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【朔 #126】小笠原鳥類・責任編集『Σ 詩ぐ魔 特別号』に帛門臣昂「生成譚」を寄稿

 夢の中で、懐かしい(旧かしい、と書きたいけれどあまりに無理があるか)人々との群像劇を繰り広げたあと、目高水槽の世話をして、いつのまにか金魚水槽もあって、金魚水槽の汚れは酷く掃除の必要を認めた私がよそ見した瞬間に、目高水槽には土がぎっしり詰められていて蘆が窮屈に生えていた。
 夢判断? 「外光性の不足!」と。
 本日、公開された小笠原鳥類・責任編集『Σ 詩ぐ魔 特別号』に帛門臣昂「生成譚」を寄稿。小笠原鳥類さん、編集部の方々、ありがとうございました。
 もしかすると、今年最初で最後の新作発表かもしれず。また、徐々に吉増剛造的な雰囲気の深まりと同時に別れ(分かれ、涸れ……涸れ川の末枯れの)が近づいてきており、こういう形の詩もそろそろ消えてゆくことでしょう。もう、私も今年二十二歳。まだまだ未熟だと言われるだろうけれども、そろそろ読書と創作のcopy and paste的関係から脱して、伊奘冉と伊弉諾の関係にしていかねばならないと思うこの頃。
 川が、
 自画像を流して、
 海へ。
 「生成譚」の朗読動画をYouTubeにて公開する予定だが、歯列の不具合から納得できるものができていない。私から声まで奪わないでくれ!

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