絹掛/kinukake

学生の気分がまだ残る社会人ですが、今しか残すことのできない記録としてここに今思うことを書き残していきます。どうぞよろしくお願いします。

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マガジン

  • ベスト・オブ・ジャッキー

    香港および世界的なアクションカンフースターであるジャッキー・チェンの映画をシリーズに渡って語って参ります。

最近の記事

自発光式メーター

210909-59 かつてクルマのスピードメーターはライトを点けた時しか光らなかった。それがいつしか昼間でもスピードメーターは光るようになった。自発光式メーターはライトを点けるとむしろ自発光の光力は柔らかくなり、夜の周囲の暗さと調和するようになる。 デザイン性?先進性?をドライバーに見せるように装備が進められたこの自発光式メーターは瞬く間に浸透はしたが、同時に増加したのは無灯火車両だ。なぜ、夜間にライトを点けようとしないのか理由は様々だが、単に言うとドライバーが見えるから

    • 夏の終わりかけにバイクで走ってきました

      210901-58◇バイクを手放したからといって、バイクに乗らなくていい訳ではありません。むしろバイクから離れた分だけ倍増してバイクに乗りたい欲が湧き上がります。そんなことで、近頃気になっていたあるバイクをお借りして走って参りました。 レンタルしたバイクは、 CBR250RR です。 ホンダ製で250ccクラスのスポーツバイクです。私が以前乗っていたバイクはヤマハ製のYZF-R25というスポーツバイクなのでCBR250 RRはライバル関係ということですね。しかし、YZ

      • あゝゲートボール

        210728-57 ゲートボールというスポーツを知らない人はそんなに居ないと思いますが、ゲートボールのルールは知らないという人は多いのではないでしょうか。昼下がりの公園でお年寄りの方がのんびりゲートボールを嗜む姿は珍しいものではありません。 しかし、見た感じ平和そうなプレー姿とは裏腹にゲートボールというスポーツは対人関係を揺るがしかねない、殺伐としたルールのもとに成り立っていると知ったのはつい最近のことでした。 ゲートボールのルールを簡単に説明しますと、1チーム5人編成で

        • ジャッキーオブベストエイティーエイト【パート4】

          210721-56: ジャッキーベストセレクションもパート4まできました。さっそく参りましょう デッドヒート無類の車好きで特に三菱車には目がないジャッキーの念願叶って作られたカーレースが題材の一作。ジャッキー映画なので当然三菱車しか登場しないのかと思われせてのシビックやMR2、スープラ、NS-Xなど多数の日本車が見られた。私が三菱のFTOという車を知ったのもこの映画を観てからである。撮影は主に仙台で行われ、中でもパチンコ屋でのバトルシーンであった大量のパチンコ玉が落ちてくる

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        • ベスト・オブ・ジャッキー
          4本

        記事

          月がデカすぎる夜

          210630-55%パチンコ屋を出ると夜になっていた。大きく伸びてあくびをし、停めてあった車に乗り込もうとすると誰かに呼び止められた。そんな気がしたけど辺りには誰もいなかった。数時間にわたってパチンコ台の轟音にさらされてか、耳がまだ調子を取り戻せていない。幻聴だったのだろう、だってあのコがまた自分に声を掛けるはずがない。 車を走らせるとポケットに入れてあったスマートフォンがこぼれ落ちた。シートの下に手を潜らせると指先づたいに金属の輪っかを見つけた。1ヶ月前に無くした指輪はこ

          月がデカすぎる夜

          オデッセイ終了は新しいホンダの始まりか

          210624-54 オデッセイが今年いっぱいで国内生産終了と発表されたが、個人的に余り喪失感に見舞われない原因として、 こちらのツイートが代弁してくれている。現行のオデッセイはエリシオン生産終了時と同時にスライドドアを持つようになり、いかにもトヨタの同クラスミニバンであるアルファード/ヴェルファイアに対抗する佇まいに模様替えした。オデッセイはデビュー当初から低重心と堅牢な足回り、パワフルなエンジンを売りとしていたが、スライドドアミニバンブームに押され、持ち味を捨てて勝負して

          オデッセイ終了は新しいホンダの始まりか

          「音楽の力」「スポーツの力」って何ですか?

          210617-53?ここ最近よく耳にするようになった言葉で「スポーツの力」「音楽の力」というものがあります。これらに決まって付いてくる文章に、 『こんな時代だからこそ音楽やスポーツの力で乗り切ろう』 と言います。何でしょう、スポーツの力って。音楽の力ってどういうものでしょうか。最初のうちは分かったつもりで聞いてはいましたが、今ではこの身勝手で無責任な押しづけがましい言葉に違和感しか覚えません。「力(チカラ)」というのは「感動」に置き換えるのが一番妥当でしょうか。音楽やスポ

          「音楽の力」「スポーツの力」って何ですか?

