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少年よ今はひたすらに前に進め。

7月2日
インフィニット・サテライツツアーファイナル
the satellites/Hakubi

4ヶ月ぶりにライブに行った。ライブの2日前にチケットをとった。余ってると思っていなかったから嬉しい。

2月にO-Eastを埋めていたHakubiをO-Crestで見れるのも嬉しかった。大きい会場をソールドにするのも嬉しいけれど、やっぱりわたしは小さなライブハウスで音をあびたい。目を合わせたい。

ライブハウスに最初に行ったのはたぶん高1とかだったような。階段をあがって扉を開けたらタバコ吸ってる男の人がたくさんいて、ただ怖くてたまらなかったのを覚えている。荷物はどうしようとかドリンク代って何とか知らないことだらけで。ライブ中さっきまで怖かった周りの人が私と同じように音を楽しんでいることに気がついて怖くなくなった。帰り道すこしだけ大人になった気分で帰った。

サテライツとHakubiは昔ツーマンで対バンをよくしていたらしい。今回は2年ぶりの対バン。2つとも気合が入っていた。こんなに成長したよって、見せつけあってるようなライブだった。

Hakubiのライブ中はたくさん泣く。マスクがびしょびしょになったから帰りに買い替えたくらい。いきなりチケットをとったのは最近辛いと思うこと多くてHakubiに、音に助けてもらおうと思ったから。Hakubiのライブ行くと自分が強くなれたように思える。

新曲を聴いた。2月のライブのMCで片桐さんが叫んでいた言葉が音楽になっていた。アルバムとても楽しみ。

サテライツは名前も知っているし聴いたこともあったけどちゃんと聴いたことはなかった。ライブに行く前に聴いたら、なんでいままで聴かなかったんだろう、こんなにいい音楽なのに!と思った。

音楽は説明するより聴いてもらったほうがはやいので、「命の唄」「東京」聞いてください。

説明できる語彙が欲しい。

ライブ中彼らがまぶしくて、来世は男に生まれて、バンドマンになりたいと思った。かっこよかった。

この2つのバンドに共通しているのは、歌詞が感情の叫びだってこと。真っ直ぐにぶつけてくるから刺さるんだと思う。頑張れじゃなくて、一緒に生きていこうと言われている気がする。

この日この対バンを見れて本当によかった。

「生きている」
ただそれだけの言葉。
日々を照らせ、劣等感を抱いて笑った、
あなたのことを信じてる。

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