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呪縛解放⑥ 宗教という鎖「前編」



世界の終わりに救世主が現れ全ての罪を裁き、信徒を天国へ導いてくれる。



異教徒達を討ち滅ぼし自分達の千年帝国を築いてくれる。


何度も生まれ変わって人生をやり直し、その内容に応じて次の人生でどの生物、どのような人生になるかが決まる。


行政指導と天下りにより政治が会社の運営に介入する。
国民は安定を求め独立心も競争心もない。
完全な社会主義国であるのにも関わらず、学校で「この国は資本主義だ」と教えられたから資本主義であるとされる。
実体と合っていなくても権威ある者がそう言えば「そういうもの」だとされる。



ただの紙切れが黄金の代わりになり、代わりであったことさえ忘れ去られても世界を回し続ける。


小中高を卒業し、就職もしくは進学、30代前後で婚姻し、子どもを育て上げ、60代まで働き、余生を好きに過ごすことが人生の成功であり、それができなければ失敗…。


この世界には沢山の宗教がありますね。

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