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若者の王国と侵略

仕事旅中です。

いわゆるリゾバですが、僕は遊びに来ていません。仕事旅なので、いかに仕事をして稼ぐかってところです。


リゾバなんで若者がたくさんです。若者と働かせて頂けるのは光栄な事なんですが、正直いろんなところでムカつきます。

リゾバだからなんでしょうか?それとも時代?


いや、いいや。

疑問に思うのはちょっと置いておきましょう。疑問に思ったところで話は進みません。

"おじさんがみんなについて行けてないっていう事"で話を進めてみます。多数派が正しい、いつの時代も。




そもそもですが、若者は稼ぎになんか来ていません。リゾバの場合は。

じゃあ何しに来ているかというと、遊びに来ているんですね。


今私は山の上のホテルで働いていますが、そのほとんどのお客さんがスキー客です。逆を言えばスキー客以外はいないとでも言いましょうか。



沖縄であればダイビングが多いと思います。ダイビングってけっこうお金がかかるので人員が少ないと思うのですが、そこを会社が出しますよってなると、「え、お得じゃん?」ってなるわけです。

だけど、求人にはけっこう真面目さを要求されているように感じます。

やっぱり遊びに来られると困りますからね。



どんな人が来るんでしょうか?

いわゆるですが、"パリピ"という人です。

コレは略語で長く言うと「パーリーピーポー」となります。

パーリーとはパーティーの事ですね。どの時代もお酒を飲んで騒ぐのはみんな大好きです。

僕は好きじゃないです。


だから、つまりわかりますかね。

そういうキャラが集まる感じ。

決してカードゲームが好きだとか、ボードゲームが好きとか、読書家だという人はいません。

中にはいるのかもしれませんけど、私が見たところ存在しませんね。

夜な夜なひとりになってロビーの椅子に座って読んでるとか、そういう事はまずないです。


実はそのひとりで本を読んでいたりするのって私なんですけど、私のような人にはまず会ったことはありません。"常に誰かといたがる"人たちが集まっているのです。



そしてこういう人達の何が怖いかって、賢くあろうがなんだろうが、不真面目なんですよ。

かなり不真面目が過ぎて目につきます。

ダラダラ動いてめんどくさいだの眠いだの、休憩はいつだ、まだ続けるのか、と言っています。


仕事なのでやらなければいけないという概念がもはや存在していないという事に驚嘆せざるを得ません。


真面目にやってもダラダラやっても、時間が過ぎればお金がもらえると、そう思っているのかわかりませんけど10人いれば10人がそういう状況です。


し、信じられますか…。


コレ、作り話でもなんでもなくて、しかも過剰に言っているだろと思われるかも知れませんが、全くの真実です。


そう。だからです。だからこそ超絶少数派の私が間違っているのかと自分を疑わなければいけない理由がわかるかと思います。




で、仕事に関して何を一生懸命やるのかというと、「自分よりも働いていない人を探しては指摘」というわけのわからない業務を懸命にこなそうとするのです。

もはやココは日本でもなければ地球でもありません。



そして、仕事や休憩よりも優先することがあります。

なんだかわかりますかね。

食事と繁殖です。


サボっては何かを食い、異性と話して楽しいわということを繰り返します。



「遊星からの物体X」という映画がありますが、アレに似たような事が職場では繰り返されます。


とある施設内にて数名の人々が働いています。そこへ異星人が侵入。

異星人は、地球人を吸収し自分でもわからないうちに地球人として成りすまし徐々に仲間を増やしていき、地球人はそれを阻止して、侵入者である異星人をやっつけようと躍起になるのです。


異星人は個人的に近づき、着実に繁殖。仲間を増やします。


見た感じだと普通の人であっても、中身は宇宙人です。しかも侵略的で仲間を増やしてどんどんその傾向は広がるのです。




人々の怠惰な行いというのは恐ろしいものがあり、一瞬で伝染します。特に若者は。仲間が増えれば安心するのです。アイツもそうだしコイツもそう。


みんな仲間になれば怖くない、みんなでやれば怖くない。




私はこんな弱々しい考え方は好きではありませんから、こういう奴らとは絡みたくはありませんが、彼らは違います。

群れてなんぼです。




私は怖いです。

彼らは20歳前後。

子どもだって産みますし、社会も構成していく歳です。


共に短時間を働く事すらできない者に何ができるというのでしょうか。

その状況を見ていると彼らに政治など任せられないと言われるのは当然のように思えるのです。だからまだ良かった昔にすがりつき、一向に前へ行くことを拒んで成長していないようにも感じます。
「怠惰な者に仕事は任せられない」であるなら政治も然りです。
彼らは遊ばせておいて、何もできないように金を搾り取ろうとします。なぜか?彼らが大金を持ち、チカラを持つと何をしでかすかわからないからです。
益になるかどうか?
いえ、そんな風には考えられないでしょう。
"どんな脅威になるのか"わからないから今のうちに芽を摘んでおかなければと思いはずなのです。


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二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。