見出し画像

旅はなぜ続けるのか、そこに旅があるからだよ!!

はからずも人のガキの事でイライラしてしまって自分史上最長の4,000字以上の文章を綴ってしまった昨晩でした。


普段は1,000文字前後の作文を書いている人間からすると4倍もの文章が作れたことにちょっと驚いているのと同時に、イライラのチカラとコンドームのチカラには驚かされます。

コンドームは恥ずかしがらずに自分に合ったものを吟味して買って、ちゃんと使いましょう。
持ってるだけで使わないなら、食べてないフーセンガムと同じです。(そのままかよ)



ところで。

コンドームを付ける事を推奨したのですが、なぜ未だにコンドームを付けないでやりたがる者がいるのかということを疑問に思いました。それが人間の性(サガ)だよと言われてしまうと黙ってしまいますけど…。


話が少し逸れますが、僕は旅をしていて旅先で住み込みのお仕事をお手伝いさせていただき転々と季節労働をして生活しています。季節労働にはそれこそ僻地が多く、コンビニまで自転車で30分、歩きで往復1時間という距離の場所があったりするのはザラです。サガではありません。


コンビニでこの距離なのでドラッグストアもかなり遠くなるのはもちろんです。ゆえにコンドームを買いに行く前にヤッチャイタイ気分になってしまい、結果産まれるものがあると思えば自然な成り行きかと思います。


それこそ望まれない妊娠と子どもの可能性もありで、胸が痛みますね。


我々は猿ではないのですから、時とタイミングと、収入と生活を考慮したうえでやるべき事はやるべきなんだろうとひしひしと思います。



知っていますでしょうか。田舎ではコンビニに置いてあるセクシー系の雑誌の数が多いのですよ。(僕の統計では)


コンビニが遠くにあるという事であるなら、娯楽もまた極端に少ないという事を忘れてはいけません。服だって売っていないところだってあります。みんなたぶんジャスコで買うんですよね。もしくはUNIQLOですか。

多くの場合、異性の事を忘れられる事柄と言えば食事と娯楽です。もしも娯楽が近くにあって、秋葉原を小さくしたような街が田舎に点在していたなら、もうちょっと脳からセックスしたいという気持ちを排除できるようにも思います。人間の三大欲求のうちのひとつなのでそう簡単ではないのでしょうけど…。


田舎の人の会話もたいていは、食べ物と車と、パチンコとタバコと、そして家族に関してです。どれも依存性のある事や快楽、快感に直結しているのがおわかりかと思います。家族に関しては黒い話もありますが、人の苦労は蜜の味ですから。誰かさんがくっついて離れてという話はそういう蜜がしたたり落ちるわけです。だいたいその蜜をカップティーに入れて飲んで話すのが田舎のババアどもです。

快感と依存性は切っても切れないんですよね。



僕のように結婚していないとどうなるのかと言えば、相手を紹介しまくるという事をしてきます。

「家族を作れ」と率直にも、そしてそれが正義であるかのように言われた事もしばしばあります。


僕はその都度こう言います。

「こんなところで家族を作っても経済的に破綻してしまうのが目に見えています。現時点では全く寂しくもないのですけど、仮に自分の寂しさを紛らわすために家庭を持とうかと思ってココに家を建てようなんて考えてしまえば、それこそ安易過ぎていますし軽率にも程があります。無理でしょうね。仕事がなくなれば次の旅に出る方がまだ現実的だし、私がその地へ出向けば助かる人もいます。なので私は旅を続けたいです。そんなでも一緒になりたいと思える人がいるなら紹介していただいて結構かと…。もしそういう人が周りにいないというのであれば、それは私の問題ですので私個人で見つけたい時に見つけた方が早いかと思いますね。あとは本当でこの人を助けたいとか永続して好きでいられる人を見つけてしまえば、年齢など気にする事ではありませんが、そんな人を紹介していただけるってんなら苦労はありませんね。いるはずがないんですよそんな人は…。」



と、あえてめんどくさく語れば黙ってくださいますけど、内容に嘘はありません。ただただ隣の席がたまたま空いていると思われがちですが、偶然空いているなら乗せて行きなよとこの先トイレもあまりないような道をトイレ探したい的な雰囲気で言われても参っちゃいますよ。



逆に聞きたい。

自由に旅したくありませんか?

自由で良いねって僕に言ったのは嘘なんでしょうか?

こんな田舎に住んでて、やだなぁって思うことありませんか?

タバコとお酒辞めたらいろいろ行けますよ?

いつかやりたい事って、今やらないでいつかできると思いますか?



などなど。



旅をしている少数派の僕だから質問してくれているんでしょうし、話のネタとしてなんでしょうけど、別に結婚もしなきゃいけないわけじゃないし、永住地も決めなきゃいけないわけじゃありませんからね。

やるべき事をやってない的な言い方をされるのは甚だ心外です。

産まれたところへ帰らなきゃいけないわけでもありませんし、親を助けるのもマストではありません、時には何もかも捨て去って、疲れ切ったところで地に落ちて根付く事だってあるんですから。

たんぽぽだってそうなんですよ。


いいなと思ったら応援しよう!

二ノ宮金三郎
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。