〈タイムスリップ2007〉路地の向こうには、ステキな空間が広がっていた〜DAIKOKUYA cafe(福島県須賀川市)
現在、こんな思いで↓2000年代にタイムスリップ中です♪
須賀川市大町の通り。店舗と店舗の間に風情ある敷石があり、突き当たりには間接照明に照らされた竹の茂み。
竹に隠れるようにDAIKOKUYA cafeのプレートあり。
扉を開けると、隠れ家のような空間が広がっていた。
大きな梁に木の階段。古い店舗をリノベーションしたステキ空間。コーヒーの香りが漂う落ち着く空間。BGMには何が流れていただろうか?
コーヒーはもちろん、スイーツも絶品。この日はプリンを食す。
手づくりのとろとろプリンに生クリームをたっぷり添えて…。
東日本大震災と東京電力の発電所の事故が起こったあと、郡山市や須賀川市の飲食店の何軒は閉店を余儀なくされた。あるいはみずから県外へ移転した。
DAIKOKUYA cafeも閉店してしまった。
震災から数年が経ち、大町の通りの拡幅工事は完了。電柱が地中化され、歩道が整備されて、歩きやすい街となった。
『おくのほそ道』の旅で須賀川に7泊8日逗留した松尾芭蕉に関する資料を展示した「風流のはじめ館」がオープンし、イベント時に露店が並ぶ「結の辻」が整備された。
大町から離れてしまうが、中町には須賀川市民交流センターtetteがオープンし、新しい市庁舎が完成した。メインストリートには、ウルトラマンとウルトラ怪獣たちが並び、観光客を迎えてくれる。須賀川市の印象は大きく変わった。
DAIKOKUYAの跡地には、何ができただろう? ふわふわ食パンのパン屋のアンジュール?
現在2003年から2010年までの自分にタイムスリップ中♪ 写真を中心に当時の思い出を振り返り中です。
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