
何者でもない人間が証券会社で生き残るために。
さて、私は金融機関に勤めている至って普通のサラリーマンです。(今は投資銀行の社畜です。)
但し、普通のサラリーマンから一皮も二皮も剥けるための極意を3つお伝えできたらと思います。
基本的には根性論であり、気合いで勝ち取るんだーー!というありきたりで、頭スッカラカンのお話をしたいのではありません。
私はFラン卒の人間です。
いざ大手証券会社に入社したら、高学歴のピカピカなバックグラウンドを持った人だらけでした。
ただし断言できます。そんなの関係ねー!
私が実際に証明しているのですから本当です。
リテール営業時代は常に名前が上位に並ぶ成績で、社内の昇格も早く、所謂出世コースにのっているらしい。(全く興味ないですけど、、)
なぜ私はそんな何者でもない人間から、少しだけ価値を見出せる人間になれたのでしょうか。
それでは本題の極意をお伝えいたします。
1、社会との本質を理解する
少し難しいと思いますが、理解できたら簡単です。社会とは時に残酷で、理不尽なことや思い通りにならない出来事が山ほど起こります。それが社会です。
それが理解できた時に、なぜ自分はこんなちっぽけなことで悩んでいるのだろうと吹っ切れます。
そのメンタルも持ったまま仕事をすると前向きな気持ちで、且つアグレッシブに提案、商談、架電などなど、あらゆることが好転していくのです。
2、正論は言うな
これは意外と難しいと思います。
人間は誰しも間違った指摘をされるのは嫌ですし、相手より自分の方が優れていると感じたら、ほいほい知識を披露したい生き物なんだと思っています。
例えば何かの営業をした際に、お客様はあなたの提案を聞き入れなかったとします。何度違う角度から提案しても、色々な言い訳を並べて断ってくるでしょう。ここでダメなパターンは正論をぶつけてしまうことです。正論を言った瞬間にお客様の逃げ道が無くなってしまいます。そうするとお客様との2回目の商談機会が失われてしまいます。
人間関係というのはそういうもので、正論をぶつけられると次会う時が怖くなるのです。
なので、営業で数字を伸ばしたいのであれば正論は言わずに引き下がることをマスターしましょう。
3、キーマンは組織のNo.2
もしあなたが5年未満の証券営業マンなのであれば、気に入られる人はただ1人です。
支店長に気に入られている、課長に好かれることに全力をそそいだ方がいいのです。
長くなりましたが主に3つの極意をマスターできるようになれば、あなたは学歴に関係なく、自分の力でエリート街道を進むことになるでしょう!
皆様のご活躍を応援しております。