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夏の歌、冬の歌

クリスマスや年末年始も終わって、やれやれと思ったいたところに次はなんだっけなぁ、あったかくなるのを待つばかりかなぁ、なんて思っていたら、どこかしらから「広瀬香美」の歌が聞こえてきた。

そうするとまだまだ冬なんだなぁんて思うのである。


ところで、この人の歌はなんで冬っぽい歌になるんだろうかと考えた。
加えて、なんてチューブの歌は夏っぽいんだろうかってこともだ。


両者とも、季節をテーマにしているのか?歌詞に季節感があるんだろうか?とも思ったんだが、どうだろうか?
だけど、僕はその両者共の曲をじっくり聞いたこともない。つまり歌詞についてじっくり考えたこともなければ思い巡らすこともしたことはないし、ましてや好き好んで聞いたこともないのだ。


コレは単なる人から聞いたイメージなんじゃないだろうか?なんてことも考えた。
冬といえば、夏といえば…的な感じでみんなが聞いているから、そのイメージが強く残っているのかもしれない。

つまり、人って「曲に対して何かしらのイメージを持ったり印象を持っている」という事なのではないかって事である。
たとえば僕は、雪が降ったりクリスマスのシーズンになると、ロックンロールが聞きたくなる。

チャック・ベリーとか、ジェリー・リー・ルイスとか、エディ・コクランとかである。

特に冬だとか雪だとか全く関係はない人々ではあるが、コレは僕の経験に結びついているんじゃないかと思う。
クリスマスや雪の降るイメージの映画か何かを見ていたら、ロックンロール何鳴っていたと思うのだ。

そういうシーンを勝手に「雪」や「寒さ」と結び付けているのだと思うのだ。

だから、寒いとか冬ってものに関してちょっとだけワクワクするものがあって嫌いではない。


なるほど。
そうやっておもしろいとか楽しいものと結びつけることが多いから、「夏」は開放的になる人が多くって「春」はちょっと元気になる人が多くなる。秋はたくさん食べたり絵を描いたりする人が多くなってくるわけだ。


なるほどー。なるほどー。なるほどなー。
人間なんて単純なもんだな。

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二ノ宮金三郎
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