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2025.2.9 ぐろーばるまーけてぃんぐらいぶ Week 3
先週から新商品のPaidがスタート。前提の再掲です↓
扱っている商材:ハードウェア製品(新商品)
対象地域:アメリカ(西海岸)
ターゲットカスタマー:あり
ペルソナ:あり
販売方式:D2C(自社EC)
マーケティングアプローチ:MMM(マルチメディアミックス)+α
僕の立場:事業会社
Paid Searchからスタートし今週は他のメディアへ拡大。Meta(Instagram, Facebook)、Linkedin、RedditそしてThe Trade Desk。まだ、Youtube、RichMedia、Endemicはやっていません。Netflixも同様。アセットを納品してから時間がかかるメディアが結構あるのです。
始まったばかりなのでデータ分析はこれからですが、今週のPerfomanceで気になる点がありました。ClicksからWeb Visitsへの数字が極端に悪いのです。例えばClickをしてもネットが混んでいてLanding Pageが読み込めない場合、VisitにならないのでClics≠Visitsは分かります。が、90%以上が普通でしょう。ClickしてからVisitにならない理由が見当たらないからです。ところが極端に悪い。なんで?
直帰率(Bounce Rate)は、ページに来て直ぐに離脱してしまう割合ですが、30秒以上滞在していたり、ページのスクロールを10%以上すると直帰になりません。Visitに対してこの様なパラメータ設定が出来るのか、Visitにカウントされる条件があるのか調査中です。実は、データマーケティングのデータは、この様に想定外の数値が出ることが頻繁にあります。毎回必ず確認し原因を追究しなければならずエージェント選定はとても大事です。
The Trade Desk
日本法人があるので、ご存じの方もいると思いますがThe Trade Deskとはオムニチャンネルを特徴とする広告配信のDSPです。オムニチャンネルと言うのはマルチチャンネルを一元化するサービスで複雑なメディアミックスをする際にはとっても便利。しかし日本でThe Trade Deskを利用してる会社って実は知りません。日本では、オムニチャンネルが効率的だと言えるほど幅広いメディアと付き合っていないからだと僕は思っています。その点、誤解があれば教えてください。
The Trade Deskが連携するサービスは例えば
・ESPN, MAX, Disney, Hulu, MLB, History, iHeart, Acast, Vister…
などなど。ここに書いたのはほんの一部です。こうなるとオムニチャンネルの強みが発揮されます。だから多く代理店がThe Trade Deskを使っているのでしょう。一方で、日本はオムニチャンネルよりインフルエンサーマーケティングに振る事が多いと思います。
きお