【朔 #220】わが褥
小雨、一応、握手と拍手と挙手、本当か?
自分の梟。
無音でした。
ともすれば、
『腐九楼』が書ききれません。
『九羅夏/腐九楼』なんて、夢のまた夢。
初鴨か、鷺が悠々と頭上を過ぎて選挙カーはのろのろと川沿いを下る。
自然詠……。
小魚:ずっと、眠っていたみたいよ。
柴漬:ずっと、眠っていたんだよ。
小魚:いまも?
柴漬:ずっと。
小魚:星の飢餓ね。
柴漬:わが褥。
小雨、一応、握手と拍手と挙手、本当か?
自分の梟。
無音でした。
ともすれば、
『腐九楼』が書ききれません。
『九羅夏/腐九楼』なんて、夢のまた夢。
初鴨か、鷺が悠々と頭上を過ぎて選挙カーはのろのろと川沿いを下る。
自然詠……。
小魚:ずっと、眠っていたみたいよ。
柴漬:ずっと、眠っていたんだよ。
小魚:いまも?
柴漬:ずっと。
小魚:星の飢餓ね。
柴漬:わが褥。