          ベストオブジャッキーセレクション88〜パート3〜

          210611-52 前回、前々回はこちら↑。 ジャッキーのおすすめ映画紹介もパート3までやってきた。 ポリス・ストーリー/香港国際警察ジャッキー映画でスピンオフなどで形を変えながらもいまだにシリーズものとして続く超大人気作の第1作目。決死のノースタントアクション、観るものを魅了する華麗なカンフーバトルは後年の多数のハリウッド映画にも影響を及ぼした作品。ポリス・ストーリーに限った話ではないが、アクションシーンをベースに脚本を練っていったスタイルで、ラストシーンのデパートの吹

          ベストオブジャッキーセレクション88〜パート3〜

          女子が答えるスポーツカーがウケない86個の理由

          210603-51# 1.乗り心地が悪いとにかく乗っていて振動が多すぎる。かといって、バスみたいにとろけるような乗り心地じゃなく、助手席でゆったりうたた寝できるような車がいいです。 2.音がうるさい エンジンなのかマフラーなのか分かんないけど喧しいです。静かで快適なドライブを楽しみたいです。 3.ウィング トランクの上とかについてるその羽いりますか?空飛ぶんじゃあるまいし。速度出しても120km/h程度でしょ。 4.謎の穴 なんですか?この穴。 5.シートが社

          女子が答えるスポーツカーがウケない86個の理由

          転勤する上司がまだ頑張れると語った理由

          210526-50・直属の上司にちょっと話があると呼び出された。また自分が何かやらかしたかと、暗い顔で上司のもとに行くとそうではなかった。話とは上司自身が違う部署に異動になったという連絡だった。今の部署が問題山積み状態の時に赴任して、ようやく色々と片付きかけようとしている矢先での転勤。次の異動先も荒れ放題の部署らしい。しかし、上司は今の部署を離れたくないと言いつつも次の部署でも頑張ると意欲を見せている。自分たちの世代は屍になる気持ちで働いて、次の世代には少しでもラクをさせたい

          転勤する上司がまだ頑張れると語った理由

          #はじめて買ったCDはロマンチストでエゴイストな一枚でした

          210520-49∠高校2年生くらいの頃だろうか、友人をポルノグラフィティの沼におとしめたのは、人生ではじめて買ったCDだった。ポルノグラフィティの名盤アルバムと名高い彼らのファーストアルバム『ロマンチスト・エゴイスト』は今でも僕の大切なドライブのお供である。なんだこれー!名曲しかない!!何周聴いても飽きない!!そう熱く語った友人は卒業後B'zのウルトラソウルでHighになっていたが。 はじめてCDを買ったきっかけはこちら。 中学2年の夏、宿泊学習の移動中のバスでのこと。車

          #はじめて買ったCDはロマンチストでエゴイストな一枚でした

          危険な運転を知ろう

          210512-48◯ほぼ毎日と言っていい程よく車を運転するのだが、車が多い街中では無茶な運転をするドライバーが多い。安全運転を自ら心がけるのも勿論大事だが、事故に遭遇しないため危険な運転を予め知っておくことで、最悪の事態から免れることも出来るだろう。よって今回は全国で挙げられる幾つかの危険な運転事例を紹介していくことにする。 信号無視 交通信号の切り替わり前後に交差点へ進入する、いわゆる信号残りと呼ばれる事象において、黄信号にあってはためらいなく進入し、赤信号に変わっても状

          危険な運転を知ろう

          ベストオブジャッキー88選<パート2>

          210504-47♪海外映画は基本、字幕鑑賞を推奨するが、ジャッキー映画は吹替版を強くお勧めする。ジャッキーと石丸博也さんの声は切っても切れないほど馴染んだ関係性だからだ。 プロジェクトBB2006年公開。タイトルに「プロジェクト」が入っているが、プロジェクトAシリーズとは全くストーリー性のつながりを持たない。 ジャッキーが泥棒という悪役を演じる珍しい作品だが、途中から赤ちゃんの面倒を見るというほのぼの系映画。相棒のフリーパスや大家さんとのクスッと笑えるしょーもないやり取り

          ベストオブジャッキー88選<パート2>

          忍者を探しに伊賀に行ってみた

          210428-46☆忍者というのは古来から活動する黒幕的なものらしいが未だに見たことがない。世の中の近代化が進み忍者の数が減ったことが原因かもしれない。しかし、もしかすると忍者が多くいるといわれる伊賀国ではまだ多くの忍者が活動しているのかもしれない。ということで我々一向は忍者を求めて、三重県伊賀市に足を運んだ。 (Wikipediaより参照) 伊賀に着いてまず驚愕したのがこちら。通称、忍者列車と呼ばれる。果たして忍者も電車で通勤するのだろうか。電車に装飾されたキラリと光る

          忍者を探しに伊賀に行ってみた

          暴力と結束のバイブレーション

          210422-45*教育現場での暴力、いわゆる体罰は当時から既に禁則事項ではあったものの、教師が生徒に手を挙げる事はまだまだ珍しいことではなかった。当時通っていた高校でも教師による体罰は定期的に問題視され、保護者に対して該当教師が謝罪会を開くというイベントは恒例だった。該当教師は常習犯で反省しては再犯し、また保護者会にて謝罪するの繰り返しだった。生徒もそこまで馬鹿ではないのでその教師に怒られないよう立ち回りに気をつけるも、毎週月曜に行われる風紀チェックで根掘り葉掘り指摘され最

          暴力と結束のバイブレーション

          両親が最近やけに優しい

          210415-44 この四月で社会人になり丸一年が経過したが、最近気になることがある。両親がやけに優しい。特に母親が顕著だ。両親と共暮らしの身であるが、休日に顔を合わせるとまるで数年ぶりに顔を合わせたかのような反応だ。元気かい?としきりに尋ねては大丈夫と答えたり。洗濯したワイシャツにアイロンを当てようと思ったら既にキレイに出来上がっていたり。確かに去年は色々と心配させた。新卒から半年で転職した息子が心配で仕方ないのだろう。そう思うと余計に苦しい。独りで泣いたりもした。このこ

          両親が最近やけに優しい