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【朔 #159】君は五月か何かと勘違いしている

 全身日焼けとは全身火傷のようなもので、よくもまあ、虫達は火傷しないもんだなと思いつつ百合の蕾の前を行く。饒舌な日もあったり、三人、新人会メンバーとして参加したが、私ひとり二十代。とりあえず、螽斯とか?
 鹿と寝たいね……。
 ほら、朝の沖。
 蟬が鳴き始める。風鈴も。
 愛なくば、
 家を訪ねてきて、何を話すのかと思ったらいきなり欅(明易き欅にしるす生死かな/加藤楸邨)の楚に飛び移った、君は五月か何かと勘違いしている。或は二階である。死にたがる金魚。別に興味はないけれど、と前置きして語り出す。またも、藻、
 来てほしい、と言う。
 、 。
     、、、、、
  、 、 、   、、  。
 。       ・三叉路
 、、
   、
    、
      。  ゼリー
       透明ゼリー   、
             寒鴉
    !
 夢で聞いた、
 言葉を現実で聞くとは。
 一瞬、死んだのかと思ったが、
 朔を書く時間になりました。

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