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【新潟→山形2019②】夕日に染まる“恋人たちの橋”…夕凪の橋(新潟県出雲崎町)

サムネイルは出雲崎町の「夕凪(ゆうなぎ)の橋」の欄干に巻かれた鎖です。

最初に見たときは、なぜ鎖が巻かれているのか分からなかったのですが、どうやら、「夕凪の橋の欄干に鎖を結び、カギをかけると恋が実る」という噂があるらしいのです。そのため、別名「恋人たちの橋」と呼ばれているとか。ロマンティックだなあ。

そういえば、この写真をインスタ(現在は削除)にアップしたとき、「金曜ロードショーの初代テーマソングが流れてきそう」というコメントをいただきました。

それを読んだ瞬間、わたしの耳にもあのメロディーが流れてきました。この記事を書くにあたり、調べてみたら、曲名は「Friday Night Fantasy」というらしい。
Youtubeで聴いてみたら、記憶にあるよりも哀愁を帯びたメロディーラインで驚きました。夕日とトランペットの音色って、なんだかせつない。
……しかし、「金曜ロードショーの初代テーマソング」で、どれくらいの方が「ピン!」とくるのか……世代にもよりそうですね。

そんな話題はともかく。

2019年6月の新潟→山形県への旅の続きです。
前回記事はコチラです↓よろしかったらお読みくださいm(_ _)m

石井神社をあとにしたわたしは、お目当ての「日本海に落ちる夕日」を眺めるべく、一路海岸を目指しました。
しかし、特に下調べもせず「港町だもの。どこかに夕日は落ちますよね?」という、あいかわらずの行き当たりばったりぶりです。

そんな感じで車を走らせていたら、海岸沿いに車やバイクが何台も停車しているではないですか。中には三脚を立てて夕日が落ちるのを待っているらしき人も! 

そして、その視線の先には、逆光で撮影するのにぴったりな橋が!

それが「夕凪の橋」でした。
ちなみに「天領の里」と呼ばれる施設の一角にあります。詳しくは公式サイト様へどうぞ↓

「夕凪の橋」は木橋で、長さは102mあるそう。結構長いです。沖合に向かって伸びているので、ちょっと怖いかもしれません。

わたしが訪ねた日は、波が浜辺に寄せては返し、寄せては返しと穏やかなリズムを刻んでいましたが、悪天候の日はどうなんでしょう? 写真を見ると、消波堤らしきものが設置されているので、波はかぶらないのかな? このへんは不明…。

海岸線に沈む夕日

少しずつ夕日が海岸線の向こうへと落ちていき、海面に写る日もゆらゆら揺れて。空はオレンジ色がかった藍色へ変化していきます。少しずつ、だけど確かに変化していくこの時間帯の色彩が好き…!

夕日が金色の光を振りまきながら海の向こうへと沈み、マジックアワーへ。そのまま撮影しても十分に美しい光景でしたが、カメラ(SONYα7)の「夕景モード」を使用してみました。それがコチラです↓

個人的には、ちょっとやり過ぎかな…でも映えるなあ。逆光で橋のシルエットを撮影するなら効果的かも?

撮影途中で、わたしも鎖を巻きつけた欄干を見に行ってみました! 

同じく夕景モード。鎖に南京錠がかかっている! 

周囲はマジックアワーから夕闇へと移りゆき、カメラマンさんも一人二人とその場をあとにします。

そんなわけで、夕闇に変わる風景を独り占め! 浜辺で波とたわむれるお二人を、こっそり撮影させていただきました。

こちらも夕景モード

「夕凪の橋」で、念願の「日本海に沈む夕日」を眺めて、心ゆくまで写真を撮りまくったわたしは、その足で新潟市内を目指したのでした。

日本海に沈んだ(厳密には違うけど)夕日は、翌朝、暗闇に包まれた太平洋の波間から顔を出し、世界を照らしながら、天空高く昇り、また日本海へと沈んでいく。この絶えることのない自然のリズム。また体感したいなあと考えております。

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