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帛門臣昂(きぬかど おみたか)@kinukadoomitaka
2021年12月23日 04:18
さて、中原中也について語るには、私が詩を書き、詩と出会うまでのことを書かねばならないのだが、今回は割愛しようと思う。なによりそれ抜きにしても、中也について語らねばならないことは多すぎる。 詩、というものを小学校で幾篇か、或はその数行を読んだことがあった。谷川俊太郎、工藤直子などはもちろん、私のぼんやりとした記憶では北村太郎、辻征夫の詩の一部分も読んだことがあるはずだ。当時、キタムラともツジとも