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あざーっす

旅をする旅ワーカーです。


いきなりですけど、ストレスはないですが、いろいろありますからね。イライラすることがあるんです笑。

今は山の上にあるホテルで働いていますが、"山の上"というのはスキー場の事で、スキーしに来るお客さんを相手にしているわけですが、宿泊の値段が値段なため、お客さんの俗に言う民度は酷いものがあり、それにイライラすることがほとんどです。


今日もお客さんの子どもが急にゲロを吐き出して、その対応に追われましたが、ありがとうもすみませんも無ければ子どもがゲロを吐いた瞬間にそのオヤジがやっていることと言えば、せっせと自分の料理を取っていること(バイキングだから)でした。
おやじさぁ!ちょっと来いよ!って言いたくなります。

繁殖するだけならハムスターだってできるんだぞ。いい加減にしろ。ゴム付けろし。爆




さて、こんなところで働いていると、若者と働くことも多いです。言うなればリゾバと言うやつで、住み込みで働けるから稼げるし遊べるし出会えるしで、ハムスター状態です。
こんなところで出会うやつんなんざ知れていますが、それでも出会いたいようです。出会いたい欲求と、性欲って恐ろしいものがありますね。

働きたくなったらカタカタ走るハムスターそのままです。あとは繁殖するだけ。
イージーな世界観で誠によろしゅうございますこと。

飯も水も住処も備わっていてなんならオス・メス揃っていますし、同じ建物内で寝泊まりなので、修学旅行の延長みたいなものでしょうかねぇ。気持ち悪いな。笑


ははっ!

バカみたいな文章でガチでウケるんだが!マジで草はえるわ!


っとこんな感じなのは必至であります。正直そういう会話を聞いているのがつらいです。(汗)





ところで、ホテルと言えばサービス業のど真ん中をいきます。

お掃除や配膳というサービスが主にです。バイキング形式なので配膳というのは正しくはないかもしれませんね。

ま、お料理運びですかね。



人が集まると、なかなかどうしていろいろ事件やら不便やら、失敗やらトラブルが起こるわけで、それに対処しなければなりません。


人間ってめんどくさい生き物ですよね。本っ当に。




人々を観察しているとわかってきますが、今の日本の若者は正直言って酷いものがあります。


「最近の若者は…」なんて言うようになった私ですが、コレは思いますよ、本当で。思わずにはおれんのです。


俗に言うところの「民度」という数値化できない度数がありますが、日本の若者はこの民度がかなり低下している傾向にあります。(と私個人は思います)

ココが日本の中心でも、代表的な場所でもないので統計的な正しさはありませんし、そもそも数値化できないものに関して統計も取れませんが…。

どうにか民度というものを数値化できないのでしょうか。教えて欲しいです。



そして当然ながらそんな若者といくらかやりとりもすることがありますよね。


そうしているうちに、です。

そういえば、と思ったのが、題名にもあるような軽ーい感謝をするという事が目立つのです。

ありがとうございますのかなり砕けた

「あざーっす」


です。

正直この感謝、私は好きではありません。もし自分に子どもがいて、こんな感謝をしだしたら残念ですが直るまで飯はお預けです。そんな子に育って欲しくない。育って欲しくないイコールで飯は抜きです。ご飯に感謝しない子も飯は抜きです。


昔から挨拶が砕けると、「おーっす」とか「うーっす」などと言いがちです。

おそらくは「お疲れ様です」のかなり砕けた感じになるのかもしれません。

もしくは"いかりや長介"が「8時だよ全員集合!!」で「おいーっす」と言っていたアレなのかもしれませんね。



友達同士ならそういうのでもいいなぁと思いますが、「ありがとう」「ありがとうございます」と言えない人が増えたなと感じるのは僕だけなのでしょうか。


そのうち丁寧にありがとうと言えなくなってしまうんではないかと勝手に心配です。



そして、そういう人に特徴的なのが、仕事など教えた時です。


「〇〇は△△だから、気をつけてくださいね。」

と言うと。

「そうっすよね。」


と言います。


は?何肯定してんの?

と、思う人は思うでしょうね。

でもコレが今では普通なんですよ。気持ち悪いでしょ。キモいです。まじキモい、ガチでキモいです。マジガチでキモすです。



「わかりました気をつけます。」とか「了解です。ありがとうございます。」的な受け応えを期待する方がバカを見てしまいます。


こういう時の対策としては…。


私の場合ですが、超マジメに指導してはいけない事です。

ココは黙っていて、自分だけでもちゃんとするんです。自分もマネしたら寄り添えるかもなんて期待はダメです。(自分は落とさない事、コレは鉄則ですよ。)

任侠の世界だったらスパコンと平手打ちでも構わないとは思いますけど、ココは任侠の世界じゃありませんからスパコンは無し、怒鳴るのもなし。

ケジメとかつけなければいけない事もありませんし、指も落とさなくて大丈夫なのです。



ちょっとゆるく反応するのはなぜなら、ウザいと思われてしまうと絶対に言うことは聞かないからです。心を閉ざしてしまうオトナははっきり言って何も動かなくなります。

心がまだ柔らかいうちに閉ざせないようにしておく事は大切です。


まずは仲良くなってから、「お前さ、ちょっと気になるんだけど…」と切り出します。


それで叱られた事ないの?
叱られると思わないの?
いつまでそんな感じでいるの?


と、聞いてみます。


すると、「すみません」とかって言ってきますけど、口の聞き方なんてそう簡単に直るものではないですよね。しばらくはあざーっすが続くはずですが、その都度「おい、あざっすやめろ」と言えばいいくらいだと思います。
うっかり八兵衛みたいな反応をしますが、それで許してやってください。



私も、口の聞き方を直した事がいくらかありました。

自分の一人称から、タメ口を使う事から、方言が出ないようにしたりとか…。


自分の中だけの小さな事でも直すのはかなり大変なんですから、人を動かしていく存在になれるかどうかも大変だと思います。

決して仕事とかで誰かを動かせる人にならなくてもいいのですが、自分の子どもくらいは言う事を聞かせられるくらいでないと、子どもというのはどんどん悪いものも吸収しガチです。
キレイな泡だけ吸収するかと思いきや、汚い水だってスッと吸収します。

子どもを育てるとか、教育していくって事に自分からのめり込まないと、子どもの心だって冷え固まってしまいます。
鉄は熱いうちに打てです。


いつでも温かく支えられる人になるって大変なんですね。

ここまで読んでくださり感謝です。

あざーっす。

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二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。