ABのみを固定して、AB空間にしましょう。
☆AB/*/*/*/* *は自由であることを表す。
AB空間では自分のカスタマイズに自由度が生まれます。ABハイフレイムよりも対応範囲が広いですね。ただし、自分はカスタマイズの使い分けを求められます。
ABハイフレイムで固定して究めるのも、ABのみ固定してロボ単位で拘るのも、あるいはロボすら固定せず自由な発想で遊ぶのも、その全部が絶対的に認められた楽しい遊び方です。
(2)プレイヤー間で交流する楽しみ
上図の対戦空間にしたがうなら、あらゆるステージを選んで、あらゆるカスタマイズで、あらゆる相手と遊べば、理論上、カスタムロボV2が提供するすべてのゲーム性を体験できそうです。
上の図は「#競技用レギュレーション」で表しましたが、その外には、また別のレギュレーションが広がります。レギュレーションを変えて遊べば、また違ったゲーム性も体験できます。
ところで、上記の対戦空間を構成する各要素において、自分が対戦する限り絶対に変えることの出来ないものが唯一つだけ存在します。
それが、「自分」というプレイヤーです。
ABで固定した対戦空間をAB空間と呼ぶなら、プレイヤーとして自分が固定された対戦空間は、まさに自分の空間でしょうね。
何が言いたいのか?
プレイヤーは機体の6要素のうちの一つでした。プレイヤーは考えを持っています。
自分で対戦する限り、自分というプレイヤーの考えに縛られた対戦空間しか自分は経験することができません。
この対戦空間の外側が分からない。時として自分の発想が固定され、新しい領域を開拓することが出来なくなってしまう。
みんなで対戦し、意見を交換して交流する楽しみは、ここにあると思います。自分以外のプレイヤーの考えに触れることで、対戦空間が広がっていきます。
時に、相手の考えを受け入れられないこともあるでしょう。それもまた一興です。必ず受け入れるべきだなんて、そんなことはありません。
自分で考えて、あるいは自分の直感で、それは違うんじゃないかと思ったら、それでいいのです。この時、あなたの対戦空間は、相手の考えを受け入れたわけではなくても、きちんと広がって深化していきます。
AB考察記事を公開する時、しきりに「書いたことは私の考えだけど、正しいとは限らない」「読者の人はこれを鵜呑みにしないで」「自分の個性を大切にして」と言ってきました。
私というプレイヤーが経験してきた対戦空間を提供することが目的でした。同時に、各位の対戦空間が広がれば良いなと思って書きました。
(3)私の対戦空間
私の対戦空間は、ABハイフレイムがベースになっています。そこから、色々なロボを触って対戦空間を広げる方向へ遊び始めました。
この記事に掲載したように、自分でカスタマイズを作ったり、誰かのカスタマイズを真似したり。さらには、みなさんの対戦を観戦して、私の対戦空間は広がっていきました。
ここに御礼申し上げます。私と遊んでくれてありがとうございました! ここまで充実させた対戦ゲームは初めてでした。
以上、区切りが良いので、本記事の仮〆とします。我ながら良い内容を書いたぜ!
以下、もう少しだけ続きますが、ポジティブな内容ではありません。
15. ごあいさつ
(1)私がみなさんへ与えた影響は
みなさんから色々な影響を与えてもらって、私の対戦空間は広がっていきました。
一方、私がみなさんへ与えた影響は、どのようであったでしょうか。
自分が思ったことをフィルタリングせず発言してきましたから、時に不快に思う内容もあったと思います。良い影響を与え続けることが出来たなんて、微塵も思っていません。
交流サーバー内では独自的な考察を極力発言せず、旧Twitterやnoteに書いてきました。簡単なゾーニングのつもりでした。
考察を書く時も、常々「これはあくまで自分の考察です。だから、反対意見は受けつけません」と前置いてきました。口論を回避するためであり、同時に、正しさを追求するのではなく各々の感覚を個性として大事にしよう、と言う意味でもありました。
しかし、一方通行に言いたいことを好き勝手に言う姿勢であったのも事実です。
論理的に務めた考察も、素直に表現した喜怒哀楽も、自分が考えたことを表明するのは楽しく、人が考えたことを知るのも楽しかった。一方、周囲は何を思ったか。
それを調子に乗って、スプラッシュの時に代表されるような自省ない言動が増えたのか。
(2)引き際
スプラッシュの解禁では、旧Twitter上で、表すべきではない内容と態度を長期にわたって書いてしまいました。とあるツイートを見て、自身の愚行に気づきました。
以降、引き際に悩んでいました。同じことを繰り返す前に、このゲームから離れたほうが良いなと。
サーバー内の対戦でも、最近は不必要なことは言わないようにと思って、「よろしくお願いします」「ありがとうございました」以外言わないようにしていました。対戦が済んだらすぐにホロセウムを閉じて、意図的に感想戦を避けていました。
ネガティブなことを書くのに慎重になりました。
(3)続くものと変わるもの
辞める踏ん切りが付かない中、きっかけが与えられたようです。
カスタムロボV2のオンライン対戦を取り巻く環境は、節目を迎えました。
安定しているならば、続くものです。
続かないならば、何かが変わったということです。
終わりがくるとすれば、対戦人口を維持できなくなった時か、不和が生まれた時だというのは、分かっていたことです。
コミュニティの終焉はそういうものです。
何度も見てきましたし、これが嫌だから・まさに自分が引き金になるのではないかと怖くて、サーバーに誘われた当時、入るかどうか随分と悩んだのでした。
今回の件、私も一因であったかと振り返るばかりです。
直接のお叱りこそいただきませんでした。しかし、度々制定されたガイドラインを見れば、心当たりある自身の言動はいくつもありました。
(1)(2)で書いたように、レギュレーションを含め、色々な事に対してネガティブにも多々言いました。サーバー主へも、大きな負担を掛けてしまっていたようです。
幸い(?)、有志が新たにサーバーを設立し、対戦募集環境は維持されたようです。
対戦募集環境は、今後も続くことを期待します。
カスタムロボV2の対戦研究は、今後も変化していくことを期待します。
私はしばらく参加しないことにします。
今後一切やらない、とは言いません。対戦したくなったら戻ってきますね。その時は、またよろしくお願いします。
このコミュニティは、私と一緒に対戦して遊んでくれただけではなく、私の振る舞いに寛容であってくださりました。ありがとうございました。