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イベントの失敗から学ぶ…宣伝編

イベント出店した際に、なかなかお客さんが来なかった事に関しての反省点と、改善点を考えてみる。

前回は「看板」について考えてみた。
自分が出店していても、そこでいったい「何をしているのか」「何のお店なのか」をパッとわかるようにしなきゃいけないのね。


今回は「宣伝」について。
僕がイベント出店するということが、友人にもまず伝わっていなかったし、伝わっていなかった事で誰も靴を持って来てくれなかったというのが惜しかったところだ。
僕の場合は「靴磨き」ということで、ご自身の履いておられる靴をクリーンアップするか、革靴を持って来てくださった靴を磨かなくてはいけない。お客さんが“手ぶら”ではなかなか商売が成立しないという事になる。

つまり、前もって「靴を持って来てね」と伝えておく必要があるわけだ。

僕はSNSでいくらか“出店する”などは伝えていたのだけど、「どんなものをきれいにするのか」「ぜひ持って来て欲しい」という事を伝えていなかった点がよくなかった。あとは「きれいになるよ」って事、ビフォーアフター的な写真も載せたら良かったんだ。SNSにあげるとしても、これくらい汚い靴がこんなにきれいになるよという写真を載せておく必要があるだろう。
それを見て自分もやって欲しいと思う方はいくらかおられるはず。

そして、出店者の方にケアして欲しいものがあれば「出店者割引きします」と言って常に何かをきれいにしている姿をお客さんに見せることも必要だろうと感じた。

というのも、僕は基本的に徒歩か電車での移動なため、荷物は最小限にしているがために磨いてある靴を用意はしていなかったのだ。荷物を増やすのは面倒だからね。
だから、「お金を取らないから磨かせてくれませんか?」と声をかけまくって、汚れている靴を履いている人を見つけて声をかけては靴を磨きまくった。
何もしないでお客さんを待っているよりも、作業しているところを見せた方が人は立ち止まりやすい。(立ち止まるだけの人ばかりだったけど)

その効果を期待して、宣伝となるように靴を磨かせて欲しい活動をしたわけだが、その効果は得られなかった。ただ、いくらかの人には見られていたし、立ち止まる人もいた。つまりは作業中の方が人に見られる効果は確実にあるってことだ。その点は良かったなぁと思った。

そして、会場内をウロウロして散策するよりも、確実にうちの店を見つけて欲しい。
会場内は「早い者勝ち」で場所が決定する。だから、自分が会場内のどこに出店しますよとは事前には伝えられないわけなのである。
ということは、前回も考えたように看板の効果が大きい事と、出店場所が決まった時点でSNSに投稿する必要があるわけだ。僕の場合、商品が無いから、看板か僕自身を見つけてもらわないと目につかない事だってある。

まとめると…

・出店が決まった日からSNS &個人的にもメールなどを送ってお知らせする
・日時、時間、場所、などの詳細
・自分ができる事や、僕がお客さんにお願いする事
・どんな看板が出ているかなどの写真もお伝えしたらわかりやすい
・所要時間、料金など


こういった点をお伝えする必要があるかなと思った。
僕の場合、友人を呼ぶことは非常に助かる。たとえ磨いてもらおうと思っていなくても、モデルとなってくださる方となってくれたらそれで宣伝になるわけだ。
「宣伝のために割引きしますので、靴や鞄をお持ちください~」とでも送ればいいだろう。




そうやってしていれば宣伝に関してはいくらかマシになる…かなぁ。

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