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6/10「宿命中殺がある」とはどういうことか?「天の蓋がない」生き方、異常値を生きる役割

昨日の続きではありませんが、
天中殺つながりで、本日は宿命中殺について書きます。

世の中、未だにネットのブログなどを見ていると、
「宿命中殺がある人は不幸」的なことを書いておられる方がいて、
少なからずそう思っている人もいるのだろうと思います。

このあたりは、
宿命中殺を持っていない人から見ると、
宿命中殺を持つ人は、破天荒で自分勝手、協調性がなくて、
物事を忖度なくはっきりくっきり口にするので、
「目の上のたんこぶ」的な、厄介な存在に映りがちで、
言ってみれば「あまり好きではないタイプ」であることも、彼らにそのように書かせる一因なのではないかと思いますがどうでしょう。

こうした人物評になることの理由として、
中殺は「枠がない」エネルギーであるために、
広い世界に向かうことで安定し、狭い世界においては不安定になる、
広い世界では評価され、狭い世界では非難・中傷される、
…というような説明がありますが、

本日は、「宿命中殺を持つ人は生家を離れるべき」といわれる、
その背景という角度から説明してみようと思います。

なお、冒頭に書いておきますが、
これは、中殺がある人が幸せであるというお話ではありません。

中殺を生きることはどういうことか?というお話、
そして、中殺を生きない場合に何が起こるのか?というお話で、
それについて、中殺がある場合とない場合を比較してご説明しています。

さて、そもそもですが、
「宿命中殺がある」とは、どういうことなのかといえば、

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