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どんなゲームを好むか

仕事旅をしてあちこち田舎に行っては短期の仕事をして転々を旅する生活をしています。


旅先では娯楽が少ない事で若者がとっつきにくいのかなと思ったりします。

若者に経験して欲しい仕事はたくさんあるのですが、最近それはちょっと厳しいのかななんて思います。

そういう意味においても、田舎の季節労働は衰退していくのかななんて思ったりしますね。


人がいないというだけで仕事が忙しくなって衰退していくのってもったいないなぁと思いますね。

たまに聞くのが、「続けていくのがしんどいから辞める」という理由です。

別に稼げないわけでもないし、仕事そのものが無いわけでもないのです。


仕事はあるし、なんなら忙しい、そして稼げるのですが、その忙しさに耐えられなくなって辞めたいと言い出すわけです。もっと人員を増やして仕事を楽にしてしまえばいい話なのですが、簡単な話ではありませんからね。




若くて元気な若者は何をしているのかと言うと、娯楽に一生懸命な場合が多く、ちょっとマジメかなぁと思っても、仕事に関してだと大したことなかったりします。たとえ意欲的であってもです。


たまに新卒の子の話が出ますね。変なことをしでかすという話です。コミュニケーション不足の場合がほとんどかと思いますが、素質的に変な思考を持っていてやることなすことセンスのない仕事をする人もいます。残念な事に。



ふと思いつきましたが、人には傾向というものがあり、それによって仕事に関して向き不向きがあると思います。

それを判断するのが「MBTIテスト」などかと思いますが、全ての人がそれをできるのかというとそうでもありませんし、特に得意でなくてもその仕事がしたいと思ってやる人もいます。


向いているけど好きじゃないって人もたくさんいるので、全ての人が向いている仕事につきたいと思うわけでもありません。そこで仕事ができるできないもまた決まってくるんだと思います。



私はどんな仕事でも難なくこなす事ができますが、いやでも、それは自分で思っているだけで、実は人から見ればめちゃくちゃ下手なのかもしれませんし、センスのカケラもないのかもしれません。

やはり、人から判断してもらうって大切なんですね。




私が思うに、仕事って「ある一定のルールに従う事」なので、人が好むゲームでたいていの頭の使い方がわかるのではないかと思うのです。


トランプの神経衰弱と、大富豪とスピードでは、内容とおもしろさが全く違いますからね。


囲碁と将棋も脳の使う部分が全く違うと言われています。現在、将棋はコンピューターの方が強く、囲碁は盤面が広くなればなるほど人間が強いなんて聞いたこともあります。


おそらくトランプも大富豪だけは人間が強いのかな?なんて思いますがどうでしょうか。

神経衰弱に関してはコンピューターが勝つでしょう、記憶できる容量はあれど、記憶を消せないのがコンピューターの良い面でもあります。


話が少し戻って、囲碁がなぜ人間にかなわないのかと言うと、右脳のチカラだそうです。


ぱっと見た感じのイメージやだいたいこんな感じかな?というちょっと芸術的な判断力は右脳特有のもので、コンピューターにはこの能力は無いそうです。

ではコンピューターは囲碁をどのように考えているのかというと、過去の対戦や定石などのデータを元にして、1マスずつ読むそうです。

ある意味では人間には不可能な事ではありますが、パンクしてしまいそうな考え方ですね。


それをパッと考えられるのが右脳です。かなりすごいチカラですね。

右脳で判断して左脳で深く考えるわけです。それこそ、定石や歴史的な試合などのデータを持ってそれをします。


右脳ってすげーんだな。



私が好きなゲームはモノポリーです。

サイコロを2つ使い、交渉して不動産を売買します。

このゲームこそコンピューターは参入できません。相手の感情や損得を考えて、ゲームを進めるからです。


相手の損得を考えるのは難しいですね。



モノポリーについてはまた考えたいです。




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二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。