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故障が多いのは自分のプライドのせい?

身体に故障が多い話の続き。


しばらく運動して、ちょっと足がまだ痛いなぁと思いつつも継続しなきゃなぁという考えが先行して、筋トレをちょっとしてから走りに行くことにした。

着替えて筋トレして、トイレに行って靴履いて…、そして家を出た。
よし、さあ走ろうと一歩出た時に膝に激痛。「おうぅぅっ!」

普段の生活では感じていなかった痛みが膝に出た。ええ〜!昨日おとといまではぜんぜん痛くなかったのに今来るかよこの痛み。


それでもちょっとは走れるかと思っていつものコースをちょっとだけ歩き、また走り出そうとしたが無理だった…。

「イタタタ、うわぁ…情けな〜」

こんなこともできなくなったのか。
走ったのは3日程だったのだが、3日でこんなに痛くなったなら、この痛みが消えるまでどれくらい待たなくてはいけないのだろうかと考えてズウンと嫌になった。

この痛みがひく頃にはまた身体は元の状態に戻っているだろうし…。
週に1回くらいのランニングでも効果はややあるのだろうけど、週1回運動したところで身体は変わりそうにもない。

むしろそこで安心してたくさん食べてしまいそうだ。それにできるなら継続させたい。週に1度だと1回休んだら13日も間が空いてしまうワケよな。それはちょっとツラいよね。


運動の習慣を付けるだけだったら水泳でもいいかなと思うのだけど、それこそプールに通うお金がかかってしまう。たかだかダイエットと運動の習慣を付けるのに小銭を払ってしたくはないなぁ。



なんて思ったのだが、ふと思う。
そんなことは言ってられないフェーズに、もう突入しているんだよなぁ。

ココはもうそういう気持ちを持っているというのも太る要因だと素直に認めなければいけないのかもしれない。

学生の頃のように走りまくって痩せる方法も、もう“昔のやり方”だと考える必要があるのかもしれないな。

言ってみればその走りまくるやり方なんてのは、「走る事が何の支障もなくできる」という条件があってはじめてできるわけよ。(もちろん歳を取ってもその状況は変わらない方もいる)

僕はその状況が変わってしまったんだ。もう怪我が癖になってしまっている。膝に負担がかかりすぎるのだと思うんだ。

それで運動を諦めるのはまだちょっともったいない。痛くなるのは今のところ膝だけなんだし、それに走ったら痛くなるというだけで他の運動の方法だってあるんだ。それを試していないで運動を諦めるのは早すぎやしないか?

学生の頃からやっていたというだけで走っていたけど、そんなのも惰性でしかない。できるからやっているだけだし、慣れたものを継続しているってだけに変わりはない。

膝が痛くても、もうちょっと膝に負担の少ない運動にシフトチェンジしたら良いんだと思う。

ちょっとできるからってそれに固執することもないわけよ。言ってみたらそれ以外の運動はやったことないから手を付けていなかったというだけに過ぎないのだと思う。

もうキッパリと「走るのは苦手になってしまったんだ」と思うのが身のためなんだと思う。




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二ノ宮金三郎
